『ブラック・アンド・ホワイト・アメリカ』(Black and White America)は、レニー・クラヴィッツが2011年に発表した9作目のスタジオ・アルバム。
ロードランナー・レコード/アトランティック・レコード移籍第一弾アルバム。先行シングル「カム・オン・ゲット・イット」はNBAのテーマソングに使用され、クラヴィッツは2011年2月20日のNBAオールスター・ゲームでも、この曲を歌った[17]。収録曲「ルッキング・バック・オン・ラヴ」は、日本のテレビドラマ『QP』のオープニング・テーマに起用された。
母国アメリカでは、Billboard 200で18位に達し、『ビルボード』誌のロック・アルバム・チャートとモダン・ロック/オルタナティヴ・アルバム・チャートではいずれも4位、デジタル・アルバム・チャートでは22位に達した[11]。また、クラヴィッツにとって初めてドイツのアルバム・チャートで1位を獲得した作品である[2]。
ヨーロッパで発売されたコレクターズ・エディション盤や、日本で発売された初回生産限定盤には、6曲入りのDVDが付属している。
特記なき楽曲は作詞・作曲:レニー・クラヴィッツ。
- ブラック・アンド・ホワイト・アメリカ / Black and White America - 4:35
- 作詞:レニー・クラヴィッツ/作曲:レニー・クラヴィッツ、クレイグ・ロス
- カム・オン・ゲット・イット / Come on Get it - 4:26
- 作詞:レニー・クラヴィッツ/作曲:レニー・クラヴィッツ、クレイグ・ロス
- イン・ザ・ブラック / In the Black - 3:25
- リクウィッド・ジーザス / Liquid Jesus - 3:28
- ロック・スター・シティー・ライフ / Rock Star City Life - 3:24
- 作詞:レニー・クラヴィッツ/作曲:レニー・クラヴィッツ、クレイグ・ロス
- ブンギー・ドロップ / Boongie Drop - 3:49
- 作詞・作曲:レニー・クラヴィッツ/ラップ詞:ジェイ・Z
- フィーチャリング:ジェイ・Z & DJミリタリー
- スタンド / Stand - 3:19
- スーパーラヴ / Superlove - 3:29
- 作詞:レニー・クラヴィッツ/作曲:レニー・クラヴィッツ、クレイグ・ロス
- エヴリシング / Everything - 3:40
- アイ・キャント・ビー・ウィズアウト・ヤ / I Can't Be Without You - 4:49
- ルッキング・バック・オン・ラヴ / Looking Back on Love - 5:36
- ライフ・エイント・エヴァー・ビーン・ベター・ザン・イット・イズ・ナウ / Life Ain't Ever Been Better Than It Is Now - 4:17
- ザ・フェイス・オヴ・ア・チャイルド / The Faith of a Child - 4:05
- サンフラワー / Sunflower - 4:15
- 作詞:レニー・クラヴィッツ/作曲:レニー・クラヴィッツ、スウィズ・ビーツ/ラップ詞:ドレイク
- フィーチャリング:ドレイク
- ドリーム / Dream - 5:11
- プッシュ / Push - 4:23
- ラヴ・カジノ / Love Casino - 3:51
- ブラック・アンド・ホワイト・アメリカ(アコースティック) / Black and White America (Acoustic) - 3:08
- 作詞:レニー・クラヴィッツ/作曲:レニー・クラヴィッツ、クレイグ・ロス
- エヴリシング(アコースティック) / Everything (Acoustic) - 3:07
- ラヴ・カジノ / Love Casino - 3:51
- Black and White America (Acoustic)
- Everything (Acoustic)
- Liquid Jesus (Studio Video)
- I Can't Be Without You (Studio Video)
- Dream (Studio Video)
- War (Finding The Groove)