ブランドン・リーグ

ブランドン・リーグ
ロサンゼルス・ドジャース時代
(2013年4月19日)
基本情報
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
出身地 カリフォルニア州サクラメント
生年月日 (1983-03-16) 1983年3月16日(41歳)
身長
体重
6' 2" =約188 cm
200 lb =約90.7 kg
選手情報
投球・打席 右投右打
ポジション 投手
プロ入り 2001年 MLBドラフト2巡目(全体59位)でトロント・ブルージェイズから指名
初出場 2004年9月21日
最終出場 2014年9月27日
年俸 $5,500,000(2015年)[1]
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)

ブランドン・ポール・リーグBrandon Paul League, 1983年3月16日 - )は、アメリカ合衆国カリフォルニア州サクラメント出身の元プロ野球選手投手)。

曽祖父母が福岡県生まれの日系移民4世であり、日本人の血が1/4流れている[2]

経歴

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プロ入りとブルージェイズ時代

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2001年MLBドラフト2巡目(全体59位)でトロント・ブルージェイズから指名され、プロ入り。

2004年9月21日にメジャーデビュー。1年目は3試合にしか登板出来なかった。

2005年は20試合に登板した。

2006年は33試合といった具合に登板試合数を増やし、セットアッパーとしての地位を確立した。2006年7月29日オークランド・アスレチックス戦では、3球連続で100mphを超える速球を投げた。

2007年は調整失敗により球速が大きく落ちてしまい、シーズンの大半を棒に振った。しかし、翌シーズンからは調子を取り戻している。

マリナーズ時代

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2009年12月22日ブランドン・モローマイナーリーグの外野手(ヨヘルミン・チャベス)を一人加えた2対1のトレードで、シアトル・マリナーズへ移籍した。

2010年は年俸108万ドルの1年契約でプレーする。

マリナーズではセットアッパー、移籍2年目の2011年にはデビッド・アーズマの故障のためクローザーに抜擢され、オールスターにも選出される。

ドジャース時代

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2012年7月30日にトレードで、ロサンゼルス・ドジャースへ移籍した。オフに3年2250万ドルの契約でドジャースに残留が決まった。

2015年7月10日に自由契約となった。

ドジャース退団後

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2016年はどの球団にも所属しなかった。

2017年1月7日カンザスシティ・ロイヤルズとマイナー契約を結び、同年のスプリングトレーニングに招待選手として参加することになった[3]が、3月19日に自由契約となった[4]。その後、4月24日独立リーグアトランティックリーグニューブリテン・ビーズ英語版と契約した[5]。5月18日にプロ通算700登板を達成した[6]。シーズン終了後に退団した。

現役引退後

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2020年アパレルブランド「Parallel X League」を設立した[7]

投球スタイル

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縦変化をともなう速球(英語ではシンカーと呼ばれている)を主な武器とするが、スライダーチェンジアップスプリッターといった変化球も操る。コントロールは必ずしもよくないが、「荒れ球」として一つの持ち味となっている。

詳細情報

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年度別投手成績

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W
H
I
P
2004 TOR 3 0 0 0 0 1 0 0 1 1.000 18 4.2 3 0 1 0 0 2 0 0 0 0 0.00 0.86
2005 20 0 0 0 0 1 0 0 1 1.000 162 35.2 42 8 20 1 2 17 5 0 27 26 6.56 1.74
2006 33 0 0 0 0 1 2 1 12 .333 173 42.2 34 3 9 2 3 29 0 0 17 12 2.53 1.01
2007 14 0 0 0 0 0 0 0 0 ---- 58 11.2 19 1 7 0 0 7 3 0 8 8 6.17 2.23
2008 31 0 0 0 0 1 2 1 5 .333 141 33.0 28 2 15 2 3 23 2 0 9 8 2.18 1.30
2009 67 0 0 0 0 3 6 0 9 .333 313 74.2 72 8 21 2 7 76 9 0 40 38 4.58 1.25
2010 SEA 70 0 0 0 0 9 7 6 13 .563 326 79.0 67 7 27 6 2 56 7 0 38 30 3.42 1.19
2011 65 0 0 0 0 1 5 37 0 .167 250 61.1 56 3 10 2 2 45 4 0 25 19 2.79 1.08
2012 46 0 0 0 0 0 5 9 6 .000 193 44.2 48 1 19 3 0 27 3 0 20 18 3.63 1.50
LAD 28 0 0 0 0 2 1 6 2 .667 108 27.1 17 0 14 4 1 27 1 0 7 7 2.30 1.13
'12計 72 0 0 0 0 2 6 15 8 .250 301 72.0 65 1 33 7 1 54 4 0 27 25 3.13 1.36
2013 58 0 0 0 0 6 4 14 2 .600 249 54.1 69 8 15 1 3 28 9 0 37 32 5.30 1.55
2014 63 0 0 0 0 2 3 0 11 .400 273 63.0 65 0 27 5 4 38 4 0 23 18 2.57 1.46
通算:11年 498 0 0 0 0 27 35 74 62 .435 2264 532.0 520 41 185 28 27 375 47 0 251 216 3.65 1.33
  • 2016年度シーズン終了時

記録

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背番号

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  • 35 (2004年)
  • 22 (2005年 - 2009年)
  • 43 (2010年 - 2012年途中、2013年途中 - 2014年)
  • 31 (2012年途中 - 2013年途中)

脚注

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  1. ^ Brandon League Contract Details, Salaries, & Earnings” (英語). Spotrac. 2017年1月7日閲覧。
  2. ^ 日本をルーツに持つメジャーリーガーたち”. MLB.jp. MLB Advanced Media, L.P. (2014年10月20日). 2014年11月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年1月7日閲覧。
  3. ^ Jeffrey Flanagan (2017年1月7日). “5 vet pitchers among Royals' spring invitees” (英語). MLB.com. 2017年1月10日閲覧。
  4. ^ Eddy, Matt (2017年3月29日). “MINOR LEAGUE TRANSACTIONS: MARCH 18-24”. Baseball America. 2017年4月28日閲覧。
  5. ^ Brad Carroll (2017年4月24日). “Joe Beimel, Brandon League form fearsome backend of bullpen for New Britain Bees” (英語). Newbritain Herald. 2017年4月28日閲覧。
  6. ^ [1] New Britain Bees (@newbritainbees) - Instagram (2017年5月18日) 2017年6月25日閲覧
  7. ^ Former MLB Player Brandon League Launches Parallel X League”. Parallel X League. 2021年6月1日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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