ブリカナサウルス

ブリカナサウルス
地質時代
三畳紀後期ノリアンen
分類
ドメイン : 真核生物 Eukaryota
: 動物界 Animalia
: 脊索動物門 Chordata
亜門 : 脊椎動物亜門 Vertebrata
: 爬虫綱 Reptilia
亜綱 : 双弓亜綱 Diapsida
下綱 : 主竜形下綱 Archosauromorpha
上目 : 恐竜上目 Dinosauria
: 竜盤目 Saurischia
亜目 : 竜脚形亜目 Sauropoda
: ブリカナサウルス科 Blikanasauridae
: ブリカナサウルス属 Blikanasaurus
学名
Blikanasaurus
Galton&van Heerden, 1985

ブリカナサウルスBlikanasaurus "ブリカナのトカゲ"の意味)は、南アフリカのケープ州三畳紀後期下部エリオット累層(en)(ノリアン期(en)2億1000万年前)で発見された竜脚形類恐竜の属である。左後肢のみが知られており、太く短い特徴から重厚な四足歩行の動物だったと考えられている。原竜脚類もしくは基盤的な竜脚類に分類され、メラノロサウルスエウスケロサウルスen)に近縁とみられる。タイプ種はB. cromptoniで1985年にGaltonおよびvan Heerdenにより最初に記載された。 属名はケープ州のブリカナ(Blikana)山にちなんでいる。ブリカナサウルス科en)のタイプ属である。

参照

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  • Galton, P. M. & van Heerden, J. 1998. Anatomy of the prosauropod dinosaur Blikanasaurus cromptoni (Upper Triassic, South Africa), with notes on the other tetrapods from the lower Elliot Formation. Paläontologische Zeitschrift, 72 (1/2), 163-177.