ブルリー | |
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欧字表記 | Bull Lea |
品種 | サラブレッド |
性別 | 牡 |
毛色 | 青鹿毛 |
生誕 | 1935年 |
死没 | 1964年6月16日(29歳没) |
父 | Bull Dog |
母 | Rose Leaves |
生国 | アメリカ合衆国 |
生産者 | Coldstream Farm |
馬主 | Calumet Farm |
調教師 | Frank J. Kearns |
競走成績 | |
生涯成績 | 23戦5勝 |
獲得賞金 | 64,815ドル |
ブルリー(Bull Lea、1935年 - 1964年)は、アメリカ合衆国で生産・調教されたサラブレッドの競走馬、および種牡馬。種牡馬としてサイテーションを始めとした名競走馬を輩出し、北アメリカ競馬のリーディングサイアーに5度輝いた。
1935年にコールドストリームファームで生産され、イヤリングセールでカルメットファーム代表者のウォーレン・ライトに購入された馬である。2歳でデビューし、同年はホープフルステークスやシャンペンステークスで2着に入った程度の成績で終わった。
3歳になった1938年には、ケンタッキーダービーの前哨戦のひとつであるブルーグラスステークスをコースレコードで優勝した。本番ケンタッキーダービーでは2番人気に支持されたが、8着に終わった。この後4歳まで競走馬として走り、他にワイドナーハンデキャップなどに勝って引退した。
競走馬引退後、1940年からカルメットファームで種牡馬となり、第二の馬生のスタートを切った。現役でも活躍した同馬であったが、種牡馬としてはそれを遥かに凌駕する好成績を残すことに成功した。
初年度産駒からいきなりアームドとトワイライトティアーを輩出し、1945年には三冠馬サイテーションも出している。産駒のうち、7頭がアメリカ競馬殿堂入り、1頭がカナダ競馬殿堂入りしている。これらの活躍により、1947年などの5年度で北米リーディングサイアーに輝いている。
また、母の父(ブルードメアサイアー)としての成績も優秀で、こちらもアメリカ殿堂馬ティムタムや、カナダ殿堂馬フレーミングページなどの活躍馬が名を連ねている。1958年から4年度連続で北米ブルードメアサイアーを獲得した。
1964年6月16日にカルメットファームで死亡、同地に埋葬された。ブルリーの墓の上には、同馬の等身大の石像が建てられている。
ブルリーの血統(テディ系 / Musket 4x5=9.38%、 Hermit 母内5x5=6.25%) | (血統表の出典) | |||
父 Bull Dog 1927 青鹿毛 フランス |
父の父 Teddy1913 鹿毛 フランス |
Ajax | Flying Fox | |
Amie | ||||
Rondeau | Bay Ronald | |||
Doremi | ||||
父の母 Plucky Liege1912 鹿毛 イギリス |
Spearmint | Carbine | ||
Maid of The Mint | ||||
Concertina | St. Simon | |||
Comic Song | ||||
母 Rose Leaves 1916 黒鹿毛 アメリカ |
Ballot 1904 栗毛 アメリカ |
Voter | Friars Balsam | |
Mavourneen | ||||
Cerito | Lowland Chief | |||
Merry Dance | ||||
母の母 Colonial1897 鹿毛 イギリス |
Trenton | Musket | ||
Frailty | ||||
Thankful Blossom | Paradox | |||
The Apple F-No.9-f |