ブルース・ワッサースタイン(Bruce Wasserstein、1947年12月25日 - 2009年10月14日)はアメリカの投資家。
企業買収のアドバイザーとして知られ、「M&Aの魔術師」との異名がある。ファースト・ボストンの共同経営者を勤め、その後投資銀行ワッサースタイン・ペレラを経営した。ワッサースタイン・ペレラは2001年にドレスナー銀行に買収されドレスナー・クラインオート・ワッサースタイン(DrKW)となったが、現在はその経営を離れ、ラザード (Lazard Ltd.)のCEOとなっている。
2009年10月12日に不整脈のため入院し、14日に死亡した。
ピューリッツァー賞受賞の劇作家ウェンディ・ワッサースタインは妹。