プセウドフレゲトンチア

プセウドフレゲトンチア
生息年代: 石炭紀後期 300 Ma
P. turnbullorumの化石
フィールド自然史博物館にて
分類
ドメイン : 真核生物 Eukaryota
: 動物界 Animalia
: 脊索動物門 Chordata
亜門 : 脊椎動物亜門 Vertebrata
: 両生綱 Amphibia
亜綱 : 空椎亜綱 Lepospondyli
: 欠脚目 Aïstopoda
: プセウドフレゲトンチア科 Pseudophlegethontiidae
: プセウドフレゲトンチア属 Pseudophlegethontia
学名
Pseudophlegethontia Anderson2003
  • P. turnbullorum

プセウドフレゲトンチア(学名 : Pseudophlegethontia)は、空椎亜綱欠脚目の絶滅した両生類である。プセウドフレゲトンチア科の唯一の属である。プセウドフレゲトンチアは、単型属であり、P. turnbullorum (2003年に命名)が唯一の種である[1]。 プセウドフレゲトンチアの化石は、アメリカ合衆国イリノイ州グランディ郡のマゾン川の化石床で発見されている。

プセウドフレゲトンチアは、フレゲトンティア科とオフィデルペトンのようなオフィデルペトン科の中間の形態であったと考えられる。また、比較的短い体型、K型の肋骨を持ち、先の尖った、薄い腹肋、脊椎の欠如などのいくつかの特徴がある[1]

脚注

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  1. ^ a b Anderson, J. S. (2002). “A new aïstopod (Tetrapoda:Lepospondyli) from Mazon Creek, Illinois”. Journal of Vertebrate Paleontology 23 (1): 79–88. doi:10.1671/0272-4634(2003)23[79:anatlf]2.0.co;2.