プラスキ・ヤンキース Pulaski Yankees バージニア州プラスキ郡プラスキ | |
創設: 1982年 | |
所属リーグ | |
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所属リーグ | |
所属メジャーリーグ | |
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歴代チーム名 | |
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歴代本拠地 | |
収容人員: 2,500人 | |
獲得マイナーリーグタイトル | |
リーグ優勝 | 1948・1969・1986 1991・2013 |
地区優勝 | 1984・1986・1989 1991・1997・1999 2008・2010・2013 2019 |
オーナー: | |
GM: | |
監督: |
プラスキ・ヤンキース(Pulaski Yankees)は、アメリカ合衆国バージニア州プラスキ郡プラスキにあったプロ野球チーム。MLBのニューヨーク・ヤンキース傘下チームとして活動してきたが、2020年に解散した。
1942年、Cクラス・バージニアリーグの「ハリソンバーグ・タークス」がバージニア州プラスキ郡プラスキへ移転し、「プラスキ・カウンツ」へ改名。しかしこの年限りでバージニアリーグが解散となったため、チームも消滅した。
1946年、4年ぶりに「プラスキ・カウンツ」が復活し、Dクラス・アパラチアンリーグに加盟した。
1947年からブルックリン・ドジャースと提携を開始。
1948年は初のリーグ優勝を果たした。
1950年にドジャースとの提携を解消した。
1951年は活動を休止し、1952年にフィラデルフィア・フィリーズの傘下チームとして復活。チーム名を「プラスキ・フィリーズ」へ改名した。
1956年に再び活動を休止。1957年にシカゴ・カブス傘下チームとして復活。チーム名を「プラスキ・カブス」へ改名。
1959年に4度目の活動休止となった。
1969年、フィリーズ傘下の「プラスキ・フィリーズ」として11年ぶりに復活した。
1978年、5度目の活動休止となり、1982年にアトランタ・ブレーブスとの提携で「プラスキ・ブレーブス」として復活。
1993年、14年間続いたブレーブスとの提携が終了し、活動休止となった。
1997年、テキサス・レンジャーズの傘下チームとして「プラスキ・レンジャーズ」を創設。
2002年限りでレンジャーズとの契約が終了し、オフにトロント・ブルージェイズと提携を開始。「プラスキ・ブルージェイズ」へ改名した。
2006年にブルージェイズとの契約が終了し、活動休止となった。
2007年12月21日にマリナーズと提携を結び、「プラスキ・マリナーズ」として活動を再開した[1]。
2010年9月1日にマリナーズと2年契約で契約を延長した[3]。
2012年9月14日にマリナーズと2年契約で契約を延長した[4]。
2014年9月9日にニューヨーク・ヤンキースと提携を開始することが発表された[5]。
2020年11月、マイナーリーグの組織再編に伴い、ヤンキースとの提携関係が終了することになり、またアパラチアンリーグが大学野球リーグとして再出発することになったため、チームは解散することになった。
なお2021年に、アパラチアンリーグで活動する学生野球チーム「プラスキ・リバータートルズ」が跡地に誕生したが、直接の関係はない。
年 | 勝敗 | 順位 | 監督 | ポストシーズン | |
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プラスキ・レンジャーズ | |||||
1997 | 43勝25敗 | 東地区1位 | フリオ・クルーズ | 決勝敗退 | |
1998 | 29勝37敗 | 東地区3位 | ブルース・クラブ | ||
1999 | 48勝21敗 | 東地区1位 | 決勝敗退 | ||
2000 | 40勝28敗 | 東地区2位 | |||
2001 | 38勝30敗 | 東地区3位 | |||
2002 | 34勝32敗 | 東地区3位 | ペドロ・ロペス | ||
プラスキ・ブルージェイズ | |||||
2003 | 38勝29敗 | 東地区2位 | ポール・エリオット | ||
2004 | 40勝27敗 | 東地区2位 | ゲイリー・カスカート | ||
2005 | 34勝33敗 | 東地区3位 | デーブ・パーノ | ||
2006 | 35勝33敗 | 東地区2位 | |||
プラスキ・マリナーズ | |||||
2008 | 40勝27敗 | 東地区1位 | ロブ・ムンマウ | 決勝敗退 | |
2009 | 28勝36敗 | 東地区1位 | ホセ・モレノ | ||
2010 | 37勝28敗 | 東地区1位 | エディ・メンチャーカ | 準決勝敗退 | |
2011 | 32勝36敗 | 東地区3位 | ロブ・ムンマウ | ||
2012 | 29勝38敗 | 東地区5位 | ホセ・モレノ | ||
2013 | 41勝27敗 | 東地区1位 | クリス・プリエト | リーグ優勝 | |
2014 | 36勝30敗 | 東地区3位 | ロブ・ムンマウ | ||
プラスキ・ヤンキース | |||||
2015 | 45勝23敗 | 東地区1位 | トニー・フランクリン | 決勝敗退 | |
2016 | 29勝37敗 | 東地区5位 | トニー・フランクリン | ||
2017 | 41勝26敗 | 東地区2位 | ルー・ドランテ | 決勝敗退 | |
2018 | 32勝36敗 | 東地区4位 | ニック・オーティス | ||
2019 | 42勝26敗 | 東地区1位 | ルー・ドランテ | 準決勝敗退 | |
2020 | 中止 |