任務種別 | ミール の補給 |
---|---|
運用者 | ロシア連邦宇宙局 |
COSPAR ID | 1998-031A |
SATCAT № | 25340 |
任務期間 | 167日6時間2分間 |
周回数 | 2622回 |
特性 | |
宇宙機種別 | プログレス-M (11F615A55) |
製造者 | RKKエネルギア |
打ち上げ時重量 | 7180 kg |
任務開始 | |
打ち上げ日 | 1998年5月15日 |
ロケット | ソユーズ-U |
打上げ場所 | バイコヌール 1/5発射台 |
任務終了 | |
廃棄種別 | 軌道離脱 |
減衰日 | 1998年10月29日 |
軌道特性 | |
参照座標 | 地球周回軌道 |
体制 | 低軌道 |
離心率 | 0.00348 |
近点高度 | 193.9km |
遠点高度 | 238km |
傾斜角 | 51.643° |
軌道周期 | 88.93分 |
元期 | 5.18 |
ミールのドッキング(捕捉) | |
ドッキング | クバント1 |
ドッキング(捕捉)日 | 1998年5月17日 |
分離日 | 1998年10月29日 |
プログレスM-39(ロシア語: Прогресс М-39)はロシア連邦が1998年にミール宇宙ステーションの補給のために打ち上げた無人宇宙補給機プログレス補給船。シリアル番号は238番だった[1]。
プログレスの打ち上げ開始時は幾つかの独立計測点(ОИП)からなる多角計測点のうち射場から近いОИП-1、ОИП-5のみの稼動で打ち上げた初めての打ち上げとなった。このうち、実際はОИП-1のみが軌道測定と射場からの打ち上げ機のテレメトリ受信を行えた[2]。
1998年5月15日1時12分58秒863(MSK、UTC14日22時1分59秒)、バイコヌール宇宙基地1/5発射台からソユーズ-Uで打ち上げ。
1998年5月17日2時50分33秒(MSK、UTC16日23時50分22秒)、ミールのクバント1モジュールへのドッキングを行った。ランデブーとドッキングは自動操縦によって行われている。
1998年10月23日5時34分40秒(MSK、UTC5時34分40秒)、ミールからドッキングを解除し、自動操縦モードに移行、地球へ再突入し破壊された。
ミールへの輸送は2400kg以上の貨物であり、燃料、酸素混交物、クルー用保護具、クルー向け配達品などであった。また、研究用として15匹の小さなイモリとカタツムリも積まれていた。
物品の合計重量は2437.3kgであった[3]。