ISSに近接するプログレスM-53 | |
任務種別 | ISS 補給船 |
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運用者 | ロシア連邦宇宙局 |
COSPAR ID | 2005-021A |
特性 | |
宇宙機種別 | プログレス-M (11F615A55) |
製造者 | エネルギア |
任務開始 | |
打ち上げ日 | 2005年6月16日 23時9分34秒 (UTC) |
ロケット | ソユーズ-U |
打上げ場所 | バイコヌール 1/5 |
任務終了 | |
廃棄種別 | 軌道離脱 |
減衰日 | 2005年9月7日 14時12分40秒 (UTC) |
軌道特性 | |
参照座標 | 地球周回軌道 |
体制 | 低軌道 |
傾斜角 | 51.6 度 |
ISSのドッキング(捕捉) | |
ドッキング | ズヴェズダ Aft |
ドッキング(捕捉)日 | 2005年6月19日 0時41分31秒 (UTC) |
分離日 | 2005年9月7日 10時25分57秒 (UTC) |
dock時間 | 3ヶ月 |
プログレスM-53はロシア連邦宇宙局が国際宇宙ステーション(ISS)の補給のために打ち上げたプログレス補給船。NASAではProgress 18、18Pなどとも称しており、型式はプログレス-M (11F615A55)で、シリアル番号は353番だった[1]。
プログレスM-53は2005年6月16日23時9分34秒(GMT)にバイコヌール宇宙基地1/5発射台からソユーズ-Uで打ち上げられた[1]。同年6月19日0時41分31秒(GMT)にISSのズヴェズダモジュールのAftポートにドッキングした[2][3]。 ドッキングは地上管制局の一つが電源障害に陥ったため、セルゲイ・クリカレフの操作の下、バックアップシステムのTORUドッキングシステムで行われた[4]。ドッキングは3ヶ月間続き、プログレスM-54の到着の準備のため2005年9月7日10時25分57秒(GMT)にドッキングを解除した[2][4]。2005年9月7日13時26分0秒(GMT)に軌道を離脱[2]、太平洋上の大気圏で燃焼し、燃え残りは14時12分40秒(GMT)ごろ海上に落下したとされる[2][5]。
プログレスM-53は第11次長期滞在のクルーなどのための食料、水、酸素や科学実験用の装置類などを搭載していた。