プロフラビン | |
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Acridine-3,6-diamine | |
識別情報 | |
CAS登録番号 | 92-62-6 |
PubChem | 7099 |
ChemSpider | 6832 |
UNII | CY3RNB3K4T |
日化辞番号 | J3.930F |
DrugBank | DB01123 |
KEGG | C11181 |
ChEBI | |
ChEMBL | CHEMBL55400 |
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特性 | |
化学式 | C13H11N3 |
モル質量 | 209.25 g mol−1 |
外観 | 薄い黄色~褐色の固体 |
融点 |
280 °C |
水への溶解度 | 可溶 |
特記なき場合、データは常温 (25 °C)・常圧 (100 kPa) におけるものである。 |
プロフラビン(英: proflavine、proflavin)はアクリフラビン誘導体の一種である。3,6-ジアミノアクリジン(英: 3,6-diaminoacridine)とも呼ばれる。多くのグラム陽性菌に対して消毒作用がある[1]。硫酸塩や塩酸塩が局所消毒薬として使用されており、以前は泌尿器用消毒薬としても使用されていた[2]。
2つのアミノ基を有する平面多環芳香族化合物で、水に可溶である。中性水溶液中で444 nmの青色領域に吸収極大を持つ[3]。核酸塩基対の間にインターカレーションする性質を持ち、がん細胞の複製を阻害することから、がん治療におけるDNA標的インターカレーターとして広く研究されてきた[4]。また、蛍光色素でもあることから顕微鏡による生体内イメージングに用いられることがある。