プールナ・シャハ(Purna Shah, 生年不詳 - 1605年)は、ネパール、ゴルカ王国の第2代君主(在位:1570年 - 1605年)。初代君主ドラヴィヤ・シャハの息子。
1570年、父王ドラヴィヤ・シャハが死亡したことにより、王位を継承した[1]。
ゴルカ王統譜や書奥付文にはプールナの名が伝えられているが、実在を確認できる根本史料はない、と佐伯和彦は述べている[2]。
1605年、プールナ・シャハは死亡し、息子のチャトラ・シャハが王位を継承した[1]。
- 佐伯和彦『世界歴史叢書 ネパール全史』明石書店、2003年。