この記事のほとんどまたは全てが唯一の出典にのみ基づいています。 (2023年8月) |
ヘビーギア(Heavy Gear)はカナダのドリームポッド9社(Dream Pod 9)が展開しているゲーム(同じ設定を共有するカードゲーム、テーブルトークRPG、ミニチュアゲーム、コンピュータゲーム)である。日本で翻訳され正式に発売されたのは長らくコンピュータゲームのみだったが、2024年11月現在ではミニチュアゲーム(Heavy Gear Blitz!)及びテーブルトークRPG最新版の有志による日本語版解説が英語電子書籍版ルールに付属しており、日本語環境でのプレイが可能になっている。
日本のアニメを扱った雑誌などを発行していたカナダの出版社 IANUS Publications のゲーム部門 IANUS Games が独立・改名しドリームポッド9(Dream Pod 9)社となって以降に製作・販売したゲームの第1作である。
約4000年の未来、地球人類が一種のワームホールである「タンホイザー・ゲート」によって到達し殖民した惑星(最初はテラ・ノヴァと呼ばれる惑星、後にほかの殖民惑星や地球についても設定が追加された)を舞台に、ヘビーギア(Heavy Gear)、あるいは単にギア(Gear)と呼ばれる全高4m程度の有人人形兵器を中心とした軍事国家・軍隊による戦闘を主軸とし、そこへ各国の文化や宗教の違いを織り交ぜて架空世界を描き出しているゲームである。
スタッフの多くが日本のアニメについてかなり詳しい熱心なファンであり、多くの点でアニメの影響を強く受けている(「影響」というより、アニメの代替手段としてゲームを選んだ、と思えるほどである)。これは本作ルールブックの冒頭にあるSPECIAL THANKS欄で高橋良輔の名が挙げられていることに象徴されるであろう。さらには社内に模型部門を立ち上げ、ギアのガレージキットを販売したほどである。
2006年現在ではメインで執筆を行っていたスタッフが独立しており、ゲームとしての新しい展開は休止に近い状態になっていたが、ほとんどのルールブック、サプリメントについては電子化されたファイルとして購入が可能となっている。また、ミニチュアゲーム用のミニチュアモデルも公式サイトで販売されている。
2023年4月にはテーブルトークRPG版の新版「Heavy Gear Roleplaying Game Fourth Edition」のクラウドファンディングが開始され、2023年10月にはテーブルトークRPG電子書籍販売サイト「DrivethruRPG」で販売が開始された。
IANUS Publicationsの一部門だった時代に発売された、ギアに乗って1対1の決闘を行う戦闘カードゲーム。8人のパイロット、およびその搭乗機のデータと、攻撃手段などのカードでプレイする。攻撃をコンボでつないでいくシステムが存在する。
基本セットの他、拡張セット(カードとルールの追加)1つが発売された。
Silhouetteゲームエンジンと称するドリームポッド9社製品で共通のルールを使用したテーブルトークRPG。ルールブックの多くの部分はヘビーギアによる戦闘ルールで占められており、TRPGであると同時に戦闘シミュレーションゲームでもある。
ゲーム中に搭乗する各国やギアを代表する兵器の技術的な情報など、世界設定を掲載したサプリメントが多数発売されている。
テーブルトークRPGに掲載されている戦闘ルールを拡張してミニチュアゲームとして遊べるようにした、独立した製品。設定で搭乗する多くのギアはもとより、歩兵や地上戦艦などを取り扱うことができる。各陣営のギアのミニチュアモデルが販売されている。
アクティビジョン社はかってMechWarriorと呼ばれるヘビーギアと同ジャンルの先行して展開されていたゲームのコンピュータゲーム化ライセンスを所有していた。ところが、MechWarriorのライセンス元であるFASA社が子会社としてFASA Interactiveを設立、コンピュータゲーム化はこの会社で行い、以降は他社にライセンスを与えない方針に転換した。
このため、アクティビジョン社は同ジャンルのゲームであるヘビーギアのコンピュータゲーム化権利を取得して、ヘビーギアが二本ゲーム化された。
どちらもギアを一人称視点から操縦し、僚機と共にミッションを遂行するリアルタイムシミュレータである。Windows対応。
(どちらも販売は終了)
両作品とも、インターネット経由でのオンライン対戦機能を搭載している。特に前者は、オンライン対戦結果をサーバーにフィードバックして集計を行い、惑星テラ・ノヴァ全体での戦争の行方を展開するという当時としては意欲的なシステムを搭載いていた。
なお、それぞれゲーム内の設定などを解説したサプリメントが存在する。
SPFE(ソニーピクチャーズファミリーエンターテイメント)の元でカナダのメインフレーム社(ビーストウォーズなどすでにフルCGアニメーションシリーズを手がけていた)が製作。
海外では二枚DVDが発売されたほか、日本ではスカイパーフェクTV!のアニマックスにて深夜枠で放送された[1]。
アニメから抜粋
●●●Shadow Dragons of Southern MILICIA.●●●
Marcus S Rover=Red rover No,01
Type:Commond Hero Jagar
身長:
体重:
Soldier Sebastian=Warhork No,32
Type:King Cobra
身長:
体重:
Dirx=Buzz Wonp No,09
Type:Armoured Jager
身長:
体重:
Zerve=Crash Bucket No,13
Type:Desert Jagar
身長:
体重:
Sonja Briggs=Sweet Venom No,27
Type:Long Bow Blitz Jager
身長:
体重:
Kusunoki Tachi=Banzai Busher No,05
Type:Rattlesnake
身長:
体重:
●●●●Vanguard of Justice on Northern Guard.●●●
Major Drake Alexander Wallis III=King of Sting No,02
Type:Grizzly
身長:
体重:
Yoji Kirakowa=Punk-Fu No,33
Type:Cheetah
身長:
体重:
Rank=Droolin' Duelin' Mad Dog No,99
Type:Maddog
身長:
体重:
Serge Garpenlov=Hammer No,07
Type:Jagar
身長:
体重:
Sergeant Gunther Groonz=Crunch Muncher No,42
Type:Kodiak
身長:
体重:
●●●Others●●●
Budd Squires=Rex Aplenty.