ベグニ | |
---|---|
ベグニ | |
別名 | বেগুনী |
フルコース | 間食 |
発祥地 |
インド バングラデシュ |
地域 | ベンガル地方 |
関連食文化 | インド料理・バングラデシュ料理 |
主な材料 | ナス、ベサン、食塩、植物油 |
ベグニ(ベンガル語: বেগুনী)は、ベンガル地方発祥の軽食。薄く切ったナスにベサン(グラムフラワー)の衣を付け、油で揚げたものである[1]。揚げ油にはマスタードオイルを使い、塩やターメリックで味付けする。ベンガル地方だけでなく、インド東部のアッサム州やトリプラ州でもよく食べられる[2]。
日本風に言えば「ナスのインド風天ぷら」である[3]。ヨーロッパ料理の「ナスのフリッター」に似ており[4]、トリニダード・トバゴやガイアナなどカリブ海沿岸で特徴的な料理である「バイガニー」(baiganee)は、薄く切ったナスにプローリーの衣を付けたものであり、類似の料理である[5]。