ベントレー・3½リットル

3½リットル

ベントレー・3½リットルベントレーロールス・ロイス傘下に入って最初に生産した乗用車である。

ロールス・ロイス・20/25HPをベースとし[1] 、スキナーズ・ユニオン製ツインキャブレター等のチューニングを受け[1]シャシも低く短くされて[1]1933年[2][3]から1936年[3]に製造された。

エンジンは水冷直列6気筒[3]、内径φ82.5mm×行程114.3mm[2]、排気量は3,664cc。最高出力は公表されなかったが最高速度はロールス・ロイス・20/25HPとの比較で20km/h以上上回る148.4km/hとされていた[2][3]

トランスミッションは4MT[3]

ホイールベースは126in(3200.4mm)[3]

ロールス・ロイス・20/25HPロールス・ロイス・25/30HPに発展したのを受けて製造中止となり[1]、生産台数は1,177台[2][3]。後継車は排気量を拡大した4¼リットル[1]

出典

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  1. ^ a b c d e 『世界の自動車-22 ロールス・ロイス ベントレー - 戦後』pp.36-45。
  2. ^ a b c d 『ワールド・カー・ガイド27ロールス・ロイス&ベントレー』pp.109-156「ベントレーとモータースポーツ」。
  3. ^ a b c d e f g 『ワールド・カー・ガイド27ロールス・ロイス&ベントレー』pp.171-185「スペック」。

参考文献

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