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カテゴリー | ル・マン・プロトタイプ(LMP1) | ||||||||
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コンストラクター | ぺスカロロ・チーム | ||||||||
デザイナー | アンリ・ペスカロロ | ||||||||
先代 | ペスカロロ・01 | ||||||||
主要諸元[1] | |||||||||
シャシー | カーボンファイバー モノコック | ||||||||
サスペンション(前) | ダブルウィッシュボーン with push rod Koni ダンパー, 3rd spring/damper, front ARB | ||||||||
サスペンション(後) | ダブルウィッシュボーン with adjustable Koni dampers and 3rd spring/damper | ||||||||
全長 | 4,645 mm (182.9 in) | ||||||||
全幅 | 1,998 mm (78.7 in) | ||||||||
ホイールベース | 2,930 mm (115.4 in) | ||||||||
エンジン | ジャッド DB 3,397 cc (207.3 cu in) V8, NA, ミッドシップ, 縦置き | ||||||||
トランスミッション | エクストラック 6速 シーケンシャル | ||||||||
出力 | appr. 520 bhp (390 kW) | ||||||||
重量 | Appr. 900 kg (2,000 lb) | ||||||||
タイヤ | ミシュラン | ||||||||
主要成績 | |||||||||
チーム |
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ドライバー |
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初戦 | 2012年ル・マン24時間レース | ||||||||
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ぺスカロロ・03(Pescarolo 03)は、フランスのチーム、ぺスカロロ・チームによって製造および設計されたスポーツプロトタイプレーシングカー。 2012年のLMP1規定に適合し、ペスカロロ・01の後継機として設計されており、ホイールアーチに配置された空気抽出穴に加えて、必須のシャークフィンが含まれている。[2]このマシンは2011年のル・マン24時間レースに出場した、アストンマーティン・AMR- Oneのカーボンファイバータブを使用し製造された。[3]マシンは、2012年のル・マン24時間レースでデビューした。[4]
2012年のFIA世界耐久選手権に先立ち、アンリ・ペスカロロが新しいマシンのペスカロロ・03の基礎として車のカーボンファイバータブを使用することを目的として、2つの新しいアストンマーティン・AMR-Oneシャーシを取得したことが発表した。 この車は5年近く経過し老朽化した、ペスカロロ・01シャーシに取って代わる。後に、この車はラグジュアリーレーシングとペスカロロチームの共同コラボレーションになることが発表された。[5]車は世界耐久選手権第2戦、スパ・フランコルシャン6時間レースでデビューする予定だったが、ペスカロロチームとラグジュアリーレーシングの間の計画された提携が崩壊し、スポーツカーコレクターのロアルドゲーテがプロジェクトを財政的に支援することになり、財政問題のために遅延した。[6] 2012年のル・マン24時間レースでデビューしたとき、この車はAMR-Oneと多くの類似点があり、エンジンの取り付けはほぼ同じだった。ステアリングホイールとドライバーコントロールパネルなど多くの制御電子機器が引き継がれた。[7]
2012年のル・マン24時間レースでデビューした、16号車ぺスカロロ・03だったが、わずか20周でリタイヤした。
ル・マンの後、ペスカロロ・チームは財政難に陥り、出走は叶わなかった。