ホスホリボシルグリシンアミドホルミルトランスフェラーゼ | |||||||||
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識別子 | |||||||||
EC番号 | 2.1.2.2 | ||||||||
CAS登録番号 | 9032-02-4 | ||||||||
データベース | |||||||||
IntEnz | IntEnz view | ||||||||
BRENDA | BRENDA entry | ||||||||
ExPASy | NiceZyme view | ||||||||
KEGG | KEGG entry | ||||||||
MetaCyc | metabolic pathway | ||||||||
PRIAM | profile | ||||||||
PDB構造 | RCSB PDB PDBj PDBe PDBsum | ||||||||
遺伝子オントロジー | AmiGO / QuickGO | ||||||||
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ホスホリボシルグリシンアミドホルミルトランスフェラーゼ(phosphoribosylglycinamide formyltransferase)またはグリシンアミドリボヌクレオチドトランスホルミラーゼ(glycinamide ribonucleotide transformylase, GART)はプリン塩基のde novo合成に関わる酵素で、以下の化学反応を触媒する転移酵素である[1]。
原核生物ではpurN遺伝子にコードされる単一機能の酵素である。真核生物でも緑色植物や真菌などでは単一機能の酵素であるが、後生動物では前段の反応を触媒するGARシンテターゼおよび2段階後の反応を触媒するFGAMシクロリガーゼと融合した3機能酵素になっている[2]。
原核生物にはpurNとは別にpurT遺伝子にコードされる酵素が存在しており、大腸菌や枯草菌のように双方を持つ生物も多い。この酵素は10-ホルミルテトラヒドロ葉酸ではなく遊離したギ酸とATPを基質とする[3]。