ホセ・ルイス・ゲリン(José Luis Guerín, 1960年 - )は、スペイン・バルセロナ出身の映画監督・脚本家。バロセロナで優勢なカタロニア語の発音により近い表現では、ジョゼ・ルイス・ゲリンとなる。
1960年、バルセロナに生まれる[1]。15歳の頃、映画を撮り始める[1]。2001年、スペイン映画国民賞を受賞した。2008年、『シルビアのいる街で』が第21回東京国際映画祭の「World Cinema」部門にて上映される[2]。ビクトル・エリセに「現代スペインで最も優れた映画作家」と評価されている[3]。
- ベルタのモチーフ Los motivos de Berta (1984年) - 監督・脚本・編集
- イニスフリー Innisfree (1990年) - 監督・脚本
- 影の列車 Tren de sombras (1997年) - 監督・脚本
- 工事中 En construcción (2001年) - 監督・脚本
- シルビアのいる街で En la ciudad de Sylvia (2007年) - 監督・脚本
- シルビアのいる街の写真 Unas fotos en la ciudad de Sylvia (2007年) - 監督・脚本
- ゲスト Guest (2010年) - 監督・脚本・撮影
- メカス×ゲリン 往復書簡 Correspondencia Jonas Mekas - J.L. Guerin (2011年) - 監督・出演
- ミューズ・アカデミー La academia de las musas (2015年) - 監督・脚本・編集
- 思い出 Souvenir (1986年) - 監督
- アナへの2通の手紙 Dos cartas a Ana (2011年) - 監督
- ある朝の思い出 Recuerdos de una mañana (2011年) - 監督・撮影