ホンダ・ザッツ JD1/2型 | |
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前期型(2002年2月-2006年3月) | |
後期型(2006年3月-2007年11月) | |
概要 | |
製造国 | 日本 |
販売期間 | 2002年2月 - 2007年11月 |
ボディ | |
乗車定員 | 4人 |
ボディタイプ | 5ドア 軽トールワゴン |
駆動方式 | FF/4WD |
パワートレイン | |
エンジン | E07Z型:直3 SOHC 0.66L |
最高出力 |
52PS/7,200rpm(NA) 64PS/6,000rpm(T/C) |
変速機 | コラムシフト式3速AT |
サスペンション | |
前 | マクファーソンストラット式 |
後 |
車軸式(FF車) ド・ディオン式(4WD車) |
車両寸法 | |
ホイールベース | 2,360mm |
全長 | 3,395mm |
全幅 | 1,475mm |
全高 | 1,620mm |
車両重量 | 820 - 920kg |
その他 | |
生産台数 | 不明 |
プラットフォーム共有車種 | ホンダ・ライフ(3代目) |
系譜 | |
先代 | なし |
後継 | ホンダ・ゼスト |
ザッツ(That's)は、本田技研工業がかつて生産、販売していたトールワゴン型の軽自動車である。
3代目ライフのプラットフォームに、“モノ感覚”を狙ったという『角の丸い直方体』スタイルのボディを被せて構成されていた。発売当初は、前後バンパーなどをいくつかの色違いにした仕様である「ポップカラー・コンポーネント」も存在した。インテリアはライフと差別化すべく、シートに車名の付いたタグをあしらうなど、趣味性を強めていた。
機構も3代目ライフと共通のE07Z型(NA・ターボ)と3速ATのみのラインナップだった。
発売当初こそ同クラスのライフと共に人気を伸ばしたが、押しの強いデザインが好まれるジャンルの中では次第に存在が希薄化していった[1]。トランスミッションが3ATのみであったため、他社のライバル車と比較して販売面では苦戦を強いられる結果となった。