ホンダ・ライフ | |
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6代目スポーツ | |
概要 | |
製造国 |
日本 中国 |
販売期間 |
1971年 - 1974年(初代) 1997年 - 2014年(2代目 - 5代目) 2020年 - (6代目) |
ボディ | |
ボディタイプ |
2/4ドアファストバックセダン(初代) 3ドアハッチバック(初代) 5ドア軽トールワゴン(2代目-5代目) 5ドアハッチバック(6代目) |
駆動方式 | FF(全世代共通)/4WD(3代目-5代目) |
系譜 | |
先代 | ホンダ・N360 |
後継 | ホンダ・N-WGN |
ライフ(LIFE)は、かつて本田技研工業が生産・販売を行っていた軽自動車、および現在中国市場向けに製造・販売しているハッチバック型自動車の商標である。
1970年代に生産された初代は4ドアとバックドア(ハッチバック)機構を持つショートカムバック型の2ドアワゴン / バンの設定があり、同じプラットフォームを使う派生車種として、セミキャブオーバー型バンのライフステップバンとピックアップトラックのライフピックアップがあった。横置きエンジン + 前輪駆動のレイアウトは、前作の「N360」や「Z」と同様であるが、エンジンは空冷から水冷に変更された。
初代の生産終了以降「ライフ」の名を引き継ぐモデルはなかったが、長いブランクを経て1997年に発表された軽トールワゴンとしてライフは復活した。2代目以降のモデルは八千代工業で製造され、その2代目はボディ形状から「ステップバンの再来」などと言われた。
1997年に軽トールワゴンとして復活して以来、長らくホンダにおける軽自動車の中心としてモデルチェンジを繰り返しながらも生産や販売が続けられた。しかしN-BOXを中心とする「Nシリーズ」の展開、そしてN-WGNの生産開始を機に、2014年4月に生産・販売を終了した。
ホンダ・ライフ(初代) SA/WA/VA型 | |
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バン デラックス | |
4ドアセダン GR(リア) | |
概要 | |
製造国 | 日本 |
販売期間 | 1971年 - 1974年 |
ボディ | |
乗車定員 | 4人 |
ボディタイプ |
2ドア/4ドアファストバックセダン 3ドアハッチバック(ワゴン/バン) |
駆動方式 | FF |
パワートレイン | |
エンジン | EA型:バランスシャフト付4サイクル 水冷 360cc 直2 SOHC |
変速機 | 4速MT/5速MT/3速AT |
サスペンション | |
前 | マクファーソンストラット |
後 | 車軸式 |
車両寸法 | |
ホイールベース | 2,080mm |
全長 | 2,995mm |
全幅 | 1,295mm |
全高 | 1,340mm |
車両重量 | 510kg |
系譜 | |
先代 | ホンダ・N360 |
後継 |
ホンダ・トゥデイ(初代) ※販売開始まで11年間の空白期間あり |
エンジンとトランスミッションを直列に横置きした、いわゆるジアコーザ式レイアウトを採用[注釈 1]。エンジンもN360と同様の直列2気筒ながら、空冷から水冷EA型へと変更されたことで、油臭や暖房能力の不足も解消され、快適性が大幅に向上した。翌年に発表されたシビックとの共通点も多く、その後のホンダ製乗用車の基礎が確立された時期のモデルでもある。また日本で最初にエンジンにタイミングベルトを採用した自動車でもある。
販売期間が4年未満と短いが、初代シビックの世界的なヒットにより乗用車工場をシビックの生産に傾注させるため、ライフの生産を打ち切る決断がなされたためであった。また軽自動車への車検の義務化や保安基準が新しくなったことにより、小型乗用車との価格差が縮まり価格的なメリットが薄れ、軽乗用車市場が縮小していたという側面もあった。シビックの最廉価グレードが40万円前半であったのに対し、ライフは最終的には最も安いグレードでさえ35万円を超えるようになっていた。これに加え生産面についても製造原価が両者はほとんど同じであったことが、製造中止の引き金になったという[1]。
4サイクル直列2気筒エンジンに一次振動を消すバランサーシャフトという組み合わせは、中村良夫が東急くろがね工業時代に特許を取ったものであり、ライフ発売後、他社からも同様のエンジンを搭載した軽乗用車が販売された。
ホンダ・ライフ(2代目) JA4型 | |
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フロント | |
リア | |
概要 | |
製造国 | 日本 |
販売期間 | 1997年 - 1998年 |
ボディ | |
乗車定員 | 4人 |
ボディタイプ | 5ドア 軽トールワゴン |
駆動方式 | FF |
パワートレイン | |
エンジン | E07A型:660cc 直3 SOHC |
変速機 | 3速AT/5速MT |
サスペンション | |
前 | マクファーソン式 |
後 | 車軸式 |
車両寸法 | |
ホイールベース | 2,330mm |
全長 | 3,295mm |
全幅 | 1,395mm |
全高 | 1,575-1,635mm |
車両重量 | 750-770kg |
系譜 | |
先代 | トゥデイ(2代目) |
2代目トゥデイの基本コンポーネントを流用し、それまでの軽ボンネットバンから大きく変わった軽トールワゴンとして登場。パワートレイン、シャシ、内装(インパネ部)などはトゥデイとほぼ同一である。軽自動車法改正の直前に発売された影響もあり、この代は約1年半しか生産されていない。生産台数は35万8,020台[5]。
エンジンはE07A型のみで、トランスミッションは5速MTと、トゥデイのギア比を見直した3速ATが組み合わせられた。
装備も充実が計られ、運転席SRSエアバッグ、熱線吸収UVカットガラス、抗菌ステアリング等が標準装備され、ABSが全車にオプション設定された。グレード体系は「B」・「G」・「T」の3グレード。
ホンダ・ライフ(3代目) JB1/2/3/4型 | |
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前期型(1998年10月-2001年5月) | |
前期型(リア) | |
後期型(2001年5月–2003年9月) | |
概要 | |
製造国 | 日本 |
販売期間 | 1998年 - 2003年 |
ボディ | |
乗車定員 | 4人 |
ボディタイプ | 5ドア 軽トールワゴン |
駆動方式 | FF / 4WD |
パワートレイン | |
エンジン | E07Z型:660cc 直3 SOHC |
変速機 | 3速AT/5速MT |
サスペンション | |
前 | マクファーソン式 |
後 |
FF:車軸式 4WD:ド・ディオン式 |
車両寸法 | |
ホイールベース | 2,360mm |
全長 | 3,395mm |
全幅 | 1,475mm |
全高 | 1,605-1,610mm |
車両重量 | 800-880kg |
「K・ムーバー」シリーズの一つとして登場。同年10月1日の軽自動車規格の改正に伴い、ボディサイズが全長3,395mm、全幅1,475mmに拡大され、衝突安全性能の向上が計られた。合わせて、助手席SRSエアバッグも標準装備化された。
エンジンは車体の大型化に対応し、E07AからE07Zに変更。低回転域のトルクを約20%向上させながらLEV(レブ)仕様となった。トランスミッションも基本的に2代目を踏襲した5速MTと3速ATで、AT車ではコラムシフトが採用された。新たに4WDも全車に設定された。
オーディオスペースが2DINサイズに拡大される前には、オプションでコンソールボックスが用意されていたが、先代は2DINサイズであったものが、このモデルでは1DINサイズに変更された。
「ライキー」というタヌキのようなキャラクターが存在し、カタログ等に登場した。
ホンダ・ライフ(4代目) JB5/6/7/8型 | |
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前期型(2003年9月 - 2005年10月) | |
前期型リア | |
後期型(2006年9月 - 2008年11月) | |
概要 | |
製造国 | 日本 |
販売期間 | 2003年9月 - 2008年11月 |
ボディ | |
乗車定員 | 4人 |
ボディタイプ | 5ドア 軽トールワゴン |
駆動方式 | FF / 4WD |
パワートレイン | |
エンジン | P07A型:660cc 直3 SOHC |
変速機 | 4速AT |
サスペンション | |
前 | マクファーソン式 |
後 |
FF:車軸式 4WD:ド・ディオン式 |
車両寸法 | |
ホイールベース | 2,420mm |
全長 | 3,395mm |
全幅 | 1,475mm |
全高 | 1,575-1,595mm |
車両重量 | 840-950kg |
開発コンセプトは「ハートフルテクノロジー」。主に女性をターゲットに開発され、広告展開された。
「Hondaメイドのおいしいデザイン」をテーマとする丸みを帯びたワンモーションフォルムとなり、ボクシーな先代、先々代とは印象の異なるスタイルになった。全高は軽トールワゴンとしては低い1,575mm(4WD車は1,595mm)に抑えられ、先代の途中からオプション設定となっていたルーフレールや手回しのウィンドウ、手動ドアロック、アクセサリーソケットレスといった営業車系のグレードは廃止された。また当初はEBD付ABSも標準装備とされるなど、安全面にも配慮された。
エンジンは新開発のP07A型が搭載され、先代と同じくNAとターボの2種類が設定された。トランスミッションはMTが廃止されてATのみとなり、変速数は3速から4速となった。サスペンション形式はストラット/トーションビームの組み合わせで変わらないが、新たにH形(カップルドビーム)トーションビームを開発。先代までのアクスルビーム式トーションビームとの比較で剛性を高めている[8]。
価格面よりも走りやインテリアなどの質感が重視された。どの方向からでも握りやすく、アイスクリームのスプーン等をイメージしたと言われる丸型のドアハンドルを装備し、ボディカラーもアイスクリームをイメージした「バニラクレム」「マッチャクレム」「カラメルクレム」が新開発された。先代のコラムシフトに代わり、全グレードに当時の軽自動車ではまだ珍しかったインパネシフトが採用された[注釈 4]。
スピードメーターの横に設置された多機能表示ディスプレイには「今日はこどもの日」「今日は七夕」といった祝祭日のほか、大晦日には「今年もお世話になりました」、元旦には「A Happy New Year!!」など、その時々に合わせたメッセージとドット絵を表示する機能が搭載されている。また「納車記念日」「結婚記念日」「誕生日」等の記念日や、運転免許・任意保険の更新、車検時期が近づいた際にも、オーナーに合わせた情報が表示される。
主に若い女性層をターゲットに想定していたが、走行性などにおいては重厚感を打ち出しており、現在でも評価が高い。オートカー・ジャパンの軽自動車対決テストでは2位となった。
発表時のグレード体系は「C」・「F」・「D」及び各グレードのターボ仕様(「Cターボ」・「Fターボ」・「Dターボ」)の6グレードで、3代目で設定されていたターボエンジン搭載の派生モデル「ダンク」はライフのターボ仕様に吸収される形で廃止された。
2004年12月に発売された、ダンクの後継にあたるスポーティ版特別仕様車「ディーバ」が人気を博したため、のちの一部改良を期にカタロググレードに昇格され、専用デザインのバンパーが与えられた。同時に、「Dターボ」は「ディーバ」のターボ仕様に、2006年9月のマイナーチェンジ時に「D」は「ディーバ」の自然吸気エンジン仕様にそれぞれ統合された。
ホンダ・ライフ(5代目) JC1/2型 | |
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前期型Gタイプ(2008年11月 - 2010年11月) | |
前期型Gタイプ(リア) | |
PASTEL(2008年11月 - 2010年11月) | |
概要 | |
製造国 | 日本 |
販売期間 | 2008年11月 - 2014年4月 |
ボディ | |
乗車定員 | 4人 |
ボディタイプ | 5ドア 軽トールワゴン |
駆動方式 | FF / 4WD |
パワートレイン | |
エンジン | P07A型:660 cc 直3 SOHC |
変速機 | 4速AT |
サスペンション | |
前 | マクファーソン式 |
後 |
FF:車軸式 4WD:ド・ディオン式 |
車両寸法 | |
ホイールベース | 2,420 mm |
全長 | 3,395 mm |
全幅 | 1,475 mm |
全高 | 1,610-1,630 mm |
車両重量 | 810-940 kg |
系譜 | |
後継 |
標準仕様:ホンダ・N-WGN カスタム仕様(DIVA):ホンダ・N-WGN カスタム |
2008年(平成20年)9月18日に、広報発表において、エアバッグの容量を連続変化や、排気制御により、高い保護性能と低衝撃性を両立した運転席用「i-SRSエアバッグシステム」(連続容量変化タイプ)を5代目ライフから搭載することが発表された[11][12]。10月からティザー広告が始まり、従来のカジュアルバージョン(事実上の標準グレード)の「G」、スポーティーグレードの「DIVA」に加え、ファッション性を高めた新グレード「PASTEL(パステル)」が加わった。
5代目では「デイリー・スマイル・テクノロジー」のコンセプトの元、特に運転のしやすさに配慮されている。細いフロントピラーやサッシュ一体型の大型三角窓、フロントワイパー位置の見直し、アイポイントとウエストラインの最適化、リアクォーターウィンドウの採用(6ライト化)、テールゲートウィンドウの大型化、後席シートバック形状の見直し、埋め込み式ヘッドレストの採用、など、前方・側方・後方すべてにおいて視界と見切りを改善している。
車両寸法は全長・全幅は相変わらず軽自動車枠一杯であるが、全高は1,610mm(FFモデル:先代比+35mm)と高めに設定されており、室内容積の拡大に貢献している。プラットフォームを一新することにより、先代比で約40kgの軽量化を実現した。また、ナンバープレートの位置は、先代のテールゲート上から2・3代目と同様、リアバンパー上に戻された。
廉価グレードの「C」を除き、軽自動車で初めてバックモニター付オーディオが標準装備され[注釈 5]、これによりHondaスマートパーキングアシスト・システムは音声案内のみの簡易タイプから、前後進ともにハンドル操作のアシストが行なわれるようになった(軽自動車初)。なお、モニター部分はコスト追求の面からPlayStation Portable(PSP-3000用)のものが流用された[13]。
ホンダ・ライフ(6代目) GR1/2/3/4/5/6/7/8/9型 | |
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クロスター(フロント) | |
クロスター(リア) | |
武漢オートショー | |
概要 | |
別名 |
ホンダ・フィット(4代目) ホンダ・ジャズ (ハッチバック)(5代目) |
製造国 | 中国 |
販売期間 | 2020年12月15日 - |
ボディ | |
乗車定員 | 5名 |
ボディタイプ | 5ドアハッチバック |
エンジン位置 | フロント |
車両寸法 | |
ホイールベース | 2,531 mm |
全長 | 4,111 mm |
全幅 | 1,725 mm |
全高 | 1,567 mm |
ホンダ車種年表 1960年代-1980年代 (1990年代以降 →) | |||||||||||||||||||||||||||
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1960年代 | 1970年代 | 1980年代 | |||||||||||||||||||||||||
3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 0 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 0 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | |
軽自動車 | N360 | ライフ | トゥデイ(乗用) | ||||||||||||||||||||||||
Z | |||||||||||||||||||||||||||
アクティストリート | ストリート | ||||||||||||||||||||||||||
ライフワゴン | |||||||||||||||||||||||||||
LN360 | ライフバン | トゥデイ(商用) | |||||||||||||||||||||||||
ライフステップバン | アクティバン | アクティバン | |||||||||||||||||||||||||
T360 | TN360 | TNアクティ | アクティトラック | ||||||||||||||||||||||||
ライフピックアップ | |||||||||||||||||||||||||||
バモスホンダ | |||||||||||||||||||||||||||
ハッチバック | シティ ジャズ |
シティ | |||||||||||||||||||||||||
シビック | シビック | シビック | シビック | ||||||||||||||||||||||||
クイント | クイント インテグラ |
インテグラ | |||||||||||||||||||||||||
コンチェルト | |||||||||||||||||||||||||||
アコード | アコード | アコード | |||||||||||||||||||||||||
アコードエアロデッキ | |||||||||||||||||||||||||||
セダン (5ナンバー) |
N600E | シビック | |||||||||||||||||||||||||
1300 | 145 | シビック バラード |
シビック バラード |
シビック | |||||||||||||||||||||||
クイント インテグラ |
インテグラ | ||||||||||||||||||||||||||
コンチェルト | |||||||||||||||||||||||||||
アコード | アコード ビガー |
アコード ビガー | |||||||||||||||||||||||||
レジェンド | |||||||||||||||||||||||||||
セダン (3ナンバー) |
レジェンド | ||||||||||||||||||||||||||
クーペ・オープンカー | シティカブリオレ | ||||||||||||||||||||||||||
1300クーペ | 145 | バラードスポーツCR-X | CR-X | ||||||||||||||||||||||||
プレリュード | プレリュード | プレリュード | |||||||||||||||||||||||||
アコードクーペ | |||||||||||||||||||||||||||
レジェンド ハードトップ | |||||||||||||||||||||||||||
トールワゴン・ワゴン | シビック カントリー |
シビック シャトル |
シビック シャトル | ||||||||||||||||||||||||
バン | シティプロ | ||||||||||||||||||||||||||
L700/L800 | シビックバン | シビックバン | シビックプロ | シビックプロ | |||||||||||||||||||||||
トラック | P700/P800 | ||||||||||||||||||||||||||
スポーツ | S500 | S600 | S800 | ||||||||||||||||||||||||
3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 0 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 0 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |