『ホームラン』 | ||||
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ゴットハード の スタジオ・アルバム | ||||
リリース | ||||
録音 | Yellowhouse Studio 13 | |||
ジャンル | ハードロック | |||
時間 | ||||
レーベル | アリオラ・レコード/BMG | |||
プロデュース | クリス・フォン・ローア、レオ・レオーニ | |||
チャート最高順位 | ||||
ゴットハード アルバム 年表 | ||||
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『ホームラン』(Homerun)は、スイスのハードロック・バンド、ゴットハードが2001年に発表した5作目のスタジオ・アルバム。バンド最大のシングル・ヒット曲「ヘヴン」を収録している。
クリス・フォン・ローア(元クロークス)がプロデュースや曲作りに全面参加した最後のスタジオ・アルバムとなった。フォン・ローアは後に、ゴットハードが本作で頂点を極めたことから、双方が次の段階へ進む時が来たと感じ、彼らと友好的に別れたと語っている[5]。「テイク・イット・イージー」は、アンディ・テイラーがデュラン・デュラン脱退と前後して1986年にシングル・ヒットさせた曲のカヴァー。
ヨーロッパでは従来通りアリオラ・レコード/BMGから発売されたが、日本では新たにアヴァロン・レーベルと契約を得ており[6]、後年、本作以前の作品も同レーベルから日本盤SHM-CDがリリースされている。日本盤ボーナス・トラック「ダーティー・ウィークエンド」は、母国スイスではマキシ・シングル「ホームラン」のカップリング曲として発表された[7]。
本作からの先行シングルとなった「ヘヴン」は、スイスにおいて2000年11月26日付のシングル・チャートで初登場6位となり[8]、同年12月17日と12月24日に1位を獲得[9]。また、この曲はスティーヴ・リーの没後の2010年10月24日にもスイスのシングル・チャートで1位となっている[10]。
続いて2001年に本作が発表されると、スイスのアルバム・チャートで6週にわたって1位を獲得し、自身5作目の1位獲得アルバムとなって[1]、更に2001年の年間アルバム・チャートでも1位を獲得[11]。また、ドイツのアルバム・チャートでは14位に達して、自身初のトップ20入りを果たした[3]。
その後「ホームラン」がシングル・カットされ、スイスのシングル・チャートで61位に達している[12]。
特記なき楽曲はスティーヴ・リー、レオ・レオーニ、クリス・フォン・ローアの共作。
「ヘヴン」は、テレビドラマ『ブルックリン74分署』がWOWOWで日本放映された際にイメージ・ソングとして使用された[6]。
ゲスト・ミュージシャン