Bobby Walden | |||||||||||
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基本情報 | |||||||||||
ポジション |
パンター ランニングバック | ||||||||||
生年月日 | 1938年3月9日 | ||||||||||
没年月日 | 2018年8月27日(80歳没) | ||||||||||
出身地 |
![]() ジョージア州ボストン | ||||||||||
身長: | 6' 0" =約182.9cm | ||||||||||
体重: | 192 lb =約87.1kg | ||||||||||
経歴 | |||||||||||
大学 | アイオワ大学 | ||||||||||
ドラフト外 | 1964年 | ||||||||||
初出場年 | 1964年 | ||||||||||
初出場チーム | ミネソタ・バイキングス | ||||||||||
所属歴 | |||||||||||
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受賞歴・記録 | |||||||||||
スーパーボウル制覇(2回) | |||||||||||
第9回、第10回 | |||||||||||
プロボウル選出(1回) | |||||||||||
1969 | |||||||||||
その他受賞・記録 | |||||||||||
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NFL 通算成績 | |||||||||||
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Player stats at PFR |
ボビー・ワルデン(Bobby Walden, 1938年3月9日 - 2018年8月27日[1])はジョージア州ボストン出身のアメリカンフットボール選手。1964年から1977年まで14シーズンNFLでプレーした[2]。ポジションはパンター。
7歳の時にフットボールを始めた。高校時代から優れたパンターとなったが、ラン、パス、ディフェンスとしてもプレーした。奨学金のオファーも多く受けていたが、足を骨折したため、ジョージア大学以外からの誘いはなくなった。当時ジョージア大学ヘッドコーチだったウォリー・バッツはもう1本の足も骨折しても奨学金のオファーは行うと彼に伝えた[3]。ジョージア大学在学中、1958年、1960年には全米トップの平均ヤードを獲得した。テキサス大学戦では3回のパントで平均63ヤードを記録した。またその数週間後のケンタッキー大学戦では70ヤードのパントを蹴って敵陣3ヤードまでボールを戻した[3]。またオレンジボウル記録となる平均46,5ヤードを記録している[3]。
1961年、AFLのヒューストン・オイラーズからドラフト4巡で指名されたがCFLのエドモントン・エスキモーズに入団、1961年、1962年とパント、ラン、レシーブでチームトップの成績をあげた[4]。1963年シーズン途中にエスキモーズからハミルトン・タイガーキャッツに移籍した[5]。
1964年、NFLのミネソタ・バイキングスに加入、リーグトップの平均46.4ヤードを記録した[4]。バイキングスでは4シーズンプレーした。1966年には70ヤードのパントを1967年には自己最長の76ヤードのパントを蹴った[4]。
1968年、当時低迷していたピッツバーグ・スティーラーズにトレードされ[6]、1977年までプレーした[4]。1969年にプロボウルに選出された。第9回スーパーボウル、第10回スーパーボウルでチャンピオンリングを獲得している[2]。
スティーラーズ史上最多の716パント、歴代7位の平均41.1ヤードを記録している[2]。
2007年、スティーラーズの75周年アニバーサリーチームに選ばれた[2]。また同年スポーツ・イラストレイテッドからも偉大なスティーラーズの一員に選ばれた[7]。
ジョージア大学時代の彼の練習を見たロサンゼルス・チャージャーズのゼネラルマネージャーであったドン・クロスターマンは、プロのパンターより優れている、と評価した。また大学及びバイキングスで同僚となったプロフットボール殿堂入りを果たしているQBフラン・ターケントンも大学でも彼はベストのパンターだと述べている[3]。
バイキングス時代にはフェイクパントで走ったこともあったが、チャック・ノールヘッドコーチのスティーラーズでは1度もフェイクプレーは行わなかった[6]。
現役時代はもちろんのこと、引退後の2007年でもファンレターが毎週6通から8通届いている[2]。