ボルチン・オレッグ Boltin Oleg | |
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2024年8月 | |
プロフィール | |
リングネーム | ボルチン・オレッグ |
本名 | オレッグ・ボルチン[1] |
ニックネーム | バース[2] |
身長 | 186cm[3] |
体重 | 120kg[3] |
誕生日 | 1993年2月10日(31歳) |
出身地 | カザフスタン・リッダー[1] |
所属 | 新日本プロレス |
スポーツ歴 |
レスリング[1] 柔術[4] |
トレーナー | 永田裕志 |
デビュー | 2023年4月2日[5] |
獲得メダル | ||
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男子 レスリング | ||
アジア選手権 | ||
金 | 2021 アルマトイ | 125kg級 |
全日本大学レスリング選手権大会 | ||
金 | 2013 | フリー120kg級 |
金 | 2014 | フリー125kg級 |
金 | 2015 | フリー125kg級 |
金 | 2016 | フリー125kg級 |
全日本大学グレコローマンスタイル選手権大会 | ||
金 | 2015 | グレコローマン130kg級 |
全日本学生レスリング選手権大会 | ||
金 | 2016 | フリー125kg級 |
金 | 2016 | グレコローマン130kg級 |
全日本社会人レスリング選手権大会 | ||
金 | 2017 | フリー125kg級 |
金 | 2017 | グレコローマン130kg級 |
ボルチン・オレッグ(Boltin Oleg[3]、1993年2月10日 - )は、カザフスタンの男性プロレスラー。リッダー出身[1][3]。
本名はオレッグ・ボルチン(Oleg Boltin)[1]。2022年より新日本プロレス所属[3]。
11歳の時点で身長が185センチメートルに達していたが虚弱であり、これを心配した両親の意向もあってレスリングを始める[1]。2013年に縁があって山梨学院大学へ留学し、2013年から2016年までの全日本大学選手権フリースタイル125キロ級で4連覇を果たすなど、グレコローマンも含めた2スタイルで実績を重ねる[1][6]。
卒業後は2020年東京オリンピック出場を目標にして、大学の監督であった高田裕司の紹介により、永田裕志が監督するレスリングチーム「ブシロードクラブ」(現「TEAM NEW JAPAN」)に2018年4月3日付で加入する[1]。2019年には地元で行われた世界選手権のカザフスタン代表に選ばれたほか、2021年にはレスリングアジア選手権で優勝するなど結果を残す[6]。しかし東京オリンピックは代表選出とならず、2022年の世界選手権を最後にレスリング選手のキャリアを終了する[7]。
ブシロードクラブ加入時よりアマレス引退後の進路として新日本プロレスへの入門を明言しており[1]、2022年10月10日の両国国技館大会前に永田とリングに上がって正式に入団を発表する[8]。
2023年1月4日の東京ドーム大会では「ボルチン・オレッグ」のリングネームで大岩陵平とのエキシビションマッチが実施され、同年4月2日の後楽園ホール大会で本格的なプロレスデビューを果たす[5]。同年8月12日、両国国技館大会の第0試合として実施された『CSテレ朝チャンネル Presents ヤングライオン THREE CONSECUTIVE BATTLE』に出場し、5分1本勝負の勝ち抜き戦で中島佑斗、オスカー・ロイベ、大岩陵平に3連勝する[9]。この結果、NJPW WORLD認定TV王座を保持するザック・セイバーJr.への挑戦権を獲得し、10月24日[注 1]の後楽園ホール大会でキャリア初のタイトルマッチに臨むが、13分38秒でタップアウト負けを喫する[11]。
2024年4月14日、台湾にて開催されたNEVER無差別級6人タッグ王座新王者決定トーナメントで棚橋弘至および矢野通とタッグを組み、第27代王者組としてキャリア初となるベルト戴冠を果たす[12]。
同年の「G1 CLIMAX 34」では、事前に開催される出場者決定トーナメントにエントリーされ、1回戦で矢野、2回戦で棚橋、決勝戦でタイチを撃破し、Bブロック出場枠を勝ち取る[13]。同大会にはコスチュームと入場曲を新調して臨み[2]、KONOSUKE TAKESHITAなどに勝利するが[14]、4勝5敗でブロック敗退となる[15]。