ボーイ・ミーツ・ガール | |
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出身地 |
アメリカ合衆国 ワシントン州シアトル |
ジャンル | ポップス、AOR |
活動期間 | 1985年 - |
レーベル |
A&Mレコード RCAレコード / BMG BoyMeetsGirl Music |
共同作業者 | Boy Meets Girl |
公式サイト | BoyMeetsGirl Music |
メンバー |
ジョージ・メリル (ボーカル、キーボード) シャノン・ルビカム (ボーカル) |
ボーイ・ミーツ・ガール(Boy Meets Girl)は、1980年代後半にスマッシュヒットを出した、ジョージ・メリル(George Merrill)とシャノン・ルビカム(Shannon Rubicam)によるポップスデュオである。代表曲は「スター・トゥ・フォール(Waiting For A Star To Fall)」。
ジョージとシャノンはボーイング家の結婚式で出会い、一緒にバンドを組んだりしていた[1][2]。その後1984年にはソングライターとしての活動を始める。ジャネット・ジャクソンのために「恋は手さぐり(How Will I Know)」を書くが、ジャネットは気に入らなかった。結局「恋は手さぐり」はホイットニー・ヒューストンが歌うこととなり、1986年2月16日付のビルボードHOT 100で1位を獲得した。
ヒューストンのコンサートに行った際に流れ星をみつけ、「スター・トゥ・フォール」を制作[1]。その後、ヒューストンからアップテンポの曲を依頼され「スター・トゥ・フォール」を提示するが、紆余曲折あって「すてきなSomebody(I Wanna Dance with Somebody (Who Loves Me))」を提供、こちらもヒットし1987年6月27日付けのHOT 100で1位を獲得した。
その間の1985年に自身の初アルバム「Boy Meets Girl」をリリースしている。「スター・トゥ・フォール」は自身2枚目のアルバム「Reel Life(リール・ライフ)」に収録されることとなり、HOT 100で最高位5位、アダルト・コンテンポラリーチャートでは最高位1位、カナダでは1位、イギリスでもトップ5に入った[3]。
2人は同棲していたが、1987年に一度別れたものの復縁し結婚[1]。2000年に離婚したが、その後も一緒に仕事は続けている[4]。
2005年にはリミックス(サンプリング)されたキャビン・クルー(Cabin Crew)の「Star To Fall(Star 2 Fall)」、サンセット・ストリッパーズ(Sunset Strippers)の「Falling Stars」が共にヒットした。ミュージック・ビデオは2曲とも原曲の世界観とは異なり、少し下品な作りとなっている。
ヒューストン以外にもデニース・ウィリアムスやベット・ミドラーにも楽曲を提供している[4]。