ポスキアーヴォ湖 Lago di Poschiavo | |
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所在地 | スイス連邦グラウビュンデン州 |
位置 | 北緯46度16分56秒 東経10度5分25秒 / 北緯46.28222度 東経10.09028度座標: 北緯46度16分56秒 東経10度5分25秒 / 北緯46.28222度 東経10.09028度 |
面積 | 1.98 km² |
周囲長 | 7226 m |
最大水深 | 84 m |
水面の標高 | 962 m |
プロジェクト 地形 |
ポスキアーヴォ湖(ポスキアーヴォこ、Lago di Poschiavo)はスイス連邦グラウビュンデン州の湖である。湖面標高962 m[1]。後氷期にポスキアーヴォ谷の西側にあるモンテ・ギュメリン(monte Giümelin)の山腹が崩壊したことで堰止湖が形成された。谷の北はベルニナ峠、南はティラーノである。
湖南端の取水口からリパワー社(Repower AG)[2]カンポコローニョ水力発電所(Kraftwerk Campocologno、標高520 m)に送水されている。この発電所には2つのプラントがあり[3]、第1発電所は1904~1907年、第2発電所は1950年に建設された。
上流のラーゴ・ビアンコとの間にパル(Palü)、カヴァリア(Cavaglia)、ロッビア(Robbia)の3つの水力発電所がある。既存発電所のリニューアル及びラーゴ・ビアンコとポスキアーヴォ湖を直接繋ぐ1000 MWの揚水発電所建設プロジェクト[4][5]が2016年に州議会で承認されている。
湖の西岸をレーティッシュ鉄道ベルニナ線が通る。湖北端にレ・プレーゼ駅(Le Prese)[6]、南端にミララーゴ駅(Miralago)がある。