ジャンル | 落ち物系のび〜るパズル |
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対応機種 |
アーケード[AC] PlayStation 2[PS2] |
開発元 |
アイキ [AC]:エイブルコーポレーション、ビスコ(協力) |
発売元 |
[AC]:タイトー [PS2]:バンダイ(後のバンダイナムコエンターテインメント) |
人数 | 1 - 2人(対戦) |
メディア |
[AC]:Multi Video System [PS2]:CD-ROM |
発売日 |
[AC]:2003年12月24日 [PS2]:2004年10月28日 |
『ポチッとにゃ〜』(英語版タイトル:Pochi and Nyaa)は、2003年12月24日にタイトーから発売されたアーケード用落ち物パズル(メーカー公称:落ち物系のび〜るパズル)。開発・製作は当時コンパイルから業務を引き継いだアイキが行っており、エイブルコーポレーションとビスコが開発協力している。
2004年10月28日にはバンダイ(後のバンダイナムコエンターテインメント)よりPlayStation 2移植版が発売された。アーケード版から演出の強化や新キャラクターの追加などが行われている。
本作はコンパイルとタイトーの業務提携により発表された作品で、当初は2002年9月中旬にNAOMI基板での稼働が予定されていた[1]。だがその後、コンパイルの倒産などの影響により発売延期を繰り返し、紆余曲折を経て開発基板を変更し、コンパイルから業務を引き継いだアイキによる開発およびエイブルコーポレーションとビスコの協力によるMVSへの移植作業を経て、タイトー発売で2003年末に稼動することになった。NAOMI版の開発時に発表されていた登場キャラクターは、実際に稼動したアーケード版で一部未登場となったが、後にバンダイ発売のPS2版の追加キャラクターとして復活することになった。
2005年11月より、本作を含むアイキの所有していた知的財産権がD4エンタープライズへ移行している。
8方向レバーの移動と3ボタン(左回転、右回転、はり)で操作を行う。4色以上は繋げても消えないが、いわゆるブロックの分岐を繋げることがポイントとなっている。ねこを長く繋げてからはりにチェンジして消すと高得点を狙える。画面の上にはお邪魔ブロックの数が表示しているが、ブロックを置くと送られてきたお邪魔ブロックが落下する。画面に表示されるドクロマークに到達するとゲームオーバーとなる。
このゲームには3つのモードがある。プレイヤーが任意のものを選択する。
あの祭から千年後。様々な神が住む天界にて、アイドル神であるイヌの神様「ポチッ」とネコの神様「にゃ〜」がトップアイドルの座を賭けて、千年に一度の「ポチッとにゃ〜祭」で勝負をしようとしていた。この勝敗により、次の1000年間どちらが天界の神々からちやほやされるかが決まる。
魔導師のタマゴのプリムは神様からの誘いを受け、ご褒美の「かぼちゃプリン」を手に入れるため、祭こと「ポチにゃ〜バトル」に参加することになった。
なお、『ぷよぷよ』シリーズの後継にも当たる本作の舞台は、設定上は『魔導物語』シリーズの主人公達が活躍した時代から1000年後とされているが[2]、『魔導物語』の舞台となった大陸とは異なる地域が舞台である。
ゲーム中操作するブロックとして登場する。