レーゲンスブルク・レギオネーレ #20 | |
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基本情報 | |
国籍 | オランダ |
出身地 | ヘルダーラント州アペルドールン |
生年月日 | 1987年3月11日(37歳) |
身長 体重 |
6' 8" =約203.2 cm 210 lb =約95.3 kg |
選手情報 | |
投球・打席 | 右投右打 |
ポジション | 投手 |
プロ入り | 2008年 ドラフト42巡目でフィラデルフィア・フィリーズから指名 |
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度) | |
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国際大会 | |
代表チーム |
ドイツ代表 オランダ代表 |
WBC | 2013年予選、2017年、2023年 |
プレミア12 | 2015年、2019年 |
この表について
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獲得メダル | ||
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男子 野球 | ||
オランダ | ||
ヨーロッパ野球選手権大会 | ||
金 | 2014 | 野球 |
金 | 2016 | 野球 |
金 | 2019 | 野球 |
ハーレムベースボールウィーク | ||
金 | 2016 | 野球 |
フランス国際野球大会 | ||
金 | 2014 | 野球 |
金 | 2016 | 野球 |
マイク・ボルセンブローク(Mike Bolsenbroek、1987年3月11日 - )は、オランダ王国ヘルダーラント州アペルドールン出身のプロ野球選手(投手)。現在は、ドイツの国内リーグである野球ブンデスリーガのレーゲンスブルク・レギオネーレに所属している。
「GLOBAL BASEBALL MATCH 2015 侍ジャパン 対 欧州代表」では、「マイク・ボルセンブルック」と表記された[1]。
1987年3月11日にオランダのヘルダーラント州アペルドールンで生まれる[2]。
その後、渡米しエル・モデナ高等学校に進学する[2]。高校卒業後はサンタ・アナ短期大学に進学している[2]。
2006年のMLBドラフトでシカゴ・ホワイトソックスにドラフト41巡目で指名された[2]が、契約には至らなかった。同年はHSVスティーラーズでプレーしている[2]。
2007年のMLBドラフトで再度シカゴ・ホワイトソックスに26巡目指名された[2]が、またしても契約には至らなかった。
2008年のMLBドラフトでフィラデルフィア・フィリーズにドラフト42巡目指名され[2]、契約を結びプロ入りを果たした。
同年は傘下ルーキーリーグのガルフ・コーストリーグ・フィリーズでプレーした。5試合に登板し、0勝1負、防御率1.42、5奪三振を記録した[2]。
2009年は前年同様に傘下ルーキーリーグのガルフ・コーストリーグ・フィリーズでプレーした。同チームでは16試合に登板し、2勝2負3セーブ、防御率2.03、30奪三振を記録した[2]。その後、傘下ショートシーズンAのウィリアムズポート・クロスカッターズでプレーした。同チームでは2試合に登板し、0勝0負1セーブ、防御率1.93、6奪三振を記録した[2]。
2010年は傘下Aのレイクウッド・ブルークロウズでプレーした。18試合(2試合で先発)登板し、0勝1負、防御率3.38、23奪三振を記録した[2]。
フィリーズ退団後はドイツの国内リーグである野球ブンデスリーガのレーゲンスブルク・レギオネーレでプレーしている。
2012年9月に第3回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)予選のドイツ代表に選出された[3]。ボルセンブローク自身はオランダ人だが、ドイツの市民権をもっているため選出された。9月21日のチェコ戦で先発登板し、勝ち投手となっている[4]。
2014年9月2日に第1回フランス国際野球大会のオランダ代表に選出された[5]。同大会でオランダ代表は初代優勝国となった[6]。
大会終了後の12日に第33回ヨーロッパ野球選手権大会のオランダ代表に選出された[7]。同大会ではオランダ代表が大会の記録である自国の20回の優勝を塗り替える3大会振り21度目の優勝を果たした[8]。
2015年開幕前には「GLOBAL BASEBALL MATCH 2015 侍ジャパン 対 欧州代表」の暫定メンバーになっていたものの正式メンバーには選出されなかった。しかし、リック・バンデンハークとアンドリュー・ジョーンズが辞退したため、急遽チェコ代表のヤコブ・スラデックと共に追加メンバーとして選出された[9]事が、3月4日に発表された[1]。この試合には既に、自チームから投手コーチのマルティン・ブルナーがコーチングスタッフとして欧州代表に選出されている他に、第3回WBC予選のドイツ代表で共にプレーしたルーク・ゾマーが選出され、第33回ヨーロッパ野球選手権大会のオランダ代表で共にプレーしたディエゴマー・マークウェル、ロブ・コルデマンス、トム・ストイフバーゲン、オーランド・イェンテマ、ケビン・ベジスティック、ダシェンコ・リカルド、ジアニソン・ボックハウト、クルト・スミス、マイケル・ダースマ、カリアン・サムス、ユレンデル・デキャスターが選出されていた。ただ、登板することは無かった。
6月30日に第15回ワールドポート・トーナメントのオランダ代表に選出された[10]。
オフの10月12日に第1回WBSCプレミア12のオランダ代表候補選手36名に選出され[11]、10月20日に第1回WBSCプレミア12のオランダ代表選手28名に選出された[12]。
2016年7月9日に第28回ハーレムベースボールウィークのオランダ代表に選出された[13]。
オフの8月25日に第2回フランス国際野球大会のオランダ代表に選出された[14]。9月7日に第34回ヨーロッパ野球選手権大会のオランダ代表に選出された[15]。両大会で優勝を果たした[16]。
10月18日に「侍ジャパン 野球オランダ代表 野球メキシコ代表 強化試合」のオランダ代表に選出された[17]。
2017年開幕前の2月7日に同年のアメリカ遠征のオランダ代表に選出された[18]。2月9日に第4回WBCのオランダ代表に選出された[19]。オフの10月13日にイタリア代表との親善試合である「ヨーロピアン・ベースボール・シリーズ」のオランダ代表に選出された[20]。
年 度 |
代 表 |
登 板 |
先 発 |
勝 利 |
敗 戦 |
セ | ブ |
打 者 |
投 球 回 |
被 安 打 |
被 本 塁 打 |
与 四 球 |
敬 遠 |
与 死 球 |
奪 三 振 |
暴 投 |
ボ | ク |
失 点 |
自 責 点 |
防 御 率 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2015 | オランダ | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 7 | 2.0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 3 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0.00 |
2019 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 7 | 2.0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0.00 |
年 度 |
代 表 |
登 板 |
先 発 |
勝 利 |
敗 戦 |
セ | ブ |
打 者 |
投 球 回 |
被 安 打 |
被 本 塁 打 |
与 四 球 |
敬 遠 |
与 死 球 |
奪 三 振 |
暴 投 |
ボ | ク |
失 点 |
自 責 点 |
防 御 率 |
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2017 | オランダ | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 11 | 3.1 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0.00 |
2023 | 2 | 0 | 0 | 1 | 0 | 22 | 4.1 | 8 | 0 | 1 | 0 | 1 | 2 | 1 | 0 | 7 | 7 | 14.54 |
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