マシュー・ドーソン(Mathew Dawson、1820年 - 1898年)は、19世紀のイギリス競馬における調教師。19世紀のトップトレーナーのひとりで、ニューマーケットのヒースハウスで数多くの著名馬を育てた。父ジョージ・ドースン、兄ジョン・ドースンともに調教師で、この一家により50頭のクラシックホースが育てられたという。
おもな調教馬に、ソーマンビー(エプソムダービー)、シルヴィオ(エプソムダービー)、セントサイモン、メルトン(エプソムダービー、セントレジャーステークス)、ラダス(2000ギニー、エプソムダービー)、サーヴィスト(エプソムダービー)、ウェラスキズ、ジャネットなど。また、名騎手フレッド・アーチャーを育てた人物としても知られる。