マスコギー / ジャクソン | |
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![]() チャタフーキー川上の、進水直後のCSS マスコギー | |
基本情報 | |
運用者 |
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艦種 | 装甲衝角艦 |
艦歴 | |
進水 | 1864年12月22日 |
要目 | |
排水量 | 2000トン |
長さ | 223.5 ft (68.1 m) |
幅 | 56.5 ft (17.2 m) |
吃水 | 8 ft (2.4 m) |
兵装 | 7インチブルック施条砲 x 4、6.4インチ ブルック施条砲 x 2、12ポンド艦載榴弾砲 x 2 |
装甲 | 鉄板4インチ、ホワイトオーク20インチ以上 |
CSS Muscogee and Chattahoochee | |
NRHP登録番号 | 70000212[1] |
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NRHP指定日 | May 13, 1970 |
CSS マスコギー (CSS Muscogee)は南北戦争中のアメリカ連合国海軍(南部海軍)の装甲衝角艦であるが、進水前にCSS ジャクソンに名前が変更され、南軍側の記録も全て「装甲艦ジャクソン」となっている。マスコギーの名前はジョージア州の郡に由来する。
マスコギー/ジャクソンは、チャタフーキー川(Chattahoochee River)沿いのジョージア州マスコギー郡コロンバスで1862年に建造が開始された。進水・就役は1864年12月であった.[2]。コロンバス海軍工廠がマスコギー/ジャクソンの機械類を供給したが、いくつかの問題があったため、北軍の封鎖艦隊に対する作戦には参加できなかった[3]。
1865年4月初旬、依然として艤装は完了していなかったが、4月16日、未完のマスコギー/ジャクソンは、コロンバスの戦い(Battle of Columbus)の際に北軍騎兵隊によるウィルソンの襲撃によって、焼かれて沈没した。艦の残骸は1960年代にベニング要塞(Fort Benning)近くの川底から引き揚げられ、現在はコロンバスの国立南北戦争海軍博物館(National Civil War Naval Museum)に展示されている。