セントルイス・カージナルス #13 | |
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![]() 第一次セントルイス・カージナルス時代 (2012年4月13日) | |
基本情報 | |
国籍 |
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出身地 | テキサス州シュガーランド |
生年月日 | 1985年11月26日(39歳) |
身長 体重 |
6' 4" =約193 cm 210 lb =約95.3 kg |
選手情報 | |
投球・打席 | 右投左打 |
ポジション | 三塁手、一塁手、二塁手 |
プロ入り | 2009年 MLBドラフト13巡目 |
初出場 | 2011年6月4日 |
年俸 | $6,500,000(2023年)[1] |
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度) | |
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この表について
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マシュー・マーティン・カーペンター(Matthew Martin Carpenter, 1985年11月26日 - )は、 アメリカ合衆国テキサス州シュガーランド出身のプロ野球選手(内野手)。右投左打。MLBのセントルイス・カージナルス所属[2]。愛称はカープ[3]。
2007年のMLBドラフト前に肘を痛めてトミー・ジョン手術を受け、大学に残留を余儀なくされた。
2009年のMLBドラフト13巡目(全体399位)でセントルイス・カージナルスから指名され、プロ入り。支払われた契約金は、僅か1000ドルだった[4]。
2011年6月4日のシカゴ・カブス戦で「7番・三塁手」メジャーデビューを果たし、この試合でメジャー初安打も記録した。このシーズンは7試合の出場で安打は前述の1本のみで、打率.067、出塁率.263に留まった。
2012年は主力として活躍したアルバート・プホルスの移籍、ランス・バークマンの故障により出場機会が増え、前年を上回る114試合に出場し、打率.294、6本塁打、46打点、出塁率.365を記録した。
2013年は二塁手へコンバートされると、前半戦で打率.321、9本塁打、45打点、出塁率.394を記録し、自身初となるオールスターゲームに選出された[5]。後半戦も打率3割を維持し続け、157試合に出場し、ナショナルリーグ6位となる打率.318、11本塁打、78打点、同7位となる出塁率.392、同9位の72四球を記録し、自身初の規定打席に到達した。また、199安打、126得点、55二塁打はリーグトップを記録し、リードオフマンとして飛躍のシーズンとなった。チームの地区優勝及びリーグ優勝に貢献し、自身初となるシルバースラッガー賞を二塁手部門で受賞し、MVP投票ではリーグ4位を獲得した[6]。
2014年3月8日に6年総額5200万ドルで契約を延長した[7]。オプションとして150万ドルの契約金が含まれ、2020年シーズンの選択権を球団側が所持し、バイアウトの際は200万ドルが支払われた[8]。カーペンターは「私のような野球好きにはセントルイス以上に良い場所は考えられない。セントルイスという街で、そのファンの前でプレーするカージナルスの野球はとても楽しい。これは私にとって重要なことだからね」とコメントした[7]。シーズンでは正三塁手のデビッド・フリースの移籍に伴い、再び三塁にコンバートされた。6月6日のカンザスシティ・ロイヤルズ戦で球団ではライアン・ラドウィック以来となる1試合5安打を記録した[9]。7月には2年連続でオールスターに選出された。自己最多となる158試合に出場し、打率.272、8本塁打、59打点、リーグ7位となる出塁率.375と全ての項目で前年からは成績を落としたが、リーグ最多となる95四球を記録した。
2015年は154試合に出場し、打率.272、リーグ8位となる28本塁打、84打点、出塁率.365、同8位の81四球と打撃面では前年を上回り、リーグトップとなる44二塁打を記録し、本塁打・打点は共にチームトップを記録した。
2016年は前半戦で打率.298、14本塁打、53打点、出塁率.420を記録し、2年ぶり3度目となるオールスターに選出された。しかし、7月7日のピッツバーグ・パイレーツ戦で腹斜筋を痛め[10]、故障者リスト入りとオールスターの辞退が球団から発表された[11]。前述の怪我の影響もあり、前年を下回る129試合に留まり、打率.271、21本塁打、68打点、出塁率.380、リーグ7位となる81四球を記録した。守備ではこのシーズンは三塁手ではなく、ユーティリティープレイヤーとして出場した。
2017年2月9日に第4回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)のアメリカ合衆国代表に選出されたが[12]、3月5日に辞退した[13]。145試合に出場し、打率.241、23本塁打、69打点、出塁率.384を記録し、109四球はジョーイ・ボットに次いでリーグ2位を記録した。 2018年は7月14日のシンシナティ・レッズ戦でルイス・カスティーヨから本塁打を放つと、翌15日の試合でもアンソニー・デスクラファニーから本塁打を放った。7月19日のカブス戦ではアンソニー・バスから本塁打を記録すると、翌20日の試合では1回表にジョン・レスターから本塁打、3回表に再びレスターから2点本塁打、6回表にブライアン・ダンシングから3点本塁打を放ち、1試合3本塁打を記録した。またこの試合は前述の3本塁打に加え、2本の二塁打を記録しており、1試合で2本の二塁打と3本の本塁打を放った選手は2016年のクリス・ブライアントに次いでMLB史上2人目となり、球団では史上初となった[14]。更に翌21日には、ダブルヘッダー1試合目のカブス戦でタイラー・チャットウッドから本塁打を記録し、ダブルヘッダー2試合目ではスタメンからは外れるも7回表に守備交代で出場すると、その裏の打席でランディ・ロサリオから本塁打を放ち、ジャンカルロ・スタントン以来となるMLB史上27人目、球団ではマーク・マグワイアを超えて球団史上初となる6試合連続本塁打を記録した[15]。また、6試合で8本塁打と3本の二塁打を放ったのは球団ではラルフ・カイナー以来、71年ぶりの記録となった[15]。これらの活躍もあり、7月は打率.333、11本塁打、21打点、出塁率.447を記録し、自身初となるプレイヤー・オブ・ザ・マンスに選出された[16]。7月に二桁本塁打を記録するのは、2004年のジム・エドモンズの13本塁打以来となる14年ぶりの記録となった[17]。8月5日のパイレーツ戦ではトレバー・ウィリアムズから本塁打を放ち、キャリアハイとなる29本塁打を記録した[18]。8月31日のレッズ戦でホーマー・ベイリーから2点本塁打を放ち、リーグトップとなる35本塁打を記録した[19]。自身初の最多本塁打まで残りひと月となったが[20]、9月は月間打率.170、1本塁打と失速し、ノーラン・アレナドの38本塁打に届かず、後塵を拝することとなった。このシーズンは156試合に出場し、打率.257、リーグ3位タイとなる36本塁打、81打点、同10位の出塁率.374、同4位の102四球を記録した。
2019年はアリゾナ・ダイヤモンドバックスから移籍してきたポール・ゴールドシュミットを一塁手で起用する為、三塁手に再びコンバートされた[21]。4月11日に現在の契約に上乗せする形で、2020年シーズンから2年総額3900万ドルで契約を延長したことが発表された[22]。オプションとしてトレード拒否権が含まれ[23]、2020年シーズンから2年間で計1100打席に到達、2021年シーズンのみでは550打席が必要となり、達成した際は2022年シーズンの契約である単年1850万ドルが保障される[24]。また、達成しなかった際は2022年シーズンの選択権を球団側が所持し、バイアウトの際は200万ドルが支払われる[25]。このシーズンは開幕から調子が上がらず、7月2日に腰の負傷で故障者リスト入りし[26]、一度は復帰するも7月16日のパイレーツ戦で右足をファウルボールで負傷し、再び故障者リスト入りした[27]。129試合に出場するも、打率.226、16本塁打、46打点、出塁率.334と4年連続で記録していた20本塁打が途切れ、打率.226は規定打席到達以降、自己ワーストの打率となった。
2020年は新型コロナウイルスの影響で試合数の減少もある中で、全58試合中50試合に出場し、打率.186、4本塁打、24打点、出塁率.325と前年から更に成績を落とした。
2021年は2019年のゴールドシュミットに続き、チームはコロラド・ロッキーズからノーラン・アレナドを獲得。一塁手と三塁手の補強をしたことで出場機会が減り、35歳での外野手へのコンバートの可能性も考えられたが、監督のマイク・シルトがコンバートを否定した[28]。5月15日には大量得点差だったこともあり、マウンドに登板した[29]。オフの11月4日にチームオプションを破棄され、FAとなった[30]。
2022年3月19日にテキサス・レンジャーズとマイナー契約を結び、スプリングトレーニングに招待選手として参加することになった[31]。5月19日に自由契約となった[32]。
2022年5月26日にニューヨーク・ヤンキースとメジャー契約を結んだ[33]。オフの11月6日にFAとなった[34]。
2022年12月20日にサンディエゴ・パドレスと2年総額1200万ドルの契約を結んだ[35]。内訳は契約金300万ドル、2023年の年俸が350万ドル、2024年が550万ドルとなり、2023年のシーズン終了後に契約を破棄してFAになれるオプトアウトの権利が付く[36]。このシーズンは76試合に出場し、打率.176・5本塁打・31打点という成績であった。
12月15日にドリュー・キャンベルとのトレードでレイ・カー、金銭と共にアトランタ・ブレーブスへ移籍した[37]が、同月18日に自由契約となった[38]。
2024年1月19日にセントルイス・カージナルスと1年契約を結んだ[39]。
バッティンググローブを使用しない選手の一人であり、野球を始めた時から使用せず、テキサスクリスチャン大学時代まで使用したことがなかった。メジャーデビュー以降も素手でバットを振っている[40]。
年 度 |
球 団 |
試 合 |
打 席 |
打 数 |
得 点 |
安 打 |
二 塁 打 |
三 塁 打 |
本 塁 打 |
塁 打 |
打 点 |
盗 塁 |
盗 塁 死 |
犠 打 |
犠 飛 |
四 球 |
敬 遠 |
死 球 |
三 振 |
併 殺 打 |
打 率 |
出 塁 率 |
長 打 率 |
O P S |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2011 | STL | 7 | 19 | 15 | 0 | 1 | 1 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 4 | 0 | 0 | 4 | 0 | .067 | .263 | .133 | .396 |
2012 | 114 | 340 | 296 | 44 | 87 | 22 | 5 | 6 | 137 | 46 | 1 | 1 | 0 | 7 | 34 | 2 | 3 | 63 | 10 | .294 | .365 | .463 | .828 | |
2013 | 157 | 717 | 626 | 126 | 199 | 55 | 7 | 11 | 301 | 78 | 3 | 3 | 3 | 7 | 72 | 1 | 9 | 98 | 4 | .318 | .392 | .481 | .873 | |
2014 | 158 | 709 | 595 | 99 | 162 | 33 | 2 | 8 | 223 | 59 | 5 | 3 | 2 | 9 | 95 | 2 | 8 | 111 | 3 | .272 | .375 | .375 | .750 | |
2015 | 154 | 665 | 574 | 101 | 156 | 44 | 3 | 28 | 290 | 84 | 4 | 3 | 0 | 4 | 81 | 5 | 6 | 151 | 5 | .272 | .365 | .505 | .871 | |
2016 | 129 | 566 | 473 | 81 | 128 | 36 | 6 | 21 | 239 | 68 | 0 | 4 | 3 | 4 | 81 | 6 | 5 | 108 | 4 | .271 | .380 | .505 | .885 | |
2017 | 145 | 622 | 497 | 91 | 120 | 31 | 2 | 23 | 224 | 69 | 2 | 1 | 2 | 5 | 109 | 4 | 9 | 125 | 5 | .241 | .384 | .451 | .835 | |
2018 | 156 | 677 | 564 | 111 | 145 | 42 | 0 | 36 | 295 | 81 | 4 | 1 | 0 | 4 | 102 | 17 | 6 | 158 | 0 | .257 | .374 | .523 | .897 | |
2019 | 129 | 492 | 416 | 59 | 94 | 20 | 2 | 15 | 163 | 46 | 6 | 1 | 1 | 5 | 63 | 0 | 7 | 129 | 3 | .226 | .334 | .392 | .726 | |
2020 | 50 | 169 | 140 | 22 | 26 | 6 | 0 | 4 | 44 | 24 | 0 | 0 | 0 | 0 | 23 | 1 | 6 | 48 | 1 | .186 | .325 | .314 | .640 | |
2021 | 130 | 249 | 207 | 18 | 35 | 11 | 1 | 3 | 57 | 21 | 2 | 0 | 0 | 1 | 35 | 1 | 6 | 77 | 1 | .169 | .305 | .275 | .581 | |
2022 | NYY | 47 | 154 | 128 | 28 | 39 | 9 | 0 | 15 | 93 | 37 | 0 | 0 | 1 | 1 | 19 | 1 | 5 | 35 | 2 | .305 | .412 | .727 | 1.139 |
2023 | SD | 76 | 237 | 188 | 18 | 33 | 12 | 0 | 5 | 60 | 31 | 1 | 0 | 0 | 5 | 41 | 0 | 2 | 67 | 2 | .176 | .322 | .319 | .641 |
2024 | STL | 59 | 157 | 137 | 15 | 32 | 7 | 0 | 4 | 51 | 15 | 0 | 2 | 0 | 2 | 15 | 0 | 2 | 51 | 0 | .234 | .314 | .372 | .686 |
MLB:14年 | 1511 | 5773 | 4856 | 813 | 1257 | 329 | 28 | 179 | 2179 | 659 | 28 | 19 | 12 | 54 | 774 | 40 | 74 | 1225 | 40 | .259 | .366 | .449 | .814 |
年 度 |
球 団 |
登 板 |
先 発 |
完 投 |
完 封 |
無 四 球 |
勝 利 |
敗 戦 |
セ 丨 ブ |
ホ 丨 ル ド |
勝 率 |
打 者 |
投 球 回 |
被 安 打 |
被 本 塁 打 |
与 四 球 |
敬 遠 |
与 死 球 |
奪 三 振 |
暴 投 |
ボ 丨 ク |
失 点 |
自 責 点 |
防 御 率 |
W H I P |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2021 | STL | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | ---- | 6 | 1.1 | 2 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0.00 | 1.50 |
MLB:1年 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | ---- | 6 | 1.1 | 2 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0.00 | 1.50 |
年 度 |
球 団 |
投手(P) | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
試 合 |
刺 殺 |
補 殺 |
失 策 |
併 殺 |
守 備 率 | ||
2021 | STL | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | ---- |
MLB | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | ---- |
年 度 |
球 団 |
一塁(1B) | 二塁(2B) | 三塁(3B) | |||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
試 合 |
刺 殺 |
補 殺 |
失 策 |
併 殺 |
守 備 率 |
試 合 |
刺 殺 |
補 殺 |
失 策 |
併 殺 |
守 備 率 |
試 合 |
刺 殺 |
補 殺 |
失 策 |
併 殺 |
守 備 率 | ||
2011 | STL | - | - | 5 | 1 | 12 | 0 | 0 | 1.000 | ||||||||||
2012 | 44 | 316 | 12 | 3 | 32 | .991 | 5 | 3 | 4 | 0 | 2 | 1.000 | 33 | 13 | 44 | 3 | 3 | .950 | |
2013 | 2 | 10 | 0 | 0 | 0 | 1.000 | 132 | 211 | 370 | 9 | 97 | .985 | 42 | 11 | 58 | 3 | 9 | .958 | |
2014 | - | - | 156 | 90 | 288 | 16 | 23 | .959 | |||||||||||
2015 | 3 | 13 | 1 | 0 | 2 | 1.000 | 11 | 12 | 19 | 0 | 4 | 1.000 | 146 | 77 | 234 | 14 | 25 | .957 | |
2016 | 45 | 304 | 16 | 1 | 38 | .997 | 40 | 60 | 103 | 4 | 22 | .976 | 54 | 20 | 95 | 8 | 12 | .935 | |
2017 | 120 | 895 | 74 | 7 | 103 | .993 | 13 | 15 | 32 | 4 | 9 | .922 | 16 | 5 | 26 | 2 | 5 | .939 | |
2018 | 95 | 552 | 46 | 8 | 62 | .987 | 11 | 22 | 23 | 0 | 5 | 1.000 | 76 | 54 | 128 | 8 | 12 | .958 | |
2019 | 4 | 14 | 0 | 0 | 1 | 1.000 | - | 107 | 55 | 162 | 8 | 16 | .964 | ||||||
2020 | 6 | 21 | 1 | 0 | 1 | 1.000 | - | 30 | 16 | 56 | 3 | 6 | .960 | ||||||
2021 | 14 | 72 | 12 | 1 | 9 | .988 | 34 | 50 | 61 | 3 | 15 | .974 | 6 | 2 | 5 | 0 | 0 | 1.000 | |
2022 | NYY | 5 | 24 | 1 | 0 | 1 | 1.000 | - | 2 | 1 | 3 | 0 | 1 | 1.000 | |||||
2023 | SD | 13 | 68 | 3 | 0 | 10 | 1.000 | - | - | ||||||||||
2024 | STL | 5 | 10 | 1 | 0 | 0 | 1.000 | 1 | 0 | 1 | 0 | 1 | 1.000 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1.000 |
MLB | 356 | 2299 | 167 | 20 | 259 | .992 | 247 | 373 | 613 | 20 | 155 | .980 | 674 | 346 | 1111 | 65 | 112 | .957 |
年 度 |
球 団 |
左翼(LF) | 右翼(RF) | ||||||||||
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試 合 |
刺 殺 |
補 殺 |
失 策 |
併 殺 |
守 備 率 |
試 合 |
刺 殺 |
補 殺 |
失 策 |
併 殺 |
守 備 率 | ||
2012 | STL | 7 | 3 | 1 | 0 | 0 | 1.000 | 15 | 16 | 0 | 3 | 0 | .842 |
2013 | - | 2 | 1 | 1 | 0 | 0 | 1.000 | ||||||
2014 | - | 2 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1.000 | ||||||
2022 | NYY | 3 | 4 | 0 | 0 | 0 | 1.000 | 12 | 21 | 0 | 0 | 0 | 1.000 |
MLB | 10 | 7 | 1 | 0 | 0 | 1.000 | 31 | 39 | 1 | 3 | 0 | .930 |