AZ-オフロード(AZ-OFFROAD)は、マツダが販売していた軽自動車枠のクロスカントリー4WDモデル。3代目スズキ・ジムニーのOEM版。
マツダ・AZ-オフロード JM23W型 | |
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前期型 | |
中期型 | |
最終型 | |
概要 | |
販売期間 | 1998年10月–2014年4月[1] |
ボディ | |
乗車定員 | 4名 |
ボディタイプ | 3ドアワゴン[1] |
駆動方式 | パートタイム4WD[1] |
パワートレイン | |
エンジン | K6A型 直3 DOHC インタークーラーターボ[1] 660cc |
変速機 |
4速AT[1] 5速MT[1] |
前 | 3リンク式リジッド[1] |
後 | 3リンク式リジッド[1] |
車両寸法 | |
ホイールベース | 2,250 mm[1] |
全長 | 3,395 mm[1] |
全幅 | 1,475 mm[1] |
全高 | 1,715 mm |
車両重量 | 990-1,000 kg |
その他 | |
製造事業者 | スズキ |
姉妹車/OEM | スズキ・ジムニー(3代目) |
系譜 | |
後継 | マツダ・フレアクロスオーバー |
マツダとスズキの軽自動車OEM契約締結の中、1998年(平成10年)10月に供給が開始された。基本的には3代目スズキ・ジムニーと共通であり、内外装の一部の部品にマツダマークを取り付けたり、形状を変更して差別化を図ったバッジエンジニアリングモデルである。また、マツダの国内ラインナップの中で唯一、そして最後のラダーフレームを有する本格クロスカントリー/オフロード車であった[注 1]。
発売以来マイナーチェンジや細かな改良を繰り返しながら、モデル消滅まで初代モデルのまま継続生産されていた。
なお、ジムニー・ワイド/シエラにあたる登録車仕様のモデル(小型自動車)は供給されていない。
累計販売台数は9,810台[1]。
※出典:デアゴスティーニジャパン 週刊日本の名車第96号14ページより。
発売 | ボディ タイプ |
仕様 | 車両型式 | ミッション | 全長×全幅×全高 | ホイール ベース |
車両重量 | エンジン名 | 排気量 | 最高出力 | 最大トルク | 価格 |
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1998年 10月 |
3ドア ワゴン |
XL(4WD) | JM23W | 4AT | 3395x1475x1680mm | 2250mm | 960kg | K6A | 658cc | 64ps/6500rpm | 10.8kg-m/3500rpm | 129万6000円 |
2002年 1月 |
3ドア ワゴン |
XC(4WD) | JM23W | 5MT | 3395x1475x1715mm | 2250mm | 980kg | K6A | 658cc | 64ps/6500rpm | 10.8kg-m/3500rpm | 140万2000円 |