マリヤ・ウイェヴィッチ=ガレトヴィッチ | |
---|---|
『Meta II』(1981年、ザグレブ現代美術館、撮影JasonParis) | |
生誕 |
1933年10月20日 ユーゴスラビア王国 ザグレブ |
死没 |
2023年3月13日(89歳没) クロアチア ザグレブ |
国籍 | クロアチア |
教育 | セントラル・スクール・オブ・アート・アンド・デザイン |
著名な実績 | 彫刻 |
受賞 | ヴラディミル・ナゾール賞 |
マリヤ・ウイェヴィッチ=ガレトヴィッチ[1](Marija Ujević-Galetović、1933年10月20日 - 2023年3月13日[2])とは、クロアチアの彫刻家、画家。ザグレブに住んでいた。
1933年、ザグレブの生まれ。ロンドンのセントラル・スクール・オブ・アート・アンド・デザイン(現在のセントラル・セント・マーチンズ)で彫刻を学ぶ。1987年からザグレブ美術アカデミーの教鞭をとり、1995年には教授に就任。クロアチア科学技術アカデミーのメンバーでもある[3]。
ヴィロヴィティツァ、ブルサル、ザグレブ、マリヤ・ビストリツァ、シニ、スラヴォンスキ・ブロド、クルク島、ツレス島、リエカ、オシエク、ラビン、ヴィソコ、ビハチ、ノヴィ・サドの屋内・屋外に多数の彫刻。オシエクとザグレブのミロスラヴ・クルレジャ像、ザグレブのアウグスト・ シェノア像、ザグレブのサヴァ川堤防のランナー像、ツレス島のフランシスカス・パトリシウス像、オソルのヤコヴ・ゴトヴァツ像、ノヴィ・サドのジョヴァン・ステリヤ・ポポビッチ像なども有名[4]。
クロアイア国内外で多数の個展を開く。具体的に挙げると、ザグレブのGallery Forum(1980年、1992年)、ドゥブロヴニクのGallery Sebastian(1981年)、ベオグラードのGallery Sebastian(1984年)、ヴェネツィアのEx Granai della Repubblica a Zitellelle(1991年)、ローマの在ローマ・フランス・アカデミー(1991年)、ザグレブのクロアチア芸術家協会HDLU(2005年)、ローマのクロアチア大使館(2009年)、ザグレブのGallery Močibob(2010年)など。