マルティン・パス | ||
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著者 | ジュール・ヴェルヌ | |
イラスト | ジュール・フェラ | |
発行日 | 1852年 | |
発行元 | ピエール=ジュール・エッツェル (Pierre-Jules Hetzel) | |
ジャンル | 冒険小説、恋愛小説 | |
国 | フランス | |
言語 | フランス語 | |
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『マルティン・パス』(原題 仏: Martin Paz )は、1852年に刊行されたジュール・ヴェルヌの冒険小説。
1820年代のペルー独立運動が題材で、ヴェルヌの作品では異色ともいえる恋愛小説になっている。ヴェルヌ自身はペルーを訪問しておらず、想像で書かれたとされ、ユダヤ人に対するステレオタイプな描写がある。
スペインの植民地支配からの独立の気運が高まるペルーで、主人公マルティン・パスは独立運動を指揮する。