マーガレット・ロスコー Margaret Roscoe | |
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"Floral illustrations of the seasons"の図版 | |
生誕 | 1786年頃 |
死没 | 1840年 |
マーガレット・ロスコー(Margaret Roscoe、結婚前の名前、Margaret Lace、1786年頃 - 1840年)はイギリスの植物画家である。画集、“Floral Illustrations of the Seasons” (1829)などで知られる。
弁護士の娘に生まれた[1]。1810年にいとこのエドワード・ロスコーと結婚した。義理の父親は『ロレンツォ・デ・メディチ伝』などの歴史読物の著者として知られるウィリアム・ロスコーである[2][1]。ウィリアム・ロスコーの植物学の著書、"Monandrian Plants of the Order Scitamineae: Chiefly Drawn from Living Specimens in the Botanical Gardens at Liverpool" (1824-1828)の図版を描いた画家の一人となった。翌年、“Floral Illustrations of the Seasons”を出版した。