マーシャル・ヤンダ

マーシャル・ヤンダ
Marshal Yanda
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 現役時代のヤンダ(2012年)
基本情報
ポジション オフェンシブガード
オフェンシブタックル
生年月日 (1984-09-15) 1984年9月15日(40歳)
出身地 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
アイオワ州シーダーラピッズ
身長: 6' 3" =約190.5cm
体重: 305 lb =約138.3kg
経歴
大学 アイオワ大学
NFLドラフト 2007年 / 3巡目全体86位
初出場年 2007年
初出場チーム ボルチモア・レイブンズ
所属歴
2007-2019 ボルチモア・レイブンズ
受賞歴・記録
スーパーボウル制覇(1回)
第47回
オールプロ選出(計7回)
1st(2回)

2014年、2015年

2nd(5回)
2011年、2012年 2016年、2018年、2019年)
プロボウル選出(8回)
2011年-2016年、2018年、2019年
その他受賞・記録
NFL2010年代オールディケイドチーム
PFWA オールルーキーチーム (2007年)
ボルチモア・レイブンズ Ring of Honor
NFL 通算成績
出場試合数 177試合
先発出場試合数 166試合
Player stats at NFL.com
Player stats at PFR

マーシャル・ヤンダ(Marshal Yanda 1984年9月15日- )アイオワ州シーダーラピッズ出身の元アメリカンフットボール選手。2007年シーズンから2019年シーズンまでNFLボルチモア・レイブンズに所属していた。現役時代のポジションはオフェンシブラインマン。ガードとタックルのそれぞれで起用されていた[1]。現役時代をレイブンズ一筋で過ごしたフランチャイズ・プレイヤーであった。

経歴

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プロ入り前

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シーダーラピッズで生まれた彼は、郊外にあるアナモサで育った。高校時代は、アメリカンフットボールだけでなく、バスケットボールや陸上競技でも活躍した。地元アイオワ大学への進学を希望していたが、高校でトラブルを起こしてしまったことから、アイオワ州メイソンシティにあるノースアイオワエリアコミュニティカレッジへ進学した。2年間をコミュニティカレッジで過ごした後、アイオワ大学へ転校、ちょうどアイオワ大学がオフェンスラインマンを必要としていたこともあり、彼はプレイする機会を得られた。2005年、最初の4試合で左ガードとして先発、その後右タックルとして先発出場した。2006年も右タックルとして先発出場、シーズン最後の6試合中5試合は、左タックルとして先発出場した。この年彼は、チームMVPに選ばれ、ビッグ・テン・カンファレンスのセカンドチームにも選ばれた[2]

ボルチモア・レイブンズ

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2007年NFLドラフト3巡でボルチモア・レイブンズに指名した。レイブンズは彼を指名する際に、4巡、5巡、6巡をトレードして、トレードアップして彼を指名した。ミニキャンプでは、左右のタックルの控えを務めた。同年7月、レイブンズと3年契約を結んだ[3]。9月14日のシンシナティ・ベンガルズとの開幕戦で、左タックルのジョナサン・オグデンが負傷したことから、右タックルから左タックルに移ったアダム・テリーの代わりに右タックルとして途中出場した[4]。この年、全16試合に出場し、12試合では右タックルとして先発出場した[2]

2008年、右ガードとして先発出場したが、5試合目のインディアナポリス・コルツ戦でひざを負傷し、故障者リスト入りした[2][5]

2009年、怪我から復帰した彼は、チーム史上2位となる5,619ヤードをトータルで獲得したオフェンスを支え、プレーオフにも初出場した[2]

2010年、トレーニングキャンプで、ジャレッド・ゲイサーがシーズン絶望となったことから、右タックルで全16試合及びプレーオフ2試合で先発出場した[2]スポーツ・イラストレイテッドのピーター・キングからは、オールプロに選ばれた[6]

2011年7月26日に5年3200万ドルで契約延長を果たした。この年、右ガードに戻り、全16試合で先発出場し、オールプロセカンドチームに選ばれた。チームは、AFCチャンピオンシップゲームで、ニューイングランド・ペイトリオッツに20-23で敗れ、スーパーボウルまで後一歩のところで敗れた[2]

2012年プロボウル[7]、オールプロセカンドチームに選ばれる活躍を見せて[8]、チームの第47回スーパーボウル優勝に貢献した。

2013年、3度目のプロボウルに選出された[9]

2017年は、9月に怪我を負いシーズンの大半を棒に振ることとなったが、[10]このシーズンを除いた2011年から2019年シーズンまで、毎年プロボウルに選出された。

2020年3月に現役引退を表明した[11]

人物

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パスプロテクション[12]、ランブロックのそれぞれで優れている[13]

脚注

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  1. ^ 2011年オフ動向注目選手 OL編”. NFL JAPAN (2011年7月27日). 2013年6月3日閲覧。
  2. ^ a b c d e f Neal Rozendaal (2013年2月2日). “Hawkeyes Revisited”. 2013年6月3日閲覧。
  3. ^ Jamison Hensley (2007年7月12日). “Ravens sign third-round pick Yanda”. ボルチモア・サン. 2013年6月3日閲覧。
  4. ^ Edward Lee (2007年9月14日). “False starts haunt Yanda”. ボルチモア・サン. 2013年6月3日閲覧。
  5. ^ Jamison Hensley (2008年10月15日). “Yanda, Gooden placed on injured reserve”. ボルチモア・サン. 2013年6月3日閲覧。
  6. ^ Jared Patterson (2013年1月10日). “NIACC alum Yanda one of the best linemen in the NFL”. グローブ・ガゼット. 2013年6月3日閲覧。
  7. ^ Edward Lee (2012年12月27日). “Three Pro Bowlers missing from Thursday's practice”. ボルチモア・サン. 2013年6月3日閲覧。
  8. ^ Gregg Rosenthal (2013年1月12日). “All-Pro Team headlined by Adrian Peterson, J.J. Watt”. nfl.com. 2013年6月3日閲覧。
  9. ^ プロボウル選出メンバー発表 -オフェンス-”. NFL JAPAN (2012年12月28日). 2013年12月30日閲覧。
  10. ^ Mink, Ryan (September 17, 2017). “Pro Bowl Guard Marshal Yanda Fractures Ankle, Done for the Season”. BaltimoreRavens.com. 2017年9月30日時点のオリジナルよりアーカイブ。June 7, 2021閲覧。
  11. ^ レイブンズGヤンダが13年のキャリアに終止符”. NFL JAPAN (2020年3月11日). 2021年6月7日閲覧。
  12. ^ Khaled Elsayed (2012年2月21日). “2011 Pass Blocking Efficiency: Guards and Centers”. プロフットボールフォーカス. 2013年6月3日閲覧。
  13. ^ Dan Arkush (2013年1月10日). “PFW/PFWA 2012 All-NFL team”. プロフットボール・ウィークリー. 2013年6月3日閲覧。

外部リンク

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