マーゾ・ディ・バンコ(Maso di Banco、? - 1348年)はルネサンス初期のイタリアの画家。フィレンツェで活動した。ジョットの弟子で、影響を強く受けている。
バンコの私審判(人が死んでから個別に受ける審判)を扱ったフレスコ画は、フィレンツェのサンタ・クローチェ聖堂礼拝堂にあるバルディ家霊廟にある。そこにはイエス・キリストの前で自分たちの魂のことを尋ねる家族が描かれている。