『マーチ・オブ・ザ・セイント』 | ||||
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アーマード・セイント の スタジオ・アルバム | ||||
リリース | ||||
録音 |
カリフォルニア州ハリウッド オーシャン・ウェイ・レコーディング[2] アディショナル・レコーディング:カリフォルニア州ハリウッド クローヴァー・レコーディング・スタジオ[2] | |||
ジャンル | ヘヴィメタル | |||
時間 | ||||
レーベル |
クリサリス・レコード メタル・ブレイド・レコーズ(1995年再発盤) ロック・キャンディ(2006年再発盤) | |||
プロデュース | マイケル・ジェイムス・ジャクソン | |||
専門評論家によるレビュー | ||||
チャート最高順位 | ||||
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アーマード・セイント アルバム 年表 | ||||
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『マーチ・オブ・ザ・セイント』(March of the Saint)は、アメリカ合衆国のヘヴィメタル・バンド、アーマード・セイントが1984年に発表した初のスタジオ・アルバム。
バンドはメタル・ブレイド・レコーズからEP「Armored Saint」を発表した後、クリサリス・レコードとの契約を得た[1]。過去にジェシ・コリン・ヤングやキッス等の作品を手がけたマイケル・ジェイムス・ジャクソンがプロデューサーに起用されたが[4]、ジャクソンはブラック・サバスのことが好きではないと発言したため、バンドとの対立に至ったという[1]。
バンドの母国アメリカでは、1984年末までに約12万5千枚を売り上げ[1]、1985年3月9日付のBillboard 200では最高138位を記録した[3]。
Eduardo Rivadaviaはオールミュージックにおいて5点満点中4.5点を付け「1980年代を通じて、アーマード・セイントほどイギリス的なサウンドのアメリカン・ヘヴィ・メタル・バンドを見つけるのは難しいことだった」「デイヴ・プリチャードとフィル・サンドバルのツイン・ギターのチームは、彼らがまだ若かったことを考えれば、率直に言って驚異的だ」「アルバムの後半は前半ほど強力でないとはいえ、『マーチ・オブ・ザ・セイント』はアメリカン・メタル界における『見過ごされた名盤』の称号に値する」と評している[5]。また、酒井康は『BURRN!』1985年1月号のレヴューで100点満点中87点を付け「LA出身だが、流行りの音とはかなり違う」「よくあるリフをベースとしたヘヴィ・メタル・サウンドばかりだが、ギターのフレーズや曲構成に、オヤっと思わせるモノをもっている」と評している[6]。
全曲ともアーマード・セイント作。ただし、1.の冒頭ではムソルグスキー「キエフの大門」が引用されている[7]。