ミュージシャン Mujician | |
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出身地 |
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ジャンル | ジャズ |
活動期間 | 1988年 - 2010年 |
旧メンバー |
ポール・ダンモール キース・ティペット ポール・ロジャース トニー・レヴィン |
ミュージシャン (Mujician)は、即興によるジャズ・カルテットである。中心メンバーは、ポール・ダンモール(管楽器)、キース・ティペット(ピアノ)、ポール・ロジャース(ベース)、トニー・レヴィン(ドラム、パーカッション)[1][2][3]。バンドの名前は「ティペットの娘に由来し、父親が生計のために何をしているのかを説明している」[3]。
ミュージシャンは、1988年に結成された[2]。彼らの最初のアルバム『The Journey』は、1990年のバース・フェスティバルでのライブ録音が1曲として収録されている[2][3]。アルバム『Poem About The Hero』もまた、少数の聴衆の前で行われたライブ録音である。最初のスタジオ・セッションは1997年に制作されたアルバム『Colors Fulfilled』[2]となった[3]。2000年発表のアルバム『ブリストル・コンサート』は、1991年に録音されたもの[2]で、ボーカルのジュリー・ティペッツとザ・ジョージアン・アンサンブルが加わっている[3]。これに『スペースタイム』(2001年)および『ゼアーズ・ノー・ゴーイング・バック・ナウ』(2005年)というアルバムが続いた[3]。ミュージシャンは4人のメンバーからなる同じコア・グループを保持しつつ、2010年にレヴィン70歳の誕生日を迎えるまでツアーを行った[4]。ドラマーのレヴィンが翌年2月に亡くなったため、このツアーが最終的なパフォーマンスとなった[4]。