ムハンマド・イブン・イドリース | |
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イドリース朝第3代君主 | |
在位 | 828年 - 836年 |
死去 |
836年 |
子女 |
アリー1世 ヤフヤー1世 |
王朝 | イドリース朝 |
父親 | イドリース2世 |
ムハンマド・イブン・イドリース(? - 836年)は、モロッコを支配したイドリース朝の第3代君主(在位:828年 - 836年)。
父は第2代のイドリース2世で、弟にムハンマドとウマル、カーシムらがいる。828年に父が死去すると跡を継いだ。だが父ほどの才智が無いためにベルベル人の支持を得られず、領土を弟らに分与したため、王朝の衰退を招いた。
836年に死去し、跡を子のアリー・イブン・イドリースが継いだ。その跡を継いだヤフヤー・イブン・ムハンマドも彼の息子である。
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