ヴィエンチャン新庁舎竣工を記念して 掲げられた旗、2005年10月 | |
前身 | メコン河下流域調査調整委員会(通称メコン委員会)[1] |
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設立 | 1995年4月5日[1] |
本部 | ラオス ヴィエンチャン184 Fa Ngoum Road Unit 18, Ban Sithane Neua, Sikhottabong District[2] |
座標 | 北緯17度57分56秒 東経102度35分55秒 / 北緯17.96556度 東経102.59861度座標: 北緯17度57分56秒 東経102度35分55秒 / 北緯17.96556度 東経102.59861度 |
会員数 |
タイ ラオス カンボジア ベトナム |
ウェブサイト |
www |
メコン川委員会(メコン河委員会、めこんがわいいんかい、英語: Mekong River Commision : MRC)は、タイ王国(タイ)・ラオス・カンボジア・ベトナムの4か国が加盟する、水資源に関する国際機関である[3]。
1957年10月、カンボジア王国・ラオス王国・タイ・ベトナム共和国(南ベトナム)の4か国によってメコン河下流域調査調整委員会(通称メコン委員会)が設立され、バンコクに事務局が置かれた[1]。1975年、タイ以外のインドシナ三国の社会主義国化で活動を休止した[1]。1977年4月、カンボジア以外の3か国はメコン委員会再開に向けて協議を開始[1]。
1978年1月、メコン河下流域調査調整暫定委員会(暫定メコン委員会)発足[1]。1991年7月、カンボジアが復帰[1]。1995年4月5日、4か国は中国・ミャンマーの加盟を視野に入れた協定を締結、メコン川委員会として再発足した[1]。
この間、西側諸国や国際連合機関などの援助を受けて、ダム建設・発電所建設・河川舟運航路改良・灌漑・洪水制御・調査研究・養成訓練などの事業を実施した[1][4]。