モンスターハンターシリーズ Monster Hunter Series | |
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ジャンル |
ハンティングアクション アクションRPG[1] |
開発元 |
カプコン エイティング |
発売元 | カプコン |
主な製作者 |
船水紀孝 田中剛 辻本良三 稲船敬二 |
対応機種 |
PlayStation 2(PS2) PlayStation Portable(PSP) Windows Wii Xbox 360 PlayStation 3(PS3) ニンテンドー3DS(3DS) Wii U PlayStation Vita(PS Vita) Nintendo Switch PlayStation 4(PS4) Xbox One 携帯電話(一部のみ) iPhone / iPod touch / iPad Android |
1作目 |
モンスターハンター(PS2) (2004年3月11日) |
最新作 |
モンスターハンターワイルズ(PlayStation 5、Xbox Series X/S、Windows) (2025年2月28日) |
スピンオフ作品 |
モンハン日記 ぽかぽかアイルー村 モンスターハンター ストーリーズ モンスターハンターストーリーズ2 〜破滅の翼〜 |
公式サイト | モンスターハンター ポータルサイト |
『モンスターハンターシリーズ』(Monster Hunter Series)は、カプコンから発売されているアクションゲームのシリーズ。略称は「モンハン」、「MH」。
4人で協力し巨大なモンスターを狩るというゲーム性はアクションゲームの中でも「ハンティングアクション」「狩りゲー」と言われるゲームジャンルを作り、『ゴッドイーター』『討鬼伝』などのフォロワーを生み出した。
また作品を題材とした小説、フィギュア、ドラマCD、トレーディングカードなども展開されている(#メディアミックス)。
プレイヤーは「ハンター」となり、村や街で依頼を受け、特定のモンスターの討伐・捕獲・撃退やアイテムの運搬・採取などの様々な「クエスト」に挑む。時には身の丈より巨大な武器を振り回し、時には小回りの利く武器で狩猟対象を翻弄しながら、巨大な“飛竜”を始めとするモンスターを狩り、クエストを達成していく。
ゲームクリアとなる具体的な最終目的は用意されておらず、クエストの成功報酬や狩猟したモンスターから素材を得て自分の装備を強化していき、より手強いモンスターと戦うことが主な目的となる。
成長要素としての「レベル」などは存在せず、キャラクターの動作そのものは、プレイヤー自身の技術によって向上させるしかない。また「職業」のような区別も設定されておらず、所持品の中から自由に持ち替えられる武器によって操作方法や攻略方法が大きく変化することで、様々な遊び方を選択できる。武具の性能に関しては、プレイヤーからの要望やゲームバランスをもとに、シリーズやバージョンごとの修正が行われている。
巨大な生物を狩るという考えに基づいた描写と、オンラインによる共闘などの要素を絡め、登場するモンスターの生態紹介CG映像の収録などで独自の世界を作り上げている。また、頻繁な追加クエストの配信を始め、ゲーム雑誌や漫画雑誌とのコラボレーションも恒例で行われている。主に、雑誌名を冠したイベントクエストが配信され、報酬で得られるゲーム内アイテムにより特別装備を作成できる形式になっている。
元々はオンラインゲームを発祥としたゲームシリーズであり、クエストやモンスターを始め、オフラインでは入手不可能なアイテムなどの差違が存在する。『モンスターハンター ポータブル』シリーズや『3G』では、携帯ゲーム機対応ということもあり、オフラインプレイを前提とした環境やシステムが整備されたほか、のちにネットワーク対応(無料)となっている。
複数の作品が展開されており、2004年に発売された『MH』から連なるメインシリーズ(『MHX』を含む)、PSPで展開される『ポータブル』シリーズ、オンライン要素に特化されたWindowsと据置型ゲームハードで展開される『フロンティア』、アイルーなどのキャラクターを使用したスピンオフ作品などがある[2]。
作品中には流血表現などがあるため、シリーズを通してCEROのレーティング区分15歳以上指定(現・CEROレーティングC(15歳以上対象))で、パッケージにもマークと注意書きが表示されている。ただし、スピンオフ作品のうち『モンハン日記 ぽかぽかアイルー村』シリーズおよび『モンスターハンター ストーリーズ』は例外で、流血表現がないためCEROレーティングA(全年齢対象)になっている。
第1作のエンディングテーマ曲『英雄の証』(作曲:甲田雅人)は、モンスターハンターシリーズ全体のテーマ曲ともなっており、多くのシリーズ作品において楽曲の全部、あるいは一部がCMやプロモーションムービー、ゲームのオープニング映像などに使用されている[3]。
この項目で用いるシリーズの便宜上の略称は以下の通り。
『ポータブル』シリーズ[4]および『3』、『3G』[4]は日本における売り上げが100万本を超え、特に『MHP3』は日本国内のみで約447万本、『MHP2G』は世界累計では約487万本を売り上げており、2000年代〜2010年代の日本ゲーム市場においてトップクラスのゲームタイトルとなっている。
一方で、世界市場では苦戦しており、日本におけるPSP用ソフト初のミリオンセラーとなった『MHP2』の日本版を除いた売り上げは約58万本、長らく国内PSPの最高売上ソフトであった『MHP2G』も約75万本であり[5]、『2』、『MHP3』など、日本国外で未発売となった作品もある。『MHP2』以降は日本での売上・評価を押し出したり、『3』をWiiの発売元である任天堂が全面的なバックアップを行っていたが、日本市場ほどの成果が出ていない状態が続いていた。
世界各国での大手レビューサイトにおける平均点も中堅以下の作品が多い。たとえばPS2の第1作目(日本における『モンスターハンターG』)は、多くで酷評に近い数値であり[6]、『ポータブル』シリーズのメタスコアは『MHP』は71点で『MHP2』は72点である。ただし『MHP2G』以降は改善傾向が見られる[7]。
時代が進むにつれ海外での売り上げは徐々に上昇しており、『3』では日本国外では90万本を売り上げ、『4 ULTIMATE』(海外版『4G』)は世界市場で初の100万本以上を売り上げている。
2018年に発売された『モンスターハンター:ワールド』は従来の評価を覆し、メタスコアのメディア評価が90点(PS4 & Xbox One)と、シリーズの中で最高の評価を得た[8][9]。出荷本数も2021年6月末までに1730万本(ダウンロード版含む)を売り上げ、シリーズの最高記録を更新した[10]。
2024年3月31日時点での全世界シリーズ累計販売本数は1億本に達する[11]。
2004 | モンスターハンター |
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2005 | モンスターハンターG |
2006 | モンスターハンター2 |
2007 | |
2008 | |
2009 | モンスターハンター3 |
2010 | |
2011 | モンスターハンター3G |
2012 | |
2013 | モンスターハンター4 |
2014 | モンスターハンター4G |
2015 | モンスターハンタークロス |
2016 | |
2017 | モンスターハンターダブルクロス |
2018 | モンスターハンター:ワールド |
2019 | モンスターハンターワールド:アイスボーン |
2020 | |
2021 | モンスターハンターライズ |
2022 | モンスターハンターライズ:サンブレイク |
2023 | |
2024 | |
2025 | モンスターハンターワイルズ |
未開の大地を舞台とし、魔法などの超自然的技術を廃した原始的な狩猟生活を全面に打ち出した世界は、マタギや恐竜といった実在のモチーフから構築されている。ファンタジーにおけるドラゴンスレイヤーの項目も参照。
モンスターには独自の習性や繁殖方法など、生物としての特徴が設定されており、小型肉食竜から中型の草食竜、大きなイノシシ、大型の海竜、巨大な昆虫など、呼び名はモンスターであっても、作品世界に生息する多様な"動物"の一種として描写される。
その中で特異な能力を持ち、生態系の上位に立つのがワイバーンとも呼ばれる飛竜種で、火を吐く、ガスを噴出するといった特殊能力を持つ。しかし、それぞれの特徴はやはり生態に基づく物で、あくまでも、生態系の中にある物種の一個体として存在している。
MH2からは、多くの謎に包まれた「古龍種」が登場した。巨大な体躯で砦さえ破壊する者や風のバリアをまとって弓矢を弾き返す者、粉塵爆発の原理で周囲一帯を爆破する者など、前述の飛竜種すら超越した"天災"と表現されるほどの能力を有している。
これらモンスターを討伐、または捕獲することが多くのクエストの目標であり、この世界のハンターの生業である。初期は討伐目的の「討伐クエスト」と捕獲目的の「捕獲クエスト」に分類されていたが、MH2以降は討伐と捕獲をまとめて「狩猟クエスト」と呼ぶようになった(ただし、捕獲のみが目的の捕獲クエストは現在も存在している)。
店で購入する他、クエスト中に入手した各種材料を利用して生産・強化したり、既存の物を改造してより強力な物を入手できる。中にはオンラインモードやコラボ限定クエストでしか入手できない貴重な素材を必要とする物もある。
基本的に狩猟したモンスターの外皮や爪、牙、骨や臓器などを利用したものが多く、装備の外観にもそれらが活かされている。モンスターの素材や鉱石の持つ、発火や放電といった特性を利用することで、炎を発する剣や電気を帯びた槍などの超自然的な能力を持った武器も製作されるが、これらは素材の特性を活かす研究と設計の産物であり、一定の技術を持つ者ならば作成可能な工業製品のように扱われている。
武器については、カテゴリーによって操作方法が全く異なるため、多人数プレイにおいては武器の特性の違いによる役割分担も行われる。
武器の種類は全シリーズであわせて剣士系11種、ガンナー系4種があり、それぞれに長所と短所が存在する。
これらの武器は採取した鉱石や骨、モンスターから剥ぎ取った素材で作られる。作製した武器は素材の特質を反映した性能を持ち、入手が困難な素材ほど希少性や性能が高い傾向にある。一部の武器は購入することもできるが、基本的には素材を工房や加工屋に持ち込んで生産し、更に上質な素材を投入して強化する。
シリーズが進むにつれて武器の追加や廃止、調整が行われている。
『MHX』(MHXX含む)と『MHF』には、同じ武器種でも立ち回りを変更することができるシステムが存在する。
MHFには、武器自体にも特性を持つものが多数存在する。
全シリーズに登場。
モンスターハンターを代表する両手剣。飛竜をはじめとする大型生物を狩る為に開発され、実在した両手剣よりも巨大な刀身を持つ。両刃、片刃など武器によって形状が違い、大斧や巨大棍棒のほか、冷凍したカジキマグロなどといった変り種も含まれる。
機動力は低いものの高い攻撃力と広い攻撃範囲を持つ。抜刀、納刀の動作が速く、一撃離脱による戦闘も可能。ガード性能も高いが刀身を盾として使うため、攻撃を受け続けると斬れ味が落ちる。
MH2からは、力を溜めて縦一文字に振り下ろす「溜め攻撃」が追加。溜め中は一切動くことができないが、風圧の影響を受けず、威力は全武器種中でも最大級である。
MH3では「強溜め斬り」と打撃属性を持つ「横殴り」が追加された。
全シリーズに登場。
小型の剣と盾を組み合わせた装備で、ハンターが最初に手にする。棍棒や手斧に小型の鎌、鉈などもある。
防御力と機動性を両立しているが、攻撃力が低くリーチも短いため、大型モンスターには不向き。防御性も悪く、ガードしていても大きく体勢を崩してしまう。 斬れ味が落ちにくく、弾かれにくい。また状態異常属性、通常属性が付与されたものが多く、手数を活かして欠点を補える。
MH2以降のシリーズでは武器を構えたままアイテムが使えるようになり、回復や補助が素早くできるようになった。
MH3では盾で攻撃する「バックナックル」、水平に振る「水平斬り」、上方向に広い攻撃範囲を持つ「斬り返し」が追加された。
MH4では一度引いてから勢いをつけて斬りかかる「突進斬り」、さらに手に力を溜めて一気に斬りつける「溜め斬り」が追加され、さらに他の武器種と違って小さい段差を駆け上ってのジャンプ攻撃も可能である。
全シリーズに登場。
巨大な鉄や骨の塊を振り回して戦う。戦槌やメイスなどが含まれる。人形やサボテンなどを鈍器に改造したものもある。
間合いが短くガードはできないが、高い攻撃力と軽快な機動力を併せ持つ。打撃武器ではあるが斬れ味は存在する。 スタミナを消費することで「溜め攻撃」を行うことができる。大剣とは異なり溜め状態での移動も可能。弾かれなくなるという利点もあり、硬い外殻を持つ敵に向いているが、柔軟な外皮を持つ敵との相性は悪い。
MH2以降の作品は、相手の頭部に一定の攻撃を加えると気絶値が蓄積され、一定値を越えた時点でモンスターを全く無防備な「めまい」状態にできる。
MHGでは3連撃のフィニッシュが回転振り上げになった。
MH3では回転攻撃直後に放てる「逆回転スイング」、武器を振り上げるような「溜めII攻撃」が追加された。また、本作では新たにモンスター側にもスタミナの概念が取り入れられるとともに、打撃武器には攻撃ヒット時に相手のスタミナを減少させる「減気属性」という効果が持たされたため、攻撃しつつ相手のスタミナを奪い弱化させられるようになった。
全シリーズに登場。
ハンターの半分を覆う大きな盾と槍を組み合わせた武器。一般的な円錐型のランスだけでなく、通常の竿状の槍も存在する。
抜槍と納槍が遅く、回避が出来なくなる代わりステップ移動が可能となる。機動性は低いが、長い間合いと全武器随一のガード性能を持ち、ガードしながらの移動、攻撃も可能。 正確にモンスターの部位を狙えるため、弱点に連続でダメージを与えることができる。 斬撃とやや弱い打撃の属性を持ち、より有利なほうが自動的に適用される。 スタミナを消費して行う突進攻撃は連続でダメージを与えられ、スーパーアーマー状態となる。移動速度の遅さを補う目的でも用いられる。
MH2以降、攻撃力と間合いに下方修正が行われた。間合いに関してはMHP2Gで元に戻っている。
MHP2以降のシリーズでは3回連続ステップが行える。MHFではアップデートで追加された。
MH3ではタイミングよくモンスターの攻撃を盾で弾き、直後に反撃を行う「カウンター突き攻撃」、前方をなぎ払う「なぎ払い」、ガードを行いながら前方へ3歩移動する「ガード前進」が追加された。
MH4では、突進からジャンプ攻撃が可能で、操虫棍と同じく地形に囚われず乗り攻撃が行える。 また、突進からの振り返り薙ぎ払いが可能になった。
MHG、MH2、MHP2、MHF、MHP2G、Wii版MHG、MHP3、MH3G、MH4、MH4G、MHX、MHXX、MHWに登場。
片手剣から派生する武器で、文字通り二刀流で戦う。手斧や扇子、鉤爪付のグローブなどなども含まれる。
ガードができずリーチも短いが、強力な連続攻撃を行える。そのため斬れ味消耗が激しく、こまめに研ぐ必要がある。 「鬼人化」という特殊能力があり、発動中はスタミナを消費し続けるが、攻撃力が上昇し風圧や小さなダメージではのけぞらなくなる。技のモーションも変化し、「乱舞」という連続攻撃が可能となる。
鬼人化中にモンスターの咆哮を受けて硬直させられると、MH2までは硬直中も鬼人化状態が保たれたが、MHP2、MHF、MHP2G、MHP3では硬直と同時に解除される。また、MHFでは鬼人化した瞬間にスタミナ消費無効の効果が切れる。
MHP2、MHF、MHP2Gでは、乱舞中は通常属性のダメージが減少するようになっている。
MHP3では、「鬼人ゲージ」が追加され、鬼人化中による攻撃で増加させることができ、最大まで溜まった状態で鬼人化を解除すると「鬼人強化」となる。鬼人強化状態になると、攻撃速度が増し、回避動作が鬼人化状態と同じになる。さらに「鬼人強化」状態で連携技として出せる、鬼人ゲージを消費する攻撃「鬼人連斬」が追加された。「鬼人強化」状態は鬼人ゲージが無くなるまでは鬼人化状態を解除しても維持される。鬼人化状態では強走薬の効果の続く時間が短くなるようになったほか、動作がやや大振りになり隙が増えた。
MH4Gでは、鬼人連撃から「鬼人連斬フィニッシュ」という新たな攻撃につなげるようになった。
MH2、MHP2、MHF、MHP2G、MH3、MHP3、MH3G、MH4、MH4G、MHX、MHXX、MHWに登場。
もともと大剣として扱われていた細身の武器がMH2以降独立したもので、日本刀や大鎌、薙刀、クレイモアやツヴァイヘンダーのような比較的細身な両手持ちの西洋両刃剣も含まれる。長大な武器のため背負って運用する。
比較的素早い攻撃とリーチの長さが特徴だが、鞘に収めるため抜刀と納刀の速度は大剣に比べて遅い。 “練気ゲージ”と呼ばれるゲージを持っており、攻撃するとゲージが溜まり、最大値まで溜めると攻撃力アップの追加効果が得られる。また、ゲージを消費することで攻撃力の高い「気刃斬り」を繰り出すこともできる。 鋭さを活かして攻撃するため、硬い相手は不向き。また、デリケートな作りのため刀身を使ったガードもできない。
MHP2では練気ゲージの増減に調整が行われ、攻撃力も上方修正された。また、練気ゲージを最大まで溜めた際に、斬れ味が高まるようになった。
MHFでは味方への攻撃による怯みや仰け反りが軽減されている。
MH3では左右へと移動しつつ攻撃できる「左右への移動斬り」、広範囲をなぎ払える「気刃大回転斬り」が追加された。気刃大回転斬りをヒットさせると錬気ゲージの色が変わり、刀身が光り輝く。ゲージの色は白→黄→赤の順で変わり、それに応じて攻撃力が上昇する。攻撃力上昇の効果は一定時間で失われる。
MH4ではゲージの色が赤まで上がっても、一定時間で無色に戻るようになった。また、斬り下がりからキャンセルして気刃斬りを繰り出せる「気刃踏み込み斬り」が追加された。 MH4Gではゲージ赤の時に気刃大回転斬りを当てることで赤状態の時間が延長されるようになった。
MH2、MHP2、MHF、MHP2G、MHP3、MH3G、MH4、MH4G、MHX、MHXX、MHWに登場。
ハンマーから派生する武器。吹奏楽器として奏でることができ、「ハンティングホルン」とも呼ばれる。巨大なオカリナやバグパイプといった笛のほか、弦楽器や打楽器、ハンドベル状の鐘などがあるが、全て吹奏楽器として使う。
奏でる音楽によって、攻撃力増加やモンスターの位置表示など様々な効果をハンターに付与することができ、付与できる効果は武器の種類によって変わる。ハンマー同様、斬れ味ゲージを持つ。 ハンマー同様の打撃属性、気絶効果を備えるが、移動速度はハンマーに劣る。その代わり、奏でた音楽で自分を強化することで補強することが可能。強化状態なら他のどの武器よりも速く移動でき、さらにはモンスターの肉質が硬くても弾かれず攻撃できるようになる。
MHP2以降、攻撃力、気絶効果が強化された。強力な旋律効果の種類も増え、効力と効果時間も強化された。また演奏中なら小さなダメージではよろめかなくなるなど、有利な修正がされている。MHP2Gでは、攻撃面が全般的に下方修正されている。
MHP2Gには、高周波発生(音爆弾と同じ効果)が追加されている。
MHFには、ひるみが無効になる旋律、斬れ味を回復させる旋律が追加されている。
MHP3では、攻撃を行うことで譜面ゲージに音色が溜まり、後に演奏することで効果を得る仕様になった。また、攻撃力が低いものの、柄攻撃が切断属性に変更された。
MH4では狩猟笛を大きく振り回す「連音攻撃」が追加。連音攻撃中に任意の攻撃ボタンを押すことで、ワンアクションで2つの音色を蓄積可能になる。 また柄攻撃で最初の音色(白もしくは紫)が蓄積するようになっている。
MH2、MHP2、MHF、MHP2G、MHP3、MH3G、MH4、MH4G、MHX、MHXX、MHWに登場。
ランスから派生する武器で、初期作品における銃剣型のランスが独自に発展したもの。巨大な盾と、槍と銃を一つにした特殊な武器を持つ。ほとんどがリボルバー式で、収納時には中折れ式の形態を取る。中折れ式の場合、再装填の際にも砲身が二つに折れ、作動音とともに空薬莢が排出されるモーションが行われる。
ランスと違い斬撃属性のみを持つ。抜槍時の回避移動がステップになっているが、連続使用ができず突進もできないため、機動力はランスに劣る。最大の特徴として、火薬を使用した砲撃が可能となっている(この砲撃は火薬による爆炎を放つもので、弾丸は発射しない)。相手の防御力に左右されない攻撃力を持ち、射程も通常攻撃より長い。砲撃を行うたびに斬れ味が低下していき、斬れ味が最低の時は砲撃が出来ない。砲撃の威力は武器自体の「砲撃レベル」として表される。砲撃には3タイプが存在し、直線的に爆風が伸びる『放射型』、近距離広範囲に広がる『拡散型』、その中間の『通常型』に分類される。タイプにより装弾数が異なり、通常型が5発、放射型は3発、拡散型は2発となる。
通常砲撃のほかに、飛竜のブレスの原理を応用した大規模な爆発を伴う砲撃「竜撃砲」を発射することができ、威力はおよそ大タル爆弾一つ分(MHP2では約大タル爆弾G一つ分)に相当する。ただし、撃った後の反動はより大きく、一発あたりの斬れ味の消費量も多いうえ、発射後には一定時間の放熱を行う必要がある。放熱時間はシリーズによって異なる。 MHP2G・MHP3・MH4では、スキルにより放熱時間の短縮や装弾数の増加が可能になっている。
MH2ではダメージを与えづらく龍属性が無かったが、以降のシリーズでは龍属性武器も登場した。
砲撃レベルはMH2、MHP2は3までだったのに対し、MHP2Gでは5まで、MHFも基本的に5までであるが、武器レベルが一定に達すると6になる。
MHP3では、ガンランスそのものを敵に向かって叩きつける「叩きつけ」、砲撃後に弾薬を1発だけリロードする「クイックリロード」、砲撃を溜め撃ちする「溜め砲撃」、「叩きつけ」から派生し弾薬をまとめて発射する「フルバースト」が追加された。また、ガンランスの砲撃タイプに応じて竜撃砲や砲撃の威力に補正がかかるようになった。『拡散型』では「溜め砲撃」、『通常型』は「フルバースト」、『放射型』は「竜撃砲」の威力が少しだけ上昇するが、『拡散型』のみ「フルバースト」の威力が下がる。クイックリロードの導入により連続で砲撃することはできなくなったが、「叩きつけ」「溜め砲撃」「竜撃砲」へとコンボを繋げることが可能である。また、通常攻撃を連続で行うと、最後は「叩きつけ」に派生する。
MH3、MHP3、MH3G、MH4、MH4G、MHX、MHXX、MHWに登場。MHFには武器の外形は同じだがアクションの異なる「スラッシュアックスF」という形で登場する。
通常は巨大な両刃斧だが、変形機構によって片刃の大剣となる。納刀時は二つ折りの状態で背負う。
斧と剣の両形態とも攻撃に特化している。斧の状態では攻撃力が高く、やや大振りで攻撃範囲に優れる。さらにスタミナを消費することで振り回しを繰り出すことができる。剣の状態では斬れ味黄色ゲージ以上ではじかれ無効の効果がつき、攻撃範囲は斧に劣るが、内蔵された属性ビンの効果で強力な攻撃が可能となる。専用の特殊攻撃として刀身を突き刺して属性ビンのエネルギーを送り込み絶大なダメージを与える「属性解放突き」を使用できる。剣への変形は“スラッシュゲージ”と呼ばれるゲージを消費して発動させるもので、ゲージが無くなるとリロードを行うか斧モードで自然回復を待つ必要がある。
後述する弓とは違い、ビンは武器ごとに固定されている。物理攻撃力が増す「強撃ビン」、属性値を増す「強属性ビン」、状態異常を与える「状態異常ビン」などがある。抜刀・納刀や攻撃のモーションが長く、ガードが不可能なため防御面はかなり弱い。また、攻撃モーションから左右への回避行動につないだ時のみステップとなる。
MHF版のスラッシュアックス。武器の外形は同じだが、アクションが異なっている。
など、機動力などの改善がある。
後述の穿龍棍と同様に、G級に上がって初めて使用可能になる。G級昇格以外に必要な条件はない。また実装されたMHF-G10におけるG級までのシステムの大幅改変により、最初の1本を入手した時点で秘伝書を受け取ってすぐにG級秘伝書への強化が可能になっている。
秘伝スキル「剣斧技【斬将】」は「特定の行動により攻撃力上昇」「斧形態でのヒット時にスラッシュゲージが溜まる」「振り回し時のスタミナ消費量が半減」という物。
MH4、MH4G、MHX、MHXX、MHWに登場。
「虫笛」という装置と刃状の石突を持った長大な棍と、ハンターの右腕で待機する「猟虫」という巨大な羽虫からなる。猟虫を操る「操虫」という特殊アクションが可能で、モンスターに印を付けて体液を採取させ、そのエキスをハンターが摂取することで能力強化や体力回復を行うことができる。形状は薙刀や槍のようなものから長棍や杖型のもの、柄の両端に刃を持つ剣や金剛杵などがあるが、いずれのものも斬撃属性を持つ。 攻撃は棍法で行い、連続攻撃を得意として機動力に優れている。また、棒高跳の要領で段差や高低差を利用せずにジャンプできる「跳躍」というアクションも持っている。
猟虫は専用の餌を与えることでパワー・スタミナ・スピードや属性などを強化することが出来、強化の過程で虫が進化(変態)を遂げることで能力のみならず外見も変化する。また、棍自体を強化するのにも猟虫が一定まで成長している必要がある。
初登場となった『4』は種類は少なかったが、アップグレード版の『4G』では大幅に種類が増加した。
MH4、MH4G、MHX、MHXX、MHWに登場。
スラッシュアックスから派生する武器。合体機構を備えた武器で、柄部に薬ビンを装着した片手剣と、大型の盾からなるが、これらを合体させることで巨大な両刃斧になる(剣が斧の柄に、盾が斧の刃になる)。剣モードは移動速度や攻撃速度がそこそこ速く、盾によるガードが可能(ただし、ガード性能は低めに設定されており、ガードのたびに斬れ味が低下する)。斧モードは動作が遅くなるが、威力と攻撃範囲に優れる。また、各形態への変形斬りの特定のタイミング(剣→斧の場合は剣を盾に差し込む時、斧→剣の場合は変形斬りの攻撃判定の後)でガードポイントが発生する。ガードポイントと敵の攻撃が重なることで自動的にガードする。この時のガードは通常よりも性能が高くなっている。この仕様はMHXで少し変更されたが、MHWでは4G仕様に戻っている。
剣モード時の攻撃を重ねることでパワーを溜め、溜めたパワーを用いて斧モードで「属性解放斬り」という強力な攻撃にて使用する。属性解放斬りを連続で使うことで繰り出せる「高出力属性解放斬り」というより強力な技も繰り出せる。ゲージが赤以上になると「CHARGE」マークが出て、剣モードでは斬れ味に関係なく攻撃がはじかれてしまうため、定期的にモードを切り替えて戦う必要がある。
斧モードに使うビンには「榴弾ビン」と「属性ビン」の二種類がある。榴弾ビンは肉質を無視した追加ダメージを与え、モンスターの頭部に当てることで打撃武器のようにめまい状態にすることが可能。属性ビンは属性ダメージを増幅したより強力な攻撃を放つ。
MH4Gでは新たなアクションが加わり、剣モードでの盾突き攻撃、剣モードでの剣モードから直接高出力属性解放斬りへ繋ぐ、溜めたパワーを斧の攻撃ではなく自身の強化に使用する「属性強化状態」、 属性強化状態で高出力属性解放斬りをするとより強力な「超高出力属性解放斬り」などの攻撃が使えるようになった。
MHWでは新たに属性強化状態時にビン装填コマンドを長押しすることで剣が強化されるようになった。この状態では、属性強化状態だけでは一部の技しかビンの効果が付与されなかった剣のすべての攻撃アクションにビンの効果が付与されるようになる。
さらにMHW:Iではビンが溜まっている状態で高出力属性解放斬りの待機中に特定のボタンを押すことで斧強化状態に移行できる「属性廻転斧強化斬り」が追加。斧強化状態では、ビンが一定時間ごとに1つ消費される代わりに攻撃する際に斧部分が回転し、相手に多段ヒットするようになっている。
MHF-G(GGより)に登場。
変形ギミックが仕込まれたトンファーの二刀流で戦う。シリーズ武器種では3番目となる打撃武器。現時点ではMHFシリーズのみ登場。
ハンマーや狩猟笛など、重い一撃がウリであったこれまでの打撃武器種とは正反対となる軽快なラッシュが最大の特徴。 武術のような動き方をし、棍による基本的な打撃に加え、武器を投げたり、素早い回し蹴りや跳び蹴りなどの体術も織り交ぜてコンボ攻撃を行う。 回避行動も前後左右の4方向へ対応した各種ステップと、二つの棍を交差させて盾とすることでガードも行える(ただし武器で攻撃を防ぐため、行うと斬れ味が低下する)。 穿龍棍の尾部にはジェット噴射の機構も搭載されており、これを用いて大ジャンプする「ジャンプ回避」を繰り出せる。ジャンプ回避から多彩な空中連続コンボ攻撃に繋げることができる。 空中で技を繰り出す間もハンターは落下するが、空中で再度ジェット噴射することで一時的に空中コンボを継続する。
地上でのコンボ攻撃はどの技からでも即座に動作をキャンセルしてステップ、ガード、ジャンプ回避に派生させられるうえ、他の武器種では納刀しなければ行えないダッシュが抜刀状態のまま可能など、器用な特徴を持つ。
変形機構によってデフォルトである通常のリーチから任意のタイミングでリーチ短やリーチ長へ自在に変形することで戦術を大きく変えることができる。 リーチ長形態では広い攻撃範囲で幅広く戦えるほか、溜め攻撃を行うなどの強力な一撃が特徴で、相手に与える気絶値の蓄積が多くなっている。 一方、リーチ短形態ではモンスターに近づく必要があるが、小回りの利く攻撃動作を主体としており、更に自身への強化ゲージが溜まりやすくなっている。
なお、実装当初における変形機構のリーチ短の効果は、モンスターの肉質が硬ければ硬いほどより大きなダメージを与えられる「「硬化肉質特効」という特別なもの(分かりやすく言えば『モンスターの全身の肉質を逆転させる』効果があり、全身が同じような硬さの場合は逆転しても大差がないため効果が薄い)であったのだが、2018年4月のアップデートにて廃止されて上述のリーチ長短の特性に変更され、同時に後縦の「龍気共鳴」など他の部分で武器全体の強化やバランス調整が施されてることとなった。
また、内蔵された杭状のパーツをパイルバンカーのように射出する攻撃をモンスター加えることで「龍気」と呼ばれる特殊な属性が発生する。 この龍気をモンスターの各部位に蓄積させておくことで、穿龍棍最大の大技「龍気穿撃」によって蓄積済の部位が炸裂し、モンスターに様々な状態異常が発生する。 例としては、時間経過でモンスターの尻尾に切断ダメージがどんどん蓄積されていく、といったものなどがある。 2018年4月からはこれに「龍気共鳴」というシステムが追加され、龍気穿撃が炸裂すると発動者と同一フロアの他の穿龍棍装備ハンターのコンボゲージとEXゲージが一定時間だけながら最大値となるというもの。
上記のようにトンファーとパイルバンカーをモチーフとした武器であり、ゲーム開発段階では「パイルトンファー」という仮称で呼ばれていた[17]。
穿龍棍はスラッシュアックスF同様、G級昇級後でなければ生産ができない。現在ではG級昇級後すぐに生産可能となり、最初の1本を入手した時点でG級秘伝書を受け取り、極ノ型を含む全スタイルが選択可能となっている。 穿龍棍実装当初のMHFにおけるG級はHR999かつ一つの秘伝書を極めることでようやく到達できるランクであり、しかもG級昇級後に「ストーリークエスト」を一定まで進めなければならなかったため、「ゲームを始めてすぐに生産できるわけではない」点が強調されていた。G級ハンター限定の武器種としたことについて、ゲーム内では「体術などを習得しなければならず、扱いが非常に難しい武器」と説明される一方、メディアなどでは「MHFの既存の11武器種には各数百種類以上の武器が実装されており、それに匹敵する量の穿龍棍のデザインを作るのは時間的にも無理が大きい」としている。 なお秘伝書のG級秘伝書への強化条件については、G10でのG級以前におけるSRの廃止により秘伝書取得後即時に可能なように変更されていた(G級以前から使用可能な11武器種においても、同様にG級昇格時点で強化可能なように変更されている)が、「嵐ノ型」の習得にはGSRを100まで上げる必要があった。2017年4月アップデートで「嵐ノ型」「極ノ型」の入手条件が緩和されたのに伴い穿龍棍の嵐ノ型・極ノ型の入手条件が他武器種同様に緩和され、2017年7月アップデートでストーリークエスト関連の条件も撤廃され、現在に至っている。 溜め攻撃を行うなどの強力な一撃が特徴。
秘伝スキル「穿龍棍技【穿凰】」ではコンボゲージやEXゲージが1段階追加される。
MHF-Z(ZZ)より登場。
巨大な超重量級の武器で、巨大な弓型の刃物を振り回す斬撃属性を持つ「斬モード」と、武器を折りたたんで刃を格納して柄を伸ばしハンマー型に変形させた打撃属性を持つ「打モード」とを切り替えて戦う。『モンスターハンター』として初めての「斬撃と打撃の双方を主力として併せ持つ武器」となっている。
武器のモード切替とともにもう一つの特徴として「磁筒ビン」という磁力を蓄えて放出する装置があり、「磁界照準」というアクションで対象のモンスターに磁性を付加し、武器から磁力を発して引力で磁性を付加したモンスターに高速接近する「磁界接近」、それとは逆にモンスターと反発する磁力を発して斥力により高速で離脱する「磁界離脱」というアクションを取る事ができ、超重量級の武器でありながら高速のヒット&アウェイ戦術を得意としている。接近と離脱には「磁力ゲージ」というエネルギーを消費して行う。
また、磁力を使ったアクションを行うたびにハンターとモンスターの双方に磁気が蓄積されていき、ハンター側の磁気が最大まで蓄積されると「磁纏強化」状態となって攻撃力や攻撃動作が強化される。磁纏強化は連続使用は出来ないが、斬モードと打モードで別に磁気蓄積が行われるようになっており、両モード交互に連続発動させることなら可能となっている。モンスターへの磁気が最大まで蓄積されると、強力な磁場で相手を拘束しつつ大ダメージを与える「磁縛」というアクションを行うことが可能となる。ただし磁縛はルコディオラやゴウガルフのような磁力を操るモンスターや、超高難易度クエストに登場する「極み」を冠するモンスターには効果が無い。
MHXRより登場。
外見は巨大な片刃斧だが、斧刃の反対側に砲門を持ち、これは炸薬を燃料とした一種のロケットエンジンとなっており、砲門から砲撃を行うことで爆発の反動による大ジャンプや急加速、加速を加えた斬撃といったアクションを可能としている。
全シリーズに登場。
ボウガンと名がついているが、火薬を使用するので銃に近い。 ヘビィとライトの二種類(MH3のみ三種類)がある。遠距離の敵を攻撃できるが、所持している弾薬の数だけしか攻撃できず、防御も行えない(例外あり)。ボウガン本体は属性を持っておらず、各種の属性を持った弾薬が扱えるかどうかで、属性攻撃の傾向が決まる。 弓と違い、照準を定める際に動けないので狙われやすいが、射程が長く、ズーム機能を追加できる。 パラメータとして「反動」「ブレ」「リロード」の3つが存在し、反動が大きなボウガンは射撃時ののけぞりが大きく、ブレのあるボウガンは弾道が安定せず左右にブレが生じる。リロードはリロードの速さを表すパラメータで、いずれもスキルによって抑制・高速化が可能である。 着弾箇所にダメージを与える通常弾に加え、敵を貫通し複数回ダメージを与える貫通弾、大量の破片をばらまく散弾、着弾後爆発する徹甲榴弾、着弾の際に複数の小爆弾に分裂して爆発する拡散弾等、様々な弾丸を扱う事が出来る。また、ボウガンそのもので敵を殴りつけることも可能で、ハンマーなどのようにめまい状態にさせることができる。 他の武器のように派生強化できないが、能力を向上させる改造を行うことができ、攻撃力を上昇させる5段階のレベルアップ、可変倍率スコープの取り付け、銃身の付け替えなどが行える。
MHP2Gの徹甲榴弾は、モンスターの頭に当てることによりめまい状態にさせることができる。
MHP3では改造の仕様が大きく変わり、他の武器と同じく素材の追加で進化させ、攻撃力ブーストの導入でレベルの概念が無くなった。
銃身付け替えはMHGまでライト、ヘビィともに威力と精度を向上させるロングバレルか発射音を低減するサイレンサーの選択式だったが、MH2以降、ライトはロングバレルかサイレンサー、ヘビィは威力を上げるパワーバレルかガード機能を追加するシールドの選択式になった。
MHGより使用可能な弾種と装弾数が各ボウガンごと個別に設定され、プレイヤーのスタイルによる使い分けができるようになっている。
有効射程が長いため、フィールドによってはモンスターの認識範囲外から一方的に攻撃する事も可能だったが、遠距離からの狙撃は「本来の遊び方とは違う」との見解から、MHFでは大幅に短縮されている。 [18]
MH3では従来のシリーズとは違い、バレル、フレーム、ストックの3種パーツを組立て武器を作ることになり、その総重量でボウガンの種類が決定する。また、斬撃属性のダメージを与える「斬裂弾」、スタミナを減らす「減気弾」が追加された。
MH3Gでは、一定のレア度以上のボウガンに「リミッター解除」を行うことができ、これによってボウガンの挙動が変化する。リミッターはかけ直す事で元の動作に戻すことができる。
やや攻撃力は低いものの、武器の軽量さを活かした機動力、素早いリロードを活かして戦う。攻撃用弾薬に多く対応した火力重視型のほか、ステータス異常を引き起こす弾や、味方の体力を回復させることのできる弾に対応したものも多く、多様な戦術が取れる。 改造によってサイレンサーかロングバレルに付け替えることができる。サイレンサーは敵に狙われにくくなり、ロングバレルは弾丸の軌道を安定させる効果を持つ。
MHP2Gでは技術の向上により、サイレンサーの反動を抑える効果、ロングバレルにはヘビィボウガンのパワーバレル同様に攻撃力向上効果が付与された。
MH3では攻撃後の回避がランス同様のステップとなった。
MH2からは、弾丸一発で連射する速射機能が登場した。ただし一発あたりの威力は低下するため、連続して命中させなければ効果が薄い。また、登場したシリーズ(MH2・MHP2・MHF・MHP2G・MHP3)ごとに、発射間隔が異なる。速射中は移動や回避ができず、射撃が完了するまで完全に硬直してしまうため、メリットにもデメリットにもなり得る機能である。
MH3Gでライトボウガンのリミッター解除を行った場合、弾種を変更してもリロード状態が維持され、X+Aボタンで全弾種を一気にリロードすることが可能になる。ただし、速射ができなくなるデメリットも発生する(対応弾の装弾数が一部増える、速射中の硬直が無くなるといったメリットもある)。なおリミッター解除中は射撃後の左・右・後方への回避動作がステップではなく通常の前転回避動作になる。
ライトボウガンの倍近い全長を持つ、折り畳み式大型ボウガン。高い攻撃力と戦術の柔軟性を持つが、弾薬の装填や移動速度が遅く、火力を生かした固定砲台的な運用が主体となる。ライトボウガンと比べると撃てる弾の種類が少ない、撃つ際の反動が小さい、回避でステップが発生しないといった差異がある。
MH2以降は、パワーバレルかシールドを装備できるようになった。パワーバレルは命中精度が増し、攻撃力が大きく上昇する。シールドはリロード中や射撃中を除き、正面からの攻撃を自動で防御できるようになる。ただし近接武器のような自発的なガードは不可能であり、シールドのそのものの効果も低い。
MHP3では、その場にしゃがんで最大30発まで連射する「しゃがみ撃ち」が追加された。しゃがみ撃ちを解除するかモンスターの攻撃をガードしてしゃがみ撃ち状態が解除されない限りリロードはできない。しゃがんでいるため一切の回避行動や移動もできず、使いどころを見極める必要はあるが、威力は高い。また、ライトボウガンの速射と異なり、全てのヘビィボウガンが何らかの弾丸でしゃがみ撃ちに対応している。
MH3Gでリミッター解除を行うと攻撃力が上昇し、竜撃弾の使用に対応するようになるなど、MHP2Gまでのヘビィボウガンの挙動に近くなる。デメリットは側転回避行動としゃがみ撃ちができなくなることだが、しゃがみ撃ち対応弾の装弾数が一部アップする。
MH3にのみ登場するボウガン。ライトとヘビィの中間の攻撃性能や移動性能を持つ。総重量が30〜70の物が該当する。ライトボウガンのサイドステップより速度は劣るが、攻撃後に左右に側転回避ができる。アップグレード版に当たる3Gでは廃止された。
MH2、MHP2、MHF、MHP2G、MHP3、MH3G、MH4、MH4G、MHX、MHXX、MHWに登場。
大型の鏃の付いた矢を使用する遠距離武器。ボウガンとは異なり矢の数に制限はなく、近接武器と同様に、弓矢そのものが属性を備える物もある。薬品を充填したビンを装着することにより、威力の強化や状態異常効果の付加が行える。特定のビンの効果を強化する弓も存在する。洋弓や和弓のほかスリングショットも存在する。 スタミナを消費することで弦を引き、威力を高めることができる。弦を引きながらの移動も可能。溜める度合い、標的との距離によっても威力が増減し、矢の性質によって最大威力を発揮する距離が異なる。 一箇所に連続して射ち込む「連射」、扇状に放つ「拡散」、一本が連続ヒットする「貫通」の三種類の発射形態があり、前述の溜め攻撃のレベルによってそれぞれの形態を使い分けられる弓も存在する。弓の性能の一つとして発射形態にはレベルが存在し、高いレベルになるほど同時発射本数や連続ヒット数が増加する。 矢を用いた近接攻撃も可能で、斬撃と打撃の性質を持つため、効果的な方が適用される。また、近接攻撃には前述のビンの効果も付与される。近接攻撃の威力はボウガンより高いが、付与されるビンの効果はごくわずかである。
MHP3では上空に矢を放ち、頭上から攻撃する「曲射」が追加された。曲射はハンマーなどと同様に気絶値を蓄積させる効果があり、モンスターをめまい状態にすることが可能。また、同時にモンスターのスタミナを減少させる効果も持っている。曲射は3種類あり、広範囲を攻撃できる『放散型』、一点を集中攻撃する『集中型』、着弾と同時に爆発を起こす『爆裂型』がある。いずれも味方に対しても当たり判定がある。
MH4からは強力な射撃を行う「剛射」が追加された。溜めた状態から派生しスタミナを一定量消費することで一段階上の射撃を行う。溜め段階が解放されていない場合や最大まで溜めた状態で放った場合はその段階と同じ射撃方法となる。派生方法は2種類あり、溜めた状態からそのまま放つ方法と通常射撃の直後に放つ方法がある。弓の種類によって曲射か剛射かの射撃方法に分かれている。
MHWでは弓のモーションと性能が一新された。全ての弓における射撃方法やアクションが統一され、弓の種類による差異は威力や属性、スロットの数のみとなった。通常射撃は従来通りの溜め射ちだが、放った直後にすぐさま矢をつがえることで一段階溜めることが可能となり、また狙い撃つ際も一定の方向に構えながら移動できるようになった。射撃の種類は各アクションで固定となり通常射撃は「連射」、クイックショットと剛射は「拡散」、竜の一矢が「貫通」で統一されている。新モーションとして「チャージステップ」「クイックショット」「竜の一矢」が追加された。チャージステップは弓を構えた状態で前後左右の一方向に回避行動をとりつつ溜め段階をあげることができ、また近接攻撃にも派生する。クイックショットは前方に向かって拡散の矢を放ち、さらに連続入力することで剛射、曲射を繰り返し放つことができる。竜の一矢は長い溜めと照準の後、ヒット数無制限の貫通性の矢を放つ。
武器同様、狩猟場所などで得た鉱石や骨などのアイテム、モンスターから剥ぎ取った素材から作られ、各種の武器同様に、元となった素材や設計思想によって防具の外見も変化に富む。火属性に弱いモンスターの素材からは、火属性に弱い防具ができたり、毒を持つモンスターの素材からは、毒を無効化する防具が作り出されるなど、素材となるアイテムやモンスターの性質を反映した能力や属性への耐久性を持つ物が多くなっている。特定のモンスターの名を冠する防具を所有することは、そのモンスターを打ち倒したという証明であり、強いモンスターから作られた防具は希少性や性能が高い傾向にある。
防具には、それぞれにスキルポイントと呼ばれる特殊な補助効果を発生させるための累積値が設定されており、装備する防具によってその合計が一定値を超えたスキルのみが発動する。プレイヤーは自分のプレイスタイルに合ったスキルを、ゲーム進行の補助とすることができる。また、スキルポイントを追加できるアクセサリーを装着するためのスロットを持つ防具も存在する。中には、能力が向上するがスタミナの減りが増大するなど、プレイヤーに不利なスキルが同時発生してしまう防具も存在し、一定のリスクを伴う場合もある。
素材の特徴を活かした外見を持つ防具の他にコックや忍者、侍、メイドなど、中世から現代に実在するような衣服に近い外見を持つ物や、モンスターを模したかぶり物も存在し、武器以上にプレイヤーの外見を変化させる効果が高い。またキャラクターの性別の違いによって同じ防具でも外見が大幅に違っており、男性装備は重装甲の鎧のようなものが多く、女性装備はドレスのような形状のもの、水着のように太腿や腕の露出度が非常に高い物もある(このような違いは、メルホアシリーズやマギュルシリーズの防具がそれにあたる)。また、各性別専用の防具も存在する(男:オウビートシリーズ=女:パピメルシリーズなどがそれにあたる)。
身を守るという観点から見れば防御力が高い物ほど強力だが、防御力は高くないが外見が特徴的であったり、スキルポイントやそれを増設するスロット数が多かったり、属性耐性が高く設定された防具も存在する。
『MHP』までは武器のように製作後の強化ができなかったが、『MH2』からは素材と費用を渡せば強化ができるようになった。さらに防具には、改良型(スキルが変化していることもある)の「G/D/K」、スキルポイントとアクセサリースロットの数を重視した「U」、純粋な防御力を重視する「S」の4系統に分けられ、それぞれ細部のデザインや色が異なる。『MHP2』では「鎧玉」という特殊な鉱石を使用して防具を強化する。『MHF』では「S」・「U」・「F」・「L」・「R」・「LX」・「RX」・「SP」・「FX」・「FZ」・「FY」・「HC」の他に「魁」や「覇」などで表示され、「剛種防具」や「秘伝防具」などの特殊な防具が存在、『MHP2G』では「Z」・「X」という系統が現れ、さらに防具種類の幅が広がっている。
「MHW」からは、防具のデザインが統一され、剣士とガンナーでの防具の外見の差異が無くなった。
薬草 | フィールド上で入手する草。単品でも使用可能だが、アオキノコと調合することで後述する回復薬になる。寒冷地でも育つが、ドンドルマ地方では珍しい植物となっている。MHWから単品では使用できなくなる。 |
回復薬 | 調合した薬草とアオキノコをビンに詰めたもので、ハンターの必需品。回復量は薬草より多い。これと同様の効果を持つ「応急薬」がギルドから支給されることもある。上位版に「回復薬グレート」、「応急薬グレート」、「回復薬G2」がある。MHWから薬草のみで回復薬が作成できるようになった |
秘薬 | 体力の上限を最大まで上昇させ、かつ全回復させる。上位版にスタミナも上昇させる「いにしえの秘薬」がある。いずれも所持数が少ない。 |
劇薬【緑】 | MHFのみに登場するアイテム。特定のスキルを利用するために使われ、飲むと体力を大幅に失う。 |
生命の粉塵 | 広範囲に治癒効果をもつ粉塵をばら撒くことが出来る。使用した人と同じエリア内にいればその恩恵にあやかることが出来、回復量も高め。また、上位互換に、生命の大粉塵といった回復薬+回復薬グレートの効果を持つものもある。 |
サシミウオ | 釣りで得られる魚の一種。体力を少量回復する。 |
大食いマグロ | なんでも口にしてしまう魚で、サシミウオ同様生食する。食べると体力を少量回復するか、または胃の中に残っていたアイテムを入手できる。大きな個体はドス大食いマグロと呼ばれ、より希少なアイテムが手に入る。 |
生焼け魚 コゲ魚 |
「よろず焼きセット」で焼いた魚。どちらも食べると体力ゲージの赤い部分を回復する。コゲ魚は後述するコゲ肉と違い、回復に失敗することは無い。 |
こんがり魚 | 「よろず焼きセット」で焼いた魚。食べることで体力ゲージの赤い部分を回復するほか、自然回復力を高める作用がある。上位版のこんがり魚G、こんがり魚ドスなどは、自然回復の効果持続時間が長くなる。MH3Gでは、タンジアチップスというこんがり魚と同じ効果のあるアイテムが登場する。 |
生肉 | モンスターから入手できるスタミナ回復系アイテムの基本素材。魚と違い生食できない。また、モンスターを誘い込んだり、毒などと混ぜて罠にも出来る為、罠系アイテムとしての用途も広い。詳しくは後述の罠系アイテムを参照。スキル「お肉大好き」を発動させると、このまま食べることができ、こんがり肉と同様の効果を得ることができる。 |
クール生肉 スパイシー生肉 |
MH2で登場。生肉に氷結晶やトウガラシを練りこんだもの。焼くとそれぞれクーラーミート(G)、ホットミート(G)となり、暑さや寒さを緩和する。Gはスタミナゲージを上昇させる効果も付加される。 |
こんがり肉 | 「肉焼きセット」で焼いた肉。最も一般的なスタミナ回復アイテムである。上位版の「G」はゲージを最大まで上昇させるが、通常の肉焼きセットで作るのは難しい。こんがり肉を世に広めたのは「ムッシュ・シエロ」と言う料理人。彼の愛用した調理器具は武器として市場に出回っている。 |
生焼け肉 コゲ肉 |
「肉焼きセット」で焼いた肉。スタミナゲージを少量上昇、または減少させる。食用には向かないが、調合素材や特定のスキルの発動などに利用される。 |
携帯食料 | ギルドから支給されるアイテム。生焼け肉と同様の効果を持ち、飲料のため隙が少ない。水中でも食べられる。多くのハンター達が口を揃えて「まずい」と言うらしい。[19] |
劇薬【黄】 | MHFのみに登場するアイテム。飲むとスタミナの上限が大幅に減少する薬。特定のスキルを利用するために使われる。 |
MH3やMH3Gでは水中でも行動することができ、水中では酸素ゲージを消費しながら行動する。このゲージが無くなると酸欠状態になり、体力が時間経過と共に奪われ、酸素を回復させないと最後には溺れてしまう。
酸素玉 | 素材玉にイキツギ藻を詰め込んだもの。使用すると酸素ゲージが最大まで回復する。 |
げどく草 | わさびのような根をもつ草。単品でも使用可能だが、解毒に失敗することもある。アオキノコと調合することで後述の解毒薬になる。MHWから単品で使用できなくなったかわりに解毒草のみで解毒薬が作成できるようになった。 |
にが虫 | 生食することで解毒に用いられるミツアリのような虫。解毒に失敗することもあるため、調合素材として利用されることが多い。摂取した糖分を苦味成分に変化させて腹部に貯める習性があり、その腹部は大きく膨れている。苦味成分の栄養価は高く、薬の調合に使われる。混乱の回復にも用いられる。 |
解毒薬 | 解毒草の成分を濃縮して、液状化したもの。飲むと確実に解毒できる。 |
漢方薬 | 確実に解毒し、体力も小回復させる薬。回復量は薬草を下回る。上位版の「G」は中程度の体力を回復できる。 |
解毒ミート | MH2で登場。毒生肉を焼いたもので、焼く前とは逆に解毒効果を持つ。上位版の「G」は解毒と同時にスタミナを回復する。 |
漢方の粉塵 | MHW・MHWI・MHRで登場、使用者の周囲で毒状態に陥っている者を解毒できる。また体力も小回復する。 |
消臭玉 | 消臭効果のある草を素材玉に巻きつけたもの。地面に叩きつけると白い煙を発し、モンスターの攻撃による「飲食アイテムの使用不可状態」を回復する。 |
解氷剤 | 体にこびり付いた雪を溶かし「雪だるま状態」を回復するアイテム。 |
消散剤 | MH3・MHP3・MH3G・MHX・MHXX・MHRに登場するアイテム。解氷剤の代わりに登場し、泥だるま状態や泡状態も回復することができる。 |
元気ドリンコ | ギルド公認のスタミナ飲料。携帯食料の効果に加え、「疲労状態」を回復する。MH3・MHP3・MH3G・MHW・MHWI・MHR・MHF-Gでは、「眠気状態」の回復効果が付加された。また、MHFではネットカフェ接続、またはNコース限定で「スタミナ飲料N」という同じ効果のアイテムを購入可能。 |
麻痺の粉塵 | MHFのみに登場するアイテム。使用者の周囲で「麻痺状態」に陥っている者を回復する粉。解毒の粉塵、睡眠の粉塵などもある。 |
火消しの実 水守の種 雷静の種 氷散の粒 |
MH3に登場するアイテム。各やられ状態を回復し、一時的に耐性を上げる。 |
ウチケシの実 | MHP3・MH3G・MH4・MHW・MHWI・MHRに登場するアイテム。各種のやられ状態を回復する。MH4では「狂竜ウイルス」感染状態の進行を回復させるが、感染状態そのものは回復しない。 |
栄養剤 | MHW・MHWI・MHRで登場するアイテム。体力の上限をクエスト中に力尽きるかクエストクリアまで上昇させられ
る。上位版の「グレート」は上昇量が多い。MHFのみさらに上位で「高級栄養剤」が存在する。 |
増息薬 | MH3に登場するアイテム。酸素の上限をクエスト中に力尽きるかクエストクリアまで上昇させ、飲む前に消費した酸素を回復する。上位版の「グレート」は上昇量が多い。 |
活力剤 | 一定時間自然治癒力を上昇させる薬。体力ゲージの赤い部分の回復量が一定時間2倍になる。上位版の「G」では回復速度が4倍に強化される。 |
強走薬 | スタミナゲージを少量回復させ、一定時間スタミナを消費しなくなる薬。スタミナを消費する武器や、重い物の運搬に使われる。上位版の「グレート」は効果時間が長い。MHP3では鬼人化中など一部の条件下では効果時間が半減する。MHWからはスタミナの消費を抑える薬となった。 |
怪力の種 忍耐の種 |
3分間攻撃力・防御力を上昇させる種。 |
鬼人薬 | 怪力の種の効果を持続できる形に調合した薬。上昇率は怪力の種に及ばないものの、一度使えば力尽きるかクエスト終了時まで効果が持続する。上位版の「グレート」は上昇量が高い。 |
硬化薬 | 防御力が上昇する薬。岩石のごとく皮膚が硬質化する。上位版の「グレート」は上昇量が高い。忍耐の種を含め、防御力上昇アイテムには状態異常「防御力半減」を回復する効果がある。ただし、効果時間内に再び防御力半減を受けるとアイテム側の効果が消える。 |
怪力の丸薬 | わずかな時間、怪力の種を上回る効果が得られる薬。攻撃が弾かれない効果もある。 |
忍耐の丸薬 | わずかな時間、忍耐の種を上回る効果が得られる薬。弱い攻撃にひるまないスーパーアーマー効果もある。 |
力の護符 守りの護符 |
攻撃力や防御力が上昇するお守り。一部のモンスターの素材を用いれば効果をより高めることができる。 |
クーラードリンク ホットドリンク |
最も一般的な耐気候アイテム。にが虫と氷結晶、またはトウガラシの調合で作られる。一定時間、高温・低温環境による体力やスタミナの減少を防ぐ。 |
クーラーミート ホットミート |
生肉に氷結晶、またはトウガラシを練り込んで焼いた食用肉。一定時間気候を緩和する効果が得られ、「G」はスタミナも上昇する。MHP2ではこんがり肉に素材を混ぜ込むことでも作れる。 |
特産キノコキムチ | トウガラシと特産キノコで作られる。かなり前から存在する食料品で、一部のシリーズではスタミナと耐寒効果を得る。 |
氷結晶イチゴ | 砂漠などで取れる熱帯イチゴを氷結晶で凍らせたもの。耐暑効果を持ち、隙が少なく、持続時間は短い。 |
温冷ドリンク | MHFのみに登場するアイテム。クーラードリンクとホットドリンクの効果を併せ持つ。 |
涼やかな粉塵 暖かな粉塵 |
MHFのみに登場するアイテム。広範囲に耐気候効果をもつ粉塵をばら撒くことが出来る。 |
自然の粉塵 | MHFのみに登場するアイテム。広範囲に耐暑・耐寒効果をもつ粉塵をばら撒くことが出来る。 |
千里眼の薬 | わずかな時間、第六感が研ぎ澄まされ、ペイントボールを当てた状態と同様にモンスターの位置を地図上に表示する。上位版として「万里眼の薬」も存在。「探知」スキルがあればモンスターの状態まで知ることが出来る。 |
素材玉 | 石ころや鉄鉱石にネンチャク草を巻きつけたもので、手投げ玉の基本となる。単品で使うことは出来ない。 |
ペイントボール | 派手な色と臭いを持つペイントの実の作用で、モンスターに当てればその位置を知ることが出来る手投げ玉。一定時間経つと効果が消えてしまうため、長期戦の場合は数分ごとに付け直す必要がある。素材玉とペイントの実の調合で作られるが、現在はネンチャク草の葉でペイントの実を包み込む簡易型が普及している。MHFのみ、持続時間が2.5倍に強化された「マーキングボール」もある。 |
閃光玉 | 素材玉に生きた光蟲を詰め込んだもの。投げた衝撃で光蟲が発光し、モンスターの目をくらます。(なお光蟲は絶命する)ほとんどの小型モンスターは気絶し、大型モンスターも視力が戻るまでやや大人しくなる。効果範囲は広いが敵の視界でなければ発揮せず、効果の無いモンスターや、普段以上に暴れるモンスターもいる。また、陽光石とニトロダケの反応を利用した物も開発されている。 |
けむり玉 | 素材玉にツタの葉を巻きつけたもの。火をつけて地面にたたきつけると煙が発生し、敵から身を隠すのに有効である。相手に気付かれているときには効果が無い。 |
毒けむり玉 | 投げつけると毒素を含む煙を発生させる。害虫駆除に使われる民間の道具だが、ランゴスタなどの甲虫種撃退に有効なため、ハンターたちも積極的に取り入れている。 |
こやし玉 | 素材玉にフンを付着させたもので、使用するとモンスターが嫌う煙を発し、その臭いでモンスターは別エリアに逃げる。ただし、1回当てただけでは効果が無いモンスターもいる。
MHP2Gまでは臭いの届く範囲が限られており、戦闘状態では効果がなかったが、MH3・MHP3・MH3Gでは、モンスターに直接投げつけるものとなり、戦闘状態でも高確率で効果が発揮されるため、使い勝手が良くなった。大型モンスターに拘束された状態で使用すると抜け出すことができ、オトモアイルーやチャチャが使用する場合もある。 |
捕獲用麻酔玉 | 捕獲用麻酔薬を素材玉に詰めたもの。対象を弱らせた状態で罠にかけ、これを2つ以上投げつけることでモンスターを捕獲することができる。 |
モドリ玉 | 地面に叩きつけると緑色の煙を発し、瞬時にしてベースキャンプに戻ることができる。これはドキドキノコの持つ不思議な能力によるものである。 |
石ころ | ただの石ころ。投げつけてダメージを与えたり、タル爆弾の起爆に使用する。MHFでは石ころGが登場し、通常よりも大きく、威力も高くなる。 |
音爆弾 | 投げつけると火薬と鳴き袋が反応し、キーンという高音を発する。聴覚が優れているなど、音を弱点とするモンスターに刺激を与えるのに使われる。他の爆弾を起爆することは出来ない。MHFでは効果範囲内にいる味方の気絶・睡眠・雪だるま・結晶化などの状態異常を解除できるようになり、使い勝手が大幅に向上した。 |
投げナイフ | 他の投擲アイテムに比べて射程距離が長く、高速でまっすぐに飛ぶ。素材にはミラボレアスの甲殻すら剥ぎ取る剥ぎ取り用ナイフと同じ材質が使われている。そのままでは殺傷力が低いため、主に毒などを塗りこんで使用する。支給品アイテムに分類される為、クエスト後に回収される。 |
ブーメラン | 独特の形をした異国の武器で、砥石でモンスターの骨を削って作られる。投げつけることで切断属性のダメージを与えるため、打撃武器やボウガンを使うハンターがモンスターの尻尾を切断するのに利用する。投げても戻ってくる点が他の投擲アイテムと大きく異なるが、たまに戻ってこない事もあり、その場合は所持数を1つ消費してしまう。改良してより大きく、強力にしたブーメランGも存在する。 |
シビレ生肉 毒生肉 眠り生肉 |
生肉に、キノコなどの成分を練りこんだもの。敵に食べさせるとそれぞれの成分に対応した状態異常を引き起こす。通常は戦闘中にこれらのアイテムは通用しないが、一部の食欲旺盛なモンスターに対しては有効である。MHP3では、一部の大型モンスターが疲労状態になった場合、戦闘中でも罠肉を食べる。 |
トラップツール | 各種罠を作成するための道具が詰まった工具箱。外装ごと使うため使用できるのは一度だけ。ハンターやギルド関係者以外は購入を許可されていない。 |
落とし穴 | トラップツールを用いた罠の一つ。大型生物を穴に落として一時的に拘束する。これが仕掛けられている限り、別の落とし穴は仕掛けられない。一定重量が無いと発動しないため小型モンスターには反応せず、大型のモンスターでも地中に潜るモンスターや、知能の高いモンスターなどには通用しない。また、沼地のように不安定な地面や石畳など固すぎる地面では仕掛けることが出来ない。MHFには落とし穴爆弾が登場し、罠に負荷がかかると爆発する仕組みになっている。 |
シビレ罠 | トラップツールを用いた罠の一つ。麻痺毒でモンスターを痺れさせ、一時的に拘束する。落とし穴より効果時間が短いが、体重の軽いモンスターでも発動し、ほとんどの地形で使うことが出来るため汎用性は非常に高いが、一部のモンスターには効果が無い。MHFにはVSシビレ罠という対ハンター用の罠があり、タイムを競うクエストで用いられる。 |
爆薬 | ニトロダケと火薬草を調合した薬品。単品で使用は出来ないが、タルに詰めれば爆弾として利用できる他、ボウガンや音爆弾等の素材になることもある。 |
小タル爆弾 | 小タルに爆薬や火薬草を詰め込んだ時限式の爆弾。威力は低いので主に起爆剤として使用される。また、音爆弾の代用品としても効果がある。 |
大タル爆弾 | 衝撃を与えると爆発する大型の爆弾。一人2個まで設置可能。シリーズによっては上位版として大タル爆弾G、大タル爆弾G2、大タル爆弾G3が存在する。 |
打ち上げタル爆弾 | 地面に設置すると上空に向かって飛んでいく爆弾。対象に接するか、一定の高度で爆発する。 |
投げタル爆弾 | 試験的に作られた爆弾。ペイントボール等と同じように投げて使用する。派生品として投げペイント爆弾などがある。 |
横打ちタル爆弾 | 試験的に作られた爆弾。発射すると地面を這うように飛んでいくが、あまりに低空すぎるため些細な障害物で爆発してしまう。 |
雷撃タル爆弾
火炎タル爆弾 水冷タル爆弾 |
大タルの中に各属性の攻撃成分を詰め込んだ設置型の爆弾。 |
対巨龍爆弾 | 主に砦のクエストで支給される時限式の爆弾で、他の爆弾と違いモンスターの体に直接設置して使用する。威力は群を抜いて高い。爆発に巻き込まれても、ハンターにはダメージ0。 |
JUMPタル爆弾 | MHP2G・MHP3に登場するドクロ模様の大タル爆弾。設置すると放物線を描いて飛んで行く。大タル爆弾と同じ威力がある。 |
ポリタン爆弾 | MHP2G・MHP3に登場する。アスキー・メディアワークスの「電撃」ブランドのマスコットキャラクターポリタンがデザインされており、衝撃を与えると後述の爆雷針のように落雷が発生する。こちらは天候に左右されない。 |
爆雷針 | 爆弾が使えない悪天候時のために開発された道具。避雷針の原理で雷を落とす。系統は異なるが、性能は爆弾とほぼ変わらない。上位版として「爆雷針G」も存在する。一部のシリーズは悪天候でも爆弾を使えるため登場しない。 |
マタタビ爆弾 | MH3・MHP3に登場する爆弾。マタタビと小タル爆弾の調合で作り出す。爆発がアイルーやメラルーに直撃すると酔わせて動きを止められる。また、ハンターや他のモンスターに当たるとアイルーやメラルーの攻撃対象として最優先される。攻撃力は皆無。 |
角笛 | 大きな音を出し敵に狙われやすくなる。敵をおびき出したり、おとりになるなどの使い道がある。 |
回復笛 | 回復効果を広範囲に与えるアイテム。使用者に近いほど回復量が多い。派生品として解毒笛がある。 |
鬼人笛 硬化笛 |
能力増強の効果を広範囲に与えるアイテム。鬼人薬・硬化薬との重複は出来ず、一定時間経つと効果は消える。 |
増強剤 | 薬品の効果を増強させる薬。特定の素材にのみ働きかける。 |
ハチミツ | 蜂の巣から採取できるアイテム。栄養価が高く、一部の薬品に混ぜると効果を高める。温暖期に入手しやすく、ジャンボ村では季語として甘い出会いを表す時に用いる。[20] |
ネット | クモの巣の粘着力でツタの葉を纏め上げたもの。強力な力にも耐え、虫あみや落とし穴などの調合素材となる。 |
捕獲用麻酔薬 | ネムリ草とマヒダケを調合した麻酔薬。単品では使用できず、素材玉や投げナイフ、ボウガンの弾丸に仕込んでモンスターの捕獲に使われる。 |
小・大タル | アイルーとメラルーの集落に積まれている空タル。爆弾として使用される。 |
空ビン | 弓に薬液を装填する為のビン。カラ骨を砥石で加工して作られる。 |
抗菌石 | にが虫と大地の結晶を調合した石。抗菌作用があり、解毒系アイテムの素材になる。防具として加工した場合、毒耐性が高くなる。 |
アオキノコ | フィールド上によく生えている栄養価の高いキノコ。混ぜ合わせたものの効果を増強させるため、様々な調合に使われる。 |
ニトロダケ | 熱を秘めたキノコで爆薬などの素材に使用される。上位互換の鬼ニトロダケもある。 |
マヒダケ | 麻痺作用を持ったキノコ。主にモンスターの麻痺属性を蓄積させるアイテムに使われる。より強い麻痺作用のあるオオマヒシメジも存在する。 |
毒テングダケ | 毒素を持ったキノコ。食べることも可能だが毒状態になる。モンスターに毒を蓄積させるアイテムに使われる。死骸の上に発生し、その養分によって毒性が変化する。最大で6mのものが確認されている。さらに強力な毒素をもつゲキレツ毒テングも存在する。 |
ドキドキノコ | 口にすることで、体力回復や麻痺などの効果がランダムで発生する。「モドリ玉」の調合素材でもある。 |
ヌメリンギ | 掴むことすら困難なほどヌメリ成分たっぷりのキノコ。 |
クタビレタケ | スタミナを奪う成分が含まれたキノコ。 |
ヒンヤリダケ | MHW・MHWIでクーラードリンクの調合素材となるキノコ。 |
マンドラゴラ | 引き抜いた者の命を奪うと言い伝えられているキノコ。秘薬の調合素材となる。寄生性の強いキノコで、地中部が成長すると根が菌体と完全に癒合し、その地中部は生き物のような姿をしている。元となったマンドレイクはキノコでなく植物である。 |
キレアジ | 武器を研げるほど硬い背びれを持つ魚。ボウガンの弾の素材にもなる。大きな個体はドスキレアジと呼ばれ多くの弾を作り出せる。 |
眠魚 | 睡眠作用の成分を持つ魚。弾だけでなく睡眠属性の武器にも用いられる。大きな個体はドス眠魚と呼ばれる。 |
はじけイワシ | 絶命時に弾ける魚。弾などの素材になる。大きな個体はドスはじけイワシと呼ばれる。 |
ハリマグロ | あごに鋭い針を持つ魚。弾の素材になる。大きな個体はドスハリマグロと呼ばれる。 |
カジキマグロ | 非常に珍しい巨大な魚で、実在するカジキマグロによく似ている。そのまま凍らせて大剣として使われる他、食材としても用いられる。 |
ハレツアロワナ | 絶命時に破裂する魚。弾の素材になる。大きな個体はドスアロワナと呼ばれる。 |
バクレツアロワナ | 絶命時に爆裂する魚。ハレツアロワナよりも強力な弾になる。 |
カクサンデメキン | 絶命時に拡散する魚。強力な弾を調合するのに使われる他、爆弾の強化にも用いられる。 |
小金魚 | 全身が金で覆われた珍しい金魚。高値で取引されるが、凶暴な性格がゆえに取扱注意である。 |
黄金魚 | 全身が金で覆われた非常に珍しい魚。ハンターズギルドが買い取ってくれる。 |
春夜鯉 | 【ハルヨコイ】と呼ばれる鯉の一種。繁殖期の到来を知らせるという。 |
ソゲキス | 峡谷で確認された生物。高圧で水を吐くための水袋を持ち、水上の獲物すら撃ち落として捕食する恐るべき魚。この性質はテッポウウオと似ている。 |
サンショウナギ | 峡谷で確認された謎の多い水棲生物。非常に食欲旺盛で共食いも頻発する。スタミナが満点らしいが、目が良くなるかは不明。また山椒のように辛いのかも不明である。 |
古代魚 | 全身のあらゆる部分を素材や食用として使用でき、捨てる部分が無いと言われている珍しい魚。 |
カラの実 | 実在するピスタチオに似た実。殻は弾の薬莢として利用され、詰めた物の特性を持つボウガンの弾薬になる。容易に入手できるが、威力の高い弾は作製できない。種は取り出したその場で地面に埋めるのがハンター間での暗黙の了解となっている。 |
ハリの実 | 針のような形をした実。弾丸として用いられる他、爆雷針の材料になる。 |
ツラヌキの実 | 貫通弾のもととなる実 |
リュウゲキの実 | 龍撃弾のもととなる実 |
バクレツの実 | 徹甲榴弾のもととなる実 |
はじけクルミ | 衝撃を加えると中身が飛び散るクルミ。散弾の素材になる。 |
ペイントの実 | 強烈な臭いと派手な色の果汁を持つ実。ペイントボールなど狩猟対象の位置を探るアイテムの素材になる。寒冷期に入手しやすく、ジャンボ村では季語として待ち人を探したい時に用いる。[20] |
カクサンの実 | 衝撃を加えると破裂する木の実。拡散弾の素材になる。 |
龍殺しの実 | 太古の昔より龍が忌み嫌うといわれている木の実。滅龍弾の素材になる。一部のシリーズでは回復アイテムとしても使うことができる。 |
ネンチャク草 | 葉の表面に強い粘着性の樹液を持つ階層樹科の草。素材玉などに用いられるほか、接着剤としての用途も広い。 |
ネムリ草 | 睡眠作用を持った草。主にモンスターに睡眠属性を蓄積させるアイテムの素材になる。 |
ツタの葉 | 柔軟性が高く強靭な草。クモの巣で束ねてネットとして利用される他、けむり玉の材料としても用いられる。崖を登るときにロープの代わりとしても用いられる。 |
火薬草 | 発火作用を持つサボテン科の草。爆薬や火炎弾などの材料として用いられる。また、採掘用の発破としても使用される。 |
太陽草 | ドンドルマ地方で薬草の代わりに用いられる草。薬草同様アオキノコと調合することで回復薬となるが、単体では使用できない。 |
落陽草 | 夜しか採取できない良い匂いのする草。滋養強壮の効果を持ち、様々な調合の材料に用いられる。MH3Gでは「落葉草の花」、MH4以降は「落葉草の根」という調合素材が登場している(これらの作品では落葉草そのものは登場していない)。 |
サボテンの花 | 砂漠に生えている解毒成分を持った花。そのものでは解毒効果を発揮できず、にが虫と調合することにより解毒効果を得る。突然変異種として百花サボテンが存在する。ディアブロスの主食。 |
マタタビ | メラルーの大好物。所持していると優先的に盗まれる為、他のアイテムを保護できる。その他のアイテムを盗むモンスターには効果が無い。 |
トウガラシ | 火を吹くほど辛いトウガラシ。血行を良くし体を温める作用があるが、単体では胃腸に悪いため使用できない。 |
オカサンゴ | まだ海底であった頃の峡谷に生息していた底生生物と思われ、現在の乾いた環境に対応した美しいサンゴ。装飾素材として用いられる。植物アイテムに分類されているが、実在するサンゴは動物である。 |
ハッパの実 | 鳥は好み、竜は嫌うという不思議な実。投げると爆発して特殊な音を発するため、滞空中の飛竜を落とすことができる。 |
不死虫 | 寿命1000年と伝わる虫。栄養剤など、体力の上限を上昇させるアイテムに用いられる。 |
光蟲 | 絶命時に強烈な閃光を放つ虫。閃光玉やシビレ罠などの調合素材として用いられる。繁殖期の夜に入手しやすく、ジャンボ村では繁殖期の季語として夜の風情を表す時に用いる。[20] |
雷光虫 | 衝撃が加わると放電する虫。雷属性の武器や麻痺属性の武器の材料とされる。古龍の体内で巨大に変異したものは大雷光虫と呼ばれ、モンスターとして登場する。(甲虫種を参照) |
超電雷光虫 | ジンオウガによって活性化状態にある雷光虫。採取することはできないが、ジンオウガが転倒している隙や、落し物で入手可能。 |
虫の死骸 | 有効な使い道はあまり無いが、マカ漬けの壷などを利用することで有用なアイテムに変える事も可能。一部のシリーズでは撒き餌として使うこともできる。 |
鉄鉱石 | 武器の基本となる素材。ピッケルの刃にも使用され、古くから利用されてきた。 |
円盤石 | 円盤のような形をした石。武器や防具の強化に用いられる。MHのみ円盤弾の材料として用いられ、MHPまではスキル「錬金術」により砥石の材料にも用いられた。 |
大地の結晶 | 微生物の遺骸や腐敗物が結晶化した石。武器の研磨材として工房で利用される。抗菌石の素材になる。 |
抗菌石 | 大地の結晶の抗菌成分を調合により濃縮したもので、自然界には存在しない。主に有毒なモンスターの素材で防具を作るときに用いられる他、解毒笛の材料となる。 |
シーブライト鉱石 | 太古に絶滅した小型群棲生物の骨格。別名:彩水晶。 |
ベアライト石 | 金属を多く含む石。他の金属を加えれば、その強度を上げることができる。別名:青閃石。 |
マカライト鉱石 | 通常の鉄鉱石よりも良質なマカライト鋼を作り出すことが出来る青みがかった鉱石。掘り出された原石の中でも純度が高いものは蒼天石と呼ばれる。強度の高いピッケルの刃に使われるほか、鎧玉や武具玉の素材になる。人類が危険なラティオ活火山に踏み入るまで、この鉱石の利用価値は低かったが、その火山で採掘される燃石炭がマカライト鋼を生成するのに十分な温度を持っていたため、武器や防具の素材として広く普及した。ポッケ村には巨大なマカライト鉱石の原石があり、大マカライトとして村のシンボルになっている。別名:燕雀石。 |
ドラグライト鉱石 | マカライト鉱石より良質な鋼を作るのに使用される鉱石。上鎧玉や上武具玉の素材になる。別名:輝竜石。 |
カブレライト鉱石 | ドラグライト鉱石より良質な鋼を作るのに使用される鉱石。堅鎧玉や堅武具玉の素材になる。別名:霊鶴石。 |
エルトライト鉱石 | カブレライト鋼より良質な金属が精製できる期待の新素材。王鎧玉の素材になる。別名:緋鷹石。 |
ユニオン鉱石 | 異なる素材をつなぐことの出来る特殊な金属。別名:白鳩石。 |
メランジェ鉱石 | 様々な素材を接合できる、柔軟で耐久性に優れた金属を含む金属。真鎧玉の素材になる。別名:雲鳩石。 |
紅蓮石 | 主に火山で採掘される灼熱の鉱石。常温で燃え盛り素材同士を結合させるが、相性の良い素材としか合成できない。鍛冶屋ではこの鉱石を削りだした金槌が使われ、ジャンボ村のおばあちゃんのスミスハンマーは有名。別名:鳳凰石。 |
獄炎石 | 紅蓮石の上位素材。マグマ層に近い鉱床で取れる超高温を保つ石。あまりに高温すぎるので、道具として扱える人は少ない。別名:紅鶯眼玉髄。 |
陽光石 | 陽の光に反応してぼんやりと輝く鉱石。夜は他の鉱物と区別がつかなくなる為採取できない。強度を高める合金素材として重宝される他、閃光玉の素材にもなる。 |
氷結晶 | 常温でも溶けない氷の結晶。鉱物の密度を高める効果がある。体を冷やすアイテムや氷属性武器の材料に使われる。また、琥珀のように虫や植物が閉じ込められた物も存在し、それらはアンバル鉱石と呼ばれ特別視される。元になったと思われる氷晶石がある。 |
グレートストーン | 一見平凡なものに見えるが、太古の息吹のような大きな存在感のある石。特殊なクエストでしか入手できない。 |
ライトクリスタル ノヴァクリスタル ピュアクリスタル |
輝くクリスタル。非常に硬度が高く工房などでも利用される。他の鉱石に比べて高値で取引される。 |
ベリル鉱石 | 峡谷でのみ採掘できる鉱石。混入するものによって緑の色合いを持つこともあり、硬度と美しさを併せ持つ。実在するベリルは緑柱石と呼ばれる宝石。 |
アモナイト鉱石 | 峡谷でのみ採掘できる鉱石。巻き状の紋様が太古の息吹を感じさせる。峡谷は昔海底であった為アンモナイトのような生物の化石と思われる。 |
雷管石 風紋石 緋夕石 燐蛍石 |
いずれも峡谷でのみ採掘可能な鉱石。それぞれが特質を持ち、特に緋夕石は「峡谷に沈む夕日」とも呼ばれるほどの見事な緋色を発し、ほのかな温みが残り続ける。 |
水光原珠 陽翔原珠 修羅原珠 瑠璃原珠 |
装飾品の素材として用いられる珠。ほとんどの装飾品製作にこのいずれかが必要となる。 |
鎧石 | 特定の鉱石や素材と調合することで6種の鎧石を作ることができる石。調合する鉱石や素材のグレードに比例して、精製される鎧玉のグレードも上がる。MHP2までは重鎧玉を作ることができなかったが、MHP2Gより作れるようになった。MHP3では攻撃力ブーストの導入のため、「武具石」に名称が変更された。 |
鎧玉 上鎧玉 堅鎧玉 重鎧玉 王鎧玉 真鎧玉 尖鎧玉 |
熱に特異な反応を示す鉱物。他の鉱石と異なり、既成の防具に蒸着させ、防御力を高めるのに利用される。密度が高いものほど名前がグレードアップする。防具の強化段階が上がるほど、強化に必要な鎧玉のグレードは上がる。MHP2Gより王鎧玉と真鎧玉が追加された。またMHFのみSP防具の強化に使用する大鎧玉、超鎧玉、極鎧玉が存在する。またMH3には尖鎧玉(上鎧玉と堅鎧玉の中間)が登場した。 |
武具石 | MHP3より新たに登場。特定の鉱石や素材と調合することで武具玉3種を作ることができる石。調合する鉱石や素材のグレードに比例して、精製される武具玉のグレードも上がる。ただし、重武具玉は調合で作り出せない。 |
武具玉 上武具玉 堅武具玉 重武具玉 |
MHP3より新たに登場。鎧玉同様、既製の武器に蒸着し攻撃力を高めたり(攻撃力ブースト)、防具に蒸着して防御力を高める。鎧玉同様に調合された鉱石(または素材となる虫)によって名前がグレードアップする。防具のレベルアップは鎧玉同様に強化段階ごとに要求される武具玉のグレードが上がるが、武器の場合は武器そのもののレア度によって必要となる武具玉のグレードと数が変化する点が異なっている。攻撃力ブーストは非常に微妙なバランスが要求されるため、1つの武器につき1回までという制約がある(素材を用意して別の武器に進化させるとブーストは外れ、再びブースト可能になる)。また、攻撃力ブーストはボウガンにも対応するため、MHP3ではボウガンのレベルは存在しない。 |
アイシスメタル グラシスメタル |
光り輝くメタル。とても稀少だが値段は格安。 |
竜骨【小】・【中】・【大】 上竜骨 尖竜骨 堅竜骨 重竜骨 強竜骨 古龍骨 なぞの頭骨 |
モンスターの骨。汎用性の良い素材として武器・防具などに使用される他、虫あみの柄や鬼人笛などの特殊な角笛、ブーメランなど、狩猟用アイテムの材料としても欠かすことができない。また、建造物や船のマストなどにも用いられており、生活と密接に結びついている。 |
カラ骨【小】・【大】 | モンスターの脊椎部の骨。ボウガンの弾の薬莢として用いられ、カラの実よりも強度が高く大量の火薬の爆発にも耐える事から、より強力な弾が作り出せる。この他、カラ骨【小】は弓用の薬ビンの材料としても用いられる。MHP3は「カラ骨」で統一される。 |
なぞの骨 | 風化した骨。飛竜の巣などで拾うことができる。ピッケルや虫あみの柄として用いられるが、強度が弱くすぐ壊れてしまう。このほか、ハンターが練習用の大剣やハンマーの材料として用いる事もある。 |
棒状の骨 | 元の生物も判定できない風化した骨。なぞの骨と同じく、飛竜の巣などで拾うことができる。その形状を活かしてピッケルの柄として用いられ、なぞの骨より強度の高いものを作り出せる。 |
竜の牙 | 飛竜類の牙。火薬の力で砕け散る性質を利用し、散弾の材料として用いられる。回復アイテムの「生命の粉」の材料にもなる。 |
竜の爪 | 飛竜類の爪。拡散弾の素材になる。回復アイテムの「生命の粉塵」の材料にもなる。 |
ランポスの牙 ゲネポスの麻痺牙 イーオスの毒牙 ジャギイの牙 バギィの牙 鳥竜種の牙 フロギィの毒牙 |
小型鳥竜種の牙。ボウガンの弾の材料として用いられ、それぞれの特性に応じて貫通弾、麻痺弾、毒弾となる。 |
鳴き袋 | 主に鳥竜種のモンスターに備わった内臓器官で、割れると鼓膜を破壊するほどの強烈な音を発する。爆薬等と組み合わせて一部のモンスターの聴覚を刺激する音爆弾として用いる。 |
毒袋 | 毒を有するモンスターがもつ内臓器官で、致死性の毒液が溜まっている。毒属性の武器や毒けむり玉などの材料になる。上位素材の「猛毒袋」、「激烈毒袋」は毒性が強すぎるため調合素材としての利用はされない。また、MHFの“変種”モンスターからは「激毒袋」、G級では「疫毒袋」が入手可能。 |
麻痺袋 | 神経性の麻痺毒が溜まっている内臓器官。麻痺属性の武器やシビレ罠などの材料になる。上位素材に「強力麻痺袋」、MHFでは変種から「強麻痺袋」、G級で「虚麻痺袋」が得られる。 |
睡眠袋 | 催眠作用のある粉塵が詰まった内臓器官。睡眠属性の武器に用いられる。上位素材に「昏睡袋」、MHFでは変種から「催眠袋」、G級で「爆睡袋」が存在する。 |
火炎袋 | 可燃性の粉塵が詰まった内臓器官。火属性の武器やタル爆弾を強化する調合素材になる。上位素材に「爆炎袋」、「業炎袋」、MHFでは変種の「発火袋」、G級では「烈火袋」が存在する。 |
電気袋 | 衝撃を受けると放電する性質を持つ内臓器官。雷属性の武器や麻痺属性の武器、電動機を持つ武器の材料とされる。上位素材に「電撃袋」、「雷電袋」、MHFの変種には「発電袋」、G級では「雷撃袋」が存在する。 |
貯水袋 氷冷袋 |
MHFの“変種”モンスターから入手可能なアイテム。それぞれモンスターの体内で水を貯めておく器官と、氷核物質の生成を担う器官。G級ではそれぞれ「水泡袋」、「凍結袋」という上位版がある。MH3・MHP3では氷結袋、水袋が登場する。これらは装備品の生産に用いられる。 |
狂走エキス | 一部のモンスターの持つ超持久力の源となっており、調合すればプレイヤーもその恩恵を得ることが出来る。MHFのG級では「爆走エキス」というものもあるが、調合素材としては使用できない。 |
アルビノエキス | 一部のモンスターから得られた体液。鬼人薬、硬化薬と調合する事でそれぞれ鬼人薬グレート、硬化薬グレートになる。より濃厚なものは「アルビノの極上液」と呼ばれるが、調合で使用することはできない。 |
モンスターの体液 | 甲虫種のモンスターが吸った体液とその消化液の混合液。接着作用があり主に武具の強化に使用される。甲虫種などから剥ぎ取ることが出来るほか、行商人から購入することも出来る。上位素材に「モンスターの濃汁」、「モンスターの特濃」がある。 |
モンスターのフン | 悪臭を放ち、モンスターを忌避させる他、肥料としても用いられる。 |
モンスターの油 | 変種モンスターから入手可能な油。透明感のある動物性の油脂であり、調合により材質を変化させる効能もあるのではないかと考えられている。上位版では「モンスターの上油」、剛種や覇種などより強力な変種モンスターからは「モンスターの極油」が得られる。 |
龍薬石 | ラオシャンロンの背中から採れる、鱗が結晶硬質化した物質。生薬として重宝され、ギルドから買い取られる他、秘薬の原料として用いられる。 |
Lv1~3 通常弾 | 特殊な効果の無い弾。Lv1のみ弾数無限の特性を持つ。基本的に単発ヒットだが、MHG以降のシリーズではLv3に跳弾の特性が加わり、複数回ダメージを与える事が可能になった。Lv2は最高クラスの威力を持つ。MH3GではLv1がボウガンの標準装備となった。 |
Lv1~3 散弾 | 円錐型に飛散し前方広範囲を攻撃できる弾。一度の射撃で複数のモンスターに命中するほか、至近距離であれば同じモンスターに複数回ヒットする。Lvによりヒット数が変わり、わずかだが水属性を備えている。 |
Lv1~3 貫通弾 | 着弾した後もモンスターを突き抜けるように進んでいき連続ヒットする。Lvに応じてヒット数が増加するが、それに反比例して威力が落ちる。 |
Lv1~3 徹甲榴弾 | 着弾して数秒後に爆発する弾。爆風はモンスターの肉質を無視してダメージを与え、わずかだが火属性も備えている。MHPGからは頭部に当てることで気絶値蓄積効果を与えるようになった。 |
Lv1~3 拡散弾 | 着弾すると同時に爆発する弾。こちらも火属性を備え、肉質の影響を受けない。徹甲榴弾よりも高い威力を持ち、一度に持てる個数が非常に少ない。 |
火炎弾 水冷弾 電撃弾 氷結弾 滅龍弾 貫通火炎弾 貫通水冷弾 貫通電撃弾 貫通氷結弾 貫通滅龍弾 |
各通常属性のダメージを与える弾。的確に使い分けないと効果は薄い。滅龍弾を使用できるボウガンは少数に限られる。火炎弾・水冷弾・電撃弾はMHG、氷結弾はMH2より追加された。 |
Lv1~2 毒弾 | 毒テングタケやイーオスの毒牙が持つ毒を利用した弾。複数回命中させる事でモンスターを毒の作用で衰弱させる。 |
Lv1~2 麻痺弾 | マヒダケやゲネポスの麻痺牙が持つ麻痺毒を利用した弾。モンスターに複数回命中させる事で麻痺させる事ができる。 |
Lv1~2 睡眠弾 | ネムリ草や眠魚の持つ催眠成分を利用した弾。モンスターに複数回当てることで眠らせる事ができる。 |
Lv1~2 減気弾 | クタビレタケやシンドイワシの持つ疲労成分を利用した弾。モンスターに当てることでスタミナを奪う事ができる。Lv1はMH3、Lv2はMHP3より登場。 |
斬裂弾 | MH3より登場。着弾後に刃物が飛び散り、切断属性を持つ。 |
Lv1~3 竜撃弾 | MH3に登場。ガンランスの竜撃砲とほぼ同じ性能を持つ弾。竜撃砲と違い冷却動作がない。レベルに応じて威力が上がるが、それに応じて準備時間や反動も大きくなるなど、他の弾丸とは異なる性質を持つ。 |
Lv1~2 水中弾 | MH3に登場。地上では散弾とほぼ変わらないが、水中ではヒット数が増加する。 |
爆破弾 | MH3Gより登場。爆破属性を持つ弾。複数回当てることで爆発し、モンスターに肉質を無視したダメージを与える。徹甲榴弾と違い、気絶値がない。 |
捕獲用麻酔弾 | 捕獲用麻酔玉と同様の効果を持つ弾。 |
Lv1~2 回復弾 | ハンター、モンスターを問わず、着弾した相手の体力を回復する。Lvにより回復量が変わる。MHFではモンスターは回復せずにダメージが1として計算される。 |
鬼人弾 硬化弾 |
着弾したハンターに鬼人薬、硬化薬と同様の効果を与える。 |
ペイント弾 | ペイントボールと同様の効果を持つ弾。 |
円盤弾 | 円盤状の特殊な弾。着弾すると跳弾が発生する。MHで登場したが以降のシリーズでは廃止。 |
毒消し弾 | 着弾したハンターに解毒効果をもたらす弾。MHで登場したが以降のシリーズでは廃止。 |
こやし弾 | こやし玉同様、着弾地点に飛竜の嫌がる臭いを散布し、ハンターに気付いていない飛竜を強制的にエリア移動させる弾。MHで登場したが以降のシリーズでは廃止。 |
強撃ビン | ニトロダケの成分を詰めたビン。弓矢の攻撃力を1.5倍に高める。 |
毒ビン | 毒テングダケの毒を詰めたビン。相手に毒を与える事ができる。 |
麻痺ビン | マヒダケの麻痺毒を詰めたビン。相手を麻痺させる事ができる。 |
睡眠ビン | ネムリ草や眠魚の持つ催眠成分を詰めたビン。相手を眠らせる事ができる。 |
ペイントビン | MHP2Gから登場。ペイントの実を詰めたもの。ボウガンのペイント弾とほぼ同じ効果を持つ。 |
接撃ビン | MHP2Gから登場。キレアジを使用したビン。近距離射撃、近接攻撃の威力を上げる。 |
爆撃ビン | MHFに登場。爆薬を使用したビン。タル爆弾のように固定ダメージを与えることができる。 |
減気ビン | MHP3から登場。クタビレタケを使用したビン。モンスターのスタミナを奪う効果を持つ。頭部に当て続ければめまいを起こすことができる。 |
バリスタの弾 | 砦や城に設置されている固定式大型弩弓「バリスタ」の弾丸。ボウガンのスコープ画面のように照準を定めて発射する。爆発などの効果は持たない。なお、シャンティエンと戦う大型探査船に搭載されているバリスタは自動装填式となっているため、「バリスタの弾」をフィールドで採取することはできない。 |
水中用バリスタの弾 | ナバルデウスと戦うときに使用できるバリスタ専用の弾。弾は支給品にも含まれ、海底遺跡などで入手することができる。 |
バリスタ用拘束弾 | MH3より登場。ジエン・モーランとの戦闘時の支給品専用アイテム。上記のバリスタの弾と同様に使うが、こちらは一定時間拘束する効果を持つ。 |
単発式拘束弾 | MHP3より登場。アマツマガツチとの戦闘時の支給品専用アイテム。バリスタ用拘束弾と同様にアマツマガツチを一定時間拘束することができるが、4発しかない上に使い捨てである。こちらは連続使用が可能。 |
拘束用捕獲弾 | MHFに登場。シャンティエンと戦う大型探査船で採取が可能なアイテム。専用の射出機で直撃させ、画面に表示されるゲージをMAXにするとシャンティエンを甲板に引き戻すことができる。引き戻すためのものなので上記の単発式拘束弾とは名前は似ても効果は全く違う。 |
大砲の弾 | 砦や城に設置されている大砲の弾。照準は固定だが威力は高い。非常に重く大砲の前まで抱えていく必要がある。シリーズによってはその場に落とすと小タル爆弾程度の爆発を起こす。 |
調合書 | 調合の達人が記したもので、所持すると調合成功確率がアップする。入門編・初級編・中級編・上級編・達人編・錬金編の6冊があり、錬金編は正規の調合書にはない「錬金術」が記されている。 |
(モンスター名・種族)の書 | モンスターの生態系や特徴が記入された書物。入手するとメニューのモンスターリストで参照可能になる。購入以外にもイベントや、MHPとMH2の連動等で自動的に入手できる場合もある。MH3ではハンターノートの中にあるモンスターリストの参照可能な項目が増える。 |
楽譜 | 狩猟笛の旋律が書かれた書物。購入するとマイハウスの本棚で確認が可能になる。MHP3・MH3Gでは装備の詳細で旋律を確認できるため登場しない。 |
収納上手・技の書 収納上手・力の書 |
人気月刊誌『狩りに生きる』の増刊号。購入するとハンターの収納技術が上がり、アイテムボックスの容量が増加する。 |
改築上手・匠の技 改築上手・銭の技 |
人気月刊誌『狩りに生きる』の増刊号。購入するとマイハウスの内装が豪華なものとなり、アイテムボックスの容量が増加する他、オンラインプレイではより多くのプレイヤーと一緒に食事をする事ができるようになる。 |
肉焼きセット | 生肉を焼いて調理する道具。軽快な音楽と共にハンターが肉を焼き始める。タイミングよく肉を取り上げると「上手に焼けました~!」という女性の声が流れる。この女性の声は社員の声。 |
高級肉焼きセット | こんがり肉Gの調理が成功しやすい肉焼きセットの上位アイテム。こんがり肉Gを焼くことに成功すると「ウルトラ上手に焼けました~!」という女性の声が流れる。こんがり肉を焼いた場合は肉焼きセットと同じ声が流れる。この声も社員の声。 |
男の肉焼きセット 女の肉焼きセット 猫の肉焼きセット |
高級肉焼きセットのバリエーションで使用方法や効果は変わらないが、女の肉焼きセットはBGMと上手に焼けた際のセリフが色っぽくなり、男の肉焼きセットは祭りの掛け声のような男声、猫の肉焼きセットは猫の鳴き声でBGMが構成される。 |
高速肉焼きセット | BGMのテンポが速くなった肉焼きセット。上手に焼けるタイミングが短い。 |
よろず焼きセット | 特定の肉焼きセットに「よろず焼きキット」を追加装着することで得られる汎用の焼き物セット。こんがり肉Gを焼き上げることができる他、他の肉焼きセットでは扱えない調理肉、魚などを調合と同じ手順でセッティングして焼き上げることができる。 |
連続肉焼きセット | MH3で登場。肉焼きセットを2つ並べたような形をしており、次々とセットすることで手早く焼くことが出来る。こんがり肉Gを焼くことはできない。 |
釣りバッタ 釣りミミズ 釣りホタル |
一般的に用いられる釣りエサ。違いは持ち歩くことができる最大数のみ。釣りミミズは、MHP2以降で農場の肥料として利用できる。 |
釣りフィーバエ | 釣りに用いられるハエ。通常、魚はエサに食いつく前にエサをつつくが、このエサにだけはすぐに食いつく。 |
マグダンゴ | マグロが好む匂いをもつヤマイモムシを釣りミミズと練り合わせたもの。マグロと名のつく魚だけがかかる。 |
アロダンゴ | アロワナが好む匂いを放つカクバッタを釣りバッタと練り合わせたもの。アロワナと名のつく魚だけがかかる。 |
黄金ダンゴ | 黄金魚が好む匂いを放つツチハチノコを釣りホタル と練り合わせたもの。黄金魚だけがかかる。 |
釣りカエル | 釣りに用いられるカエルで、一部の水生モンスターの好物。対象のモンスターのみを釣り上げる事ができ、強制的に陸に打ち揚げる事でダメージを与えられる。ハンターに気付いている場合は食いつかない。 |
キレダンゴ | MH3から登場。キレアジが好む匂いを放つカクバッタを釣りフィーバエと練り合わせたもの。キレアジだけがかかる。 |
大漁ダンゴ | MHP3から登場。イレグイモムシを釣りフィーバエと練り合わせたもの。色々な種類の魚が複数匹釣れる。 |
バクダンゴ | MHP3から登場。ボンバッタを釣りフィーバエと練り合わせたもの。絶命時に爆発する魚だけがかかる。 |
双眼鏡 | 可変倍率の双眼鏡。ボウガンのスコープ画面に近い。竜骨など筒状の素材にランポスの瞳の水晶体をレンズとして使用している。 |
ピッケル | 岩の割れ目や鉱脈などで鉱石を採集するための道具。刃には鉄鉱石などの鉱石を使い、素材によって強度が異なる。 |
虫あみ | 草むらなどで虫を採集するための道具。ネットと竜骨などの骨を調合して自ら作ることもできる。ピッケル同様、素材によって強度が変わる。 |
砥石 | 武器を研磨し切れ味を戻す道具。採掘によって鉱石などと共に入手できる。複数所持できるが使い捨て。MHFでは研磨能力の高い「砥石G」、効果は低いが高速で砥げる「高速砥石」、一定時間会心率を向上させる効果を併せ持った「会心の砥石」などが登場した。 |
マカ漬けの壷 | マカ麹が入っている壷。調合と同じ手順でアイテムを入れ、フィールドに埋めておくと発酵によって中の物質が変化していく。発酵の度合いは埋めた場所から揚がる煙の色で見極める事ができる。有用性の低いアイテムを良い物に変えたり、この方法でしか手に入らないアイテムも存在するが、「一度に一つまでしか埋められない」「クエスト終了までに回収しないとアイテムが失われてしまう」「清算アイテム、支給品用アイテムを入れた状態でクエストを終了した場合、壷ごとアイテムを回収されてしまう」などの難点がある。 |
ガンランス冷却剤 | MHFに登場。放熱中のガンランスを冷却し即座に使用可能にする。モーションは砥石と同じだが切れ味は回復せず、スキルによる研ぎ時間短縮の影響も受けない。 |
剣晶 | MHFに登場する消費アイテム。武器に装填するために専用の防具スキルが必要で、武器の属性を強制的に変更する弓の「ビン」のような存在。火属性の「火炎剣晶」やその上位版となる「業炎剣晶」、水属性の「水激剣晶」や「水獄剣晶」、雷属性の「雷神剣晶」や「雷霆剣晶」、氷属性の「氷結剣晶」や「氷刃剣晶」、龍属性の「龍王剣晶」や「龍帝剣晶」、毒属性の「猛毒剣晶」、麻痺属性の「麻痺剣晶」、睡眠属性の「睡眠剣晶」、そして近接攻撃をタル爆弾のような固定ダメージに変化させる「爆撃剣晶」がある。また、進化武器のみ、攻撃力を1.5倍にする「強撃剣晶」を無条件に装填可能。 |
ネコタクチケット | 主に素材採集系のクエストで支給されるチケット。これを納品するとクエストクリアとなり、村に戻ることができる。 |
たいまつ | MH3・MH3Gに登場する支給品アイテム。火を灯して周囲を照らすことができる。かざしたり殴りつけたりすることで一部のモンスターを追い払う効果も持ち、アイルーやメラルーはたいまつを見ると集まって踊り始める。反面、熱や光に反応するモンスターに狙われやすくなる。水中では使用できないが、たいまつを灯した状態でも戦闘が可能。 |
本項では特異な素材のみを抜粋して表記しており、鱗や甲殻、骨といった一般的なモンスター素材は除く。
タルの蓋 | アイルー・メラルーの住処や、その近辺でよく見かける素材。使用頻度は少ないが、ネコ系の武具には必要となることが多い。 |
落し物の傘 | ボウガンの部品となる傘。この傘で作られたボウガンはパラソルのような形に擬態しており、暗殺武器であるとされる。仕組みが工房のものに近いことから、ギルドと関連する武器のようだが関与を否定している。また、ゲーム中の人気小説に登場するという女怪盗も、パラソル型ボウガンを使用している。 |
折れた撃龍槍 | 対古龍用の兵器である撃龍槍の残骸。元は人間が持てるサイズではないが加工する事でランスの材料になる。 |
さびた塊 太古の塊 |
まれに採掘される、一見大きな岩のように見える塊。実際はさびた金属塊で、故障した武器を廃棄したもの、古代文明の遺産である場合もある。採掘された塊は大地の結晶などの研磨剤で磨かれ、その姿を現す。その形から「さびた棒状の塊」「太古の大きな塊」といったように、名前に形容が加わる場合がある。 |
~の証 ~チケット |
一定の条件を満たした場合にハンターに与えられるチケット。素材と共に加工屋に渡すことで特殊な武器を生産できる。また、MHP3では勇気の証・勇気の証Gの半券が勇気の端材・勇気の上端材となり、特殊なオトモ装備を生産することができるようになる。 |
ユクモの木 | MHP3に登場。ユクモ村近辺の渓流で取れる良質な木材。武具の材料にはモンスターの骨や鉱石が使われていることが多く、木材から武具を生産するのは珍しい。なお、採集時には木から剥ぎ取って入手する。 |
電撃チケット | アスキー・メディアワークスのゲーム雑誌「電撃」各誌とのコラボレーションクエストで報酬として手に入れることのできるチケット。特殊な武器の生産に使われる他、山菜じいさんに渡すとポリタン爆弾を入手することができる。 |
ファミ通チケット | ゲーム雑誌「ファミ通」とのコラボレーションクエストで報酬として手に入れることのできるチケットで、特殊な武器を生産できるようになる。隅には「ガバス」と書いてあるという。 |
財宝Jチケット | 集英社の漫画雑誌「週刊少年ジャンプ」とのコラボレーションクエストで報酬として手に入れることのできるチケット。特殊な武器の生産に使われる他、山菜じいさんに渡すとJUMP爆弾を手に入れることができる。 |
説明書やゲーム内で直接説明されるものの他に、企画出版物であるハンター大全などの書籍での記述や、各アイテム毎に設けられている解説に記述された要素もある。関連項目も参照。
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公式サイトで掲載されているハンター日誌をベースに、ファミ通WaveDVDで連載されていたドラマ。一部の人物は小説版『MH』にも登場する。
ファミ通文庫でのゆうきりん、氷上慧一、柄本和昭、西野吾郎の一連のノベライズは、ゲームのメインシリーズを主にモデルに、作者の違う作品でも同一の世界観のもとに書かれて、年代や場所こそ違いがあるものの、新しい作者が過去の別の作者のシリーズの作品からオリジナルキャラクターや地名、出来事を登場させていて共有されている。
2007年4月6日から発売されているトレーディングカードゲーム。カプコンより発売。
タイトル | セット内容 | |
---|---|---|
第1弾[27] | スターター 大剣 | カード41枚、コイン1個、マップ1枚、カード立て1個、ポイントゲージ1個 |
スターター ランス | ||
スターター ハンマー | ||
スターター 片手剣 | ||
第2弾 | スターター 灼ける螺旋 ライトボウガン | |
スターター 凍てる走羽 弓 |
タイトル | 商品構成 | |
---|---|---|
第1弾 | (タイトルなし) | 1パック:カード8枚 1ボックス:20パック入り |
第2弾 | 魂を宿す唄 | |
第3弾 | 生命に捧ぐ唄 |
2008年10月25日から発売されているトレーディングカードゲーム。カプコンより発売。
タイトル | パッケージキャラ | 商品構成 | 備考 | |
---|---|---|---|---|
第1弾 | 樹海の影 | ナルガクルガ | 1パック:カード10枚入り 1ボックス:15パック入り |
ボックス購入特典のプロモーションカード「ガオレンズトゥーカ」は、ブースターボックスの商品の中に封入。 |
第2弾 | 強者の絆 | ティガレックス | ボックス購入特典のプロモーションカード「フローズンインパクト」は、ブースターボックスの商品の中に封入。 | |
第3弾 | 紅蓮の皇帝 | テオ・テスカトル | ボックス購入特典のプロモーションカード「キリン ※」は、ブースターボックスの商品の中に封入。 | |
第4弾 | 金色の怒り | ラージャン | ボックス購入特典のプロモーションカード「ディアブロス亜種 ※」は、ブースターボックスの商品の中に封入。 | |
第5弾 | 海洋の王者 | ラギアクルス | ボックス購入特典のプロモーションカードは、ブースターボックスの商品の中に封入。 | |
第6弾 | 凍土の騎士 | ベリオロス | ボックス購入特典のプロモーションカードは、ブースターボックスの商品の中に封入。 | |
第7弾 | 獄炎の戈 | アグナコトル | ボックス購入特典のプロモーションカードは、ブースターボックスの商品の中に封入。 | |
第8弾 | 暴れ狂う牙 | イビルジョー | ボックス購入特典のプロモーションカードは、ブースターボックスの商品の中に封入。 |
タイトル | パッケージキャラ | セット内容 | 備考 | |
---|---|---|---|---|
第1弾 | 白き幻獣 キリン |
キリン | 構築済みハーフデッキ×1(カード30枚) プレイシート付き遊び方ガイド×1 |
この商品はブースターパック「樹海の影」「強者の絆」および「紅蓮の皇帝」に収録されているカードで構成。 (ホログラム加工が追加されたカード各1枚含む) |
第2弾 | 漆黒の迅竜 ナルガクルガ |
ナルガクルガ | ||
第3弾 | ベリオロス | ベリオロス | ||
第4弾 | ラギアクルス | ラギアクルス |
タイトル | パッケージキャラ | セット内容 | 備考 | |
---|---|---|---|---|
第1弾 | ベーシックスターター リオレウス | リオレウス | 構築済みデッキ×1(カード50枚) プレイシート×1 遊び方マニュアル×1 |
- |
タイトル | パッケージキャラ | セット内容 | 備考 | |
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1st | コンセプトデッキ クシャルダオラ | クシャルダオラ | 構築済みデッキ(カード50枚)×1 遊び方マニュアル×1 プレイシート×1 |
※新規収録のカード5枚以外のカードは、ブースターパックに収録されているカードで構成されている。 ※セット内容はどの商品も同じ。 |
2nd | コンセプトデッキ テオ・テスカトル | テオ・テスカトル |
タイトル | パッケージキャラ | セット内容 | 備考 | |
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1st | モンスターハンター3発売記念スペシャルカードセット | ラギアクルス・リオレウス・ヘイルカイザー | ホログラム加工カード3枚セット(ラギアクルス・リオレウス・ヘイルカイザー) | - |
2016年10月8日から発売されているトレーディングカードゲーム。バンダイより発売。
これらの他に、アンソロジーが複数出版されている。
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『バイオハザードシリーズ』のポール・W・S・アンダーソン監督、ミラ・ジョヴォヴィッチ主演で2021年公開。
2021年8月12日、『モンスターハンター: レジェンド・オブ・ザ・ギルド(英語: Monster Hunter: Legends of the Guild)』がNetflixで全世界配信。