| ||||||
---|---|---|---|---|---|---|
SKラピード・ウィーン在籍時のペリヴァン | ||||||
名前 | ||||||
ラテン文字 | Yasin Pehlivan | |||||
基本情報 | ||||||
国籍 |
オーストリア トルコ | |||||
生年月日 | 1989年1月5日(35歳) | |||||
出身地 | ウィーン | |||||
身長 | 184cm | |||||
選手情報 | ||||||
在籍チーム | チャイクル・リゼスポル | |||||
ポジション | MF | |||||
背番号 | 10 | |||||
利き足 | 右 | |||||
ユース | ||||||
1998-2000 | WSオッタクリング | |||||
2000-2002 | ファースト・ヴィエナFC | |||||
2002-2007 | SKラピード・ウィーン | |||||
クラブ1 | ||||||
年 | クラブ | 出場 | (得点) | |||
2007-2009 | SKラピード・ウィーン II | 28 | (2) | |||
2009-2011 | SKラピード・ウィーン | 62 | (3) | |||
2011-2013 | ガズィアンテプスポル | 34 | (1) | |||
2013-2015 | ブルサスポル | 11 | (0) | |||
2015 | カイセリ・エルジイェススポル | 15 | (0) | |||
2015-2016 | FCレッドブル・ザルツブルク | 16 | (0) | |||
2017-2018 | FCスパルタク・トルナヴァ | 27 | (1) | |||
2018-2020 | ゲンチレルビルリイSK | 45 | (2) | |||
2020- | チャイクル・リゼスポル | 17 | (1) | |||
代表歴2 | ||||||
2008 | オーストリア U-20 | 1 | (0) | |||
2009 | オーストリア U-21 | 2 | (0) | |||
2009- | オーストリア A代表 | 17 | (0) | |||
1. 国内リーグ戦に限る。2017年11月5日現在。 2. 2016年7月1日現在。 ■テンプレート(■ノート ■解説)■サッカー選手pj |
ヤシン・ペリヴァン(Yasin Pehlivan、1989年5月1日 - )はオーストリア・ウィーン出身のサッカー選手。チャイクル・リゼスポルに所属している。ポジションはボランチ。オーストリア国籍のみならずトルコ国籍も保有している。
13歳の頃にオーストリア・ブンデスリーガに所属するSKラピード・ウィーンの育成部門へ移籍。18歳でセカンドチームへ、19歳でトップチームへの昇格を果たした。当時のU18チーム及びセカンドチームでのチームメートには後にイングランド・プレミアリーグのアストン・ヴィラFCに引き抜かれるアンドレアス・ヴァイマンらがいた。
2009年2月22日のFCレッドブル・ザルツブルク戦でオーストリア・ブンデスリーガでの初出場を果たした。2009年12月には「Toto 最優秀新人賞」を受賞した。
UEFAヨーロッパリーグではドイツ・ブンデスリーガのハンブルガーSVを相手に3-0で、イングランド・プレミアリーグのアストン・ヴィラFCを相手に3-2で勝利を収めた試合などで中盤の守備を強化する中心選手としてSKラピード・ウィーンの躍進の原動力となった。
2011年の夏、本来ならばまだSKラピード・ウィーンとの契約を2年間残していたが、トルコ系オーストリア人である本人は「両親の故郷でプレーしてみたい」との希望もあり、当時スュペル・リグ4位の好成績を残していたガズィアンテプスポルと5年契約を結んだ(SKラピード・ウィーンに支払われた違約金は100万ユーロ)[1][2]。
2013年の夏以降は同じくスュペル・リグに属するブルサスポルとカイセリ・エルジイェススポルでプレー。給料未払いなどもあり、2015年6月の時点で無所属になった。2015年8月からはボランチのボランチで怪我人が続出していたFCレッドブル・ザルツブルクと1年契約を結び、オーストリア・ブンデスリーガで優勝した[3]。
闘争心溢れるプレーと豊富な運動量を土台としたアグレッシブな守備とボール奪取能力、1対1の強さなどが高く評価されるボランチ。ボールを奪った後は素早くシンプルに攻撃の選手にボールを繋ぎ、自らは中盤の底で守備を整えながらチーム全体のバランスを取るケースが多い[4]。
20歳で既にA代表デビューを果たしていたが、同じポジションに代表でセントラルミッドフィルダーのポジションでプレーするダヴィド・アラバ(FCバイエルン・ミュンヘン)やユリアン・バウムガルトリンガー(バイエル・レバークーゼン)、ズラトコ・ユヌゾヴィッチ(ヴェルダー・ブレーメン)、シュテファン・イルザンカー(RBライプツィヒ)らがいるため、2012年以降は長い間召集されていなかったが、2015年6月に代表に復帰した。