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FCSBでのストイカ(2022年) | ||||||
名前 | ||||||
本名 |
ヤニス・イリエ・ストイカ Ianis Ilie Stoica | |||||
ラテン文字 | Ianis Stoica | |||||
基本情報 | ||||||
国籍 | ルーマニア | |||||
生年月日 | 2002年12月8日(21歳) | |||||
出身地 | ブカレスト | |||||
身長 | 180cm | |||||
体重 | 68kg | |||||
選手情報 | ||||||
在籍チーム | ウニヴェルシタテア・クルジュ | |||||
ポジション | FW | |||||
背番号 | 7 | |||||
利き足 | 右足 | |||||
ユース | ||||||
2009-2016 | ペトロルル・プロイェシュティ | |||||
2016 | フライブルク | |||||
2017 | FCSB | |||||
クラブ1 | ||||||
年 | クラブ | 出場 | (得点) | |||
2017- | FCSB | 38 | (7) | |||
2019 | → ドゥナレア・カララシ (loan) | 2 | (0) | |||
2019 | → ペトロルル・プロイェシュティ (loan) | 8 | (0) | |||
2020 | → メタログロブス・ブカレスト (loan) | 2 | (0) | |||
2020-2021 | → CSMスラティナ (loan) | 24 | (7) | |||
2023- | → ウニヴェルシタテア・クルジュ | 10 | (0) | |||
代表歴2 | ||||||
2018 | ルーマニア U-16 | 5 | (4) | |||
2018-2019 | ルーマニア U-17 | 9 | (3) | |||
2019-2020 | ルーマニア U-18 | 6 | (5) | |||
2020-2021 | ルーマニア U-19 | 1 | (0) | |||
2021- | ルーマニア U-21 | 8 | (1) | |||
1. 国内リーグ戦に限る。2023年8月8日現在。 2. 2023年8月8日現在。 ■テンプレート(■ノート ■解説)■サッカー選手pj |
ヤニス・ストイカ(Ianis Ilie Stoica, ルーマニア語発音: [ˈjanis iˈli.e ˈstojka], 1993年2月8日 - )は、ルーマニアのプロサッカー選手。FCウニヴェルシタテア・クルジュ所属。ポジションはフォワード。
2009年にペトロルル・プロイェシュティの下部組織でキャリアをスタートさせ、その年に父親であるポンピリウがクラブとプロ契約を締結した。2016年、ペトロルルの解散に伴い退団し、ドイツのフライブルクで半年を過ごした後に、父親の古巣でもあるFCSBで母国に復帰した[1][2][3]。
2017年10月25日、6-1で勝利したクパ・ロムニエイのサナタテア・クルジュ戦で、当時14歳でトップチームデビュー。クラブ史上最年少で公式戦に出場した選手となり、自身の初ゴールも記録した[4][5]。2019年冬の移籍市場でドゥナレア・カララシへのレンタル移籍に合意し、2月17日、スコアレスドローとなったヴォルンタリ戦でリーガ1デビュー[6][7]。
その後、古巣のペトロルル・プロイェシュティ[8]、メタログロブス・ブカレスト[9]、CSMスラティナにそれぞれレンタル移籍し、リーガ2で経験を積んだ。スラティナでの2020-21シーズンは、クラブの降格にも関わらず、24試合出場で7ゴールと結果を残し、充実したシーズンを過ごした。
ストイカはFCSBに復帰し、2021年8月1日のUTAアラド戦に途中出場し、同点ゴールを挙げ試合を引き分けに持ち込んだ[10]。29日には、リーグ4連覇中のCFRクルジュ戦で1-4で敗れるも、チームで唯一の得点を奪った[11]。トップチームでの活躍の後、クラブのオーナーはプレミアリーグのアーセナルFCからの750万ユーロの獲得オファーを拒んだと発表したが、その主張は疑問視されている[5][12]。
2021年12月15日、ラピド・ブカレストとのダービーマッチに後半から出場すると、延長戦でPKを獲得。自らゴールネットを揺らし、3-1で勝利した[13]。2022年1月30日、FCディナモ・ブカレストとのダービーマッチでは再び途中出場でゴールを挙げ、3-0で勝利した[14]。
2022-23シーズン途中の2022年12月17日、ウニヴェルシタテア・クルジュに期限つき移籍[15]。
ルーマニアのU-16、U-17、U-18、U-19、U-21の各世代別代表に選出されており[16][17]、各カテゴリでゴールも記録している[18][19]。
ウイングやファーストトップなどでプレイできる多才なアタッカーであり、中盤でも起用できる。Goal.comの記者は「俊敏で、トリッキーなプレイを好み、どちらのサイドでも問題なくプレイできるが、右利きなのでおそらく左に配置した方が危険な存在だろう」と述べている[12]。
父親のポンピリウも、ルーマニア代表として活躍した元サッカー選手、指導者であった。主に左サイドバックを務め、FCSB(当時はステアウア・ブカレスト)やペトロルル・プロイェシュティで活躍した[4]。
国内大会個人成績 | |||||||||||
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年度 | クラブ | 背番号 | リーグ | リーグ戦 | リーグ杯 | オープン杯 | 期間通算 | ||||
出場 | 得点 | 出場 | 得点 | 出場 | 得点 | 出場 | 得点 | ||||
ルーマニア | リーグ戦 | リーグ杯 | ルーマニア杯 | 期間通算 | |||||||
2017-18 | FCSB | 21 | リーガ1 | 0 | 0 | - | 3 | 1 | 3 | 1 | |
2018-19 | 0 | 0 | - | 1 | 0 | 1 | 0 | ||||
ドゥナレア・カララシ | 2 | 0 | - | 1 | 0 | 3 | 0 | ||||
2019-20 | ペトロルル・プロイェシュティ | 11 | リーガ2 | 8 | 0 | - | 0 | 0 | 8 | 0 | |
メタログロブス・ブカレスト | 2 | 0 | - | 0 | 0 | 2 | 0 | ||||
2020-21 | CSMスラティナ | 9 | 24 | 7 | - | 0 | 0 | 24 | 7 | ||
2021-22 | FCSB | 19 | リーガ1 | 32 | 7 | - | 1 | 2 | 33 | 9 | |
2022-23 | 9 | 6 | 0 | - | 2 | 0 | 8 | 0 | |||
U・クルジュ | 7 | 10 | 0 | - | - | 10 | 0 | ||||
2023-24 | - | ||||||||||
通算 | ルーマニア | リーガ1 | 50 | 7 | - | 8 | 3 | 58 | 10 | ||
ルーマニア | リーガ2 | 34 | 7 | - | 0 | 0 | 34 | 7 | |||
総通算 | 84 | 14 | 0 | 0 | 8 | 3 | 92 | 17 |