ヤワラケガキ | |||||||||||||||||||||||||||
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分類(APG III) | |||||||||||||||||||||||||||
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学名 | |||||||||||||||||||||||||||
Diospyros eriantha Champ. ex Benth., 1852[1] | |||||||||||||||||||||||||||
シノニム | |||||||||||||||||||||||||||
和名 | |||||||||||||||||||||||||||
ヤワラケガキ[3] |
ヤワラケガキ(学名 : Diospyros eriantha)はカキノキ科の常緑樹木である。樹高最大7mに生長する。葉は、楕円形から抜針形で、やや革質である。中肋には毛がある。花は、淡黄白色である。果実は、楕円形で、黒色である。辺材は、黄白色で、心材は、黒色である。材質は、脆くて弱い。鍬の柄や垣根の横木、薪に利用される[3]。小種名のeriantha は、ギリシャ語で「羊毛のような花(woolly flowers)」を意味する[4]。 ヤワラケガキは、中国南部、インドシナ半島、スマトラ島、ジャワ島、ボルネオ島、フィリピンに自生している[4][5]。