ヨルギア属 | ||||||||||||||||||
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Reconstruction and fossil of Yorgia waggoneri
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保全状況評価 | ||||||||||||||||||
古生物 | ||||||||||||||||||
地質時代 | ||||||||||||||||||
エディアカラ紀 | ||||||||||||||||||
分類 | ||||||||||||||||||
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学名 | ||||||||||||||||||
Yorgia waggoneri Ivantsov, 1999[1] |
ヨルギア(学名: Yorgia)はエディアカラ生物群の多細胞生物の一つ。名前はヨルガ川(発見地周辺に流れる川)にちなんで。
円に似た形をしており、その直径は16cm程。体はいくつかの節に分かれているが、真ん中で少しずれていて、つながっていない。砂や泥の中の有機物を食べていたと考えられている。左右の節が交互に増えて成長する。
ヨルギアはディッキンソニアのように体が枝分かれしているため、ベンド生物(動物でも植物でもない、全く別の生物群)」ではないかと考えられている。一方、ヨルギアの「移動した痕跡」の化石も発見されている。