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名前 | ||||||
本名 | ライアン・バート・グラント | |||||
ラテン文字 | Rhyan Grant | |||||
基本情報 | ||||||
国籍 | オーストラリア | |||||
生年月日 | 1991年2月26日(33歳) | |||||
出身地 | ニューサウスウェールズ州カノウィンドラ | |||||
身長 | 174cm | |||||
体重 | 74kg | |||||
選手情報 | ||||||
在籍チーム | シドニーFC | |||||
ポジション | DF(RB) | |||||
背番号 | 23 | |||||
利き足 | 右足 | |||||
ユース | ||||||
カノウィンドラ・ジュニアーズ | ||||||
バサースト'75 | ||||||
2007-2008 | NSWIS | |||||
2008 | AIS | |||||
クラブ1 | ||||||
年 | クラブ | 出場 | (得点) | |||
2008 | AIS | 13 | (1) | |||
2008- | シドニーFC | 201 | (11) | |||
代表歴2 | ||||||
2009-2011 | オーストラリア U-20 | 23 | (0) | |||
2011-2012 | オーストラリア U-23 | 3 | (0) | |||
2018- | オーストラリア | 14 | (1) | |||
1. 国内リーグ戦に限る。2021年10月16日現在。 2. 2021年10月16日現在。 ■テンプレート(■ノート ■解説)■サッカー選手pj |
ライアン・バート・グラント(英語: Rhyan Bert Grant、1991年2月26日 - )は、オーストラリアのサッカー選手。オーストラリア代表。ポジションはDF。
2008年6月にオーストラリア国立スポーツ研究所から年齢制限の対象外であるにも関わらずスカラーシップの招待を受けた。3ヶ月のスカラーシップでの活躍を見て9月にシドニーFCに加入[1]。同年12月21日にトップチーム初出場を記録[2]。2009年1月11日に自身初めてとなるフル出場を果たした[3]。翌2009-10シーズンからは背番号を34番から23番に変更しプロ契約を締結した[4][5]。2010年8月27日に2年の契約延長[6]。翌28日にプロ初得点を記録した[7]。2013年7月20日にはAリーグオールスターズとしてマンチェスター・ユナイテッドFCと対決し、マイケル・マグリンチィとの交代で途中出場した。2013-14シーズンは第3節で受けたタックルで左前十字靭帯を断裂しシーズンを棒に振った[8][9]。翌シーズン11月22日に復帰戦となった[10]。しかしその後もスターティングメンバーに起用される事は殆ど無く、グラハム・アーノルド監督はプレシーズンの欠場による戦術理解の問題と説明した[11]。ただ、その後も得点を記録した他[12]、セバスチャン・リオールとともに2年の契約延長をするなどチームに貢献はしていた[13]。2015-16シーズンからは、元来はユーティリティープレーヤーであった彼を右サイドバックに固定するようになり、このシーズンでは累積での出場停止を除く全試合でスターティングメンバーとなった[14]。2016-17シーズンにはベストイレブンに選出されたが[15]、その2017年7月に右前十字靭帯を負傷[16][17]。最終節には復帰を果たしたが、グランドファイナルでは出番が無かった[18]。2018年11月10日の試合でAリーグ150試合出場を達成[19]。12月21日にはシドニーFC史上初となる在籍10年を記録した[20]。これはレイ・ブロクサム、アンドリュー・ドゥランテに次いでAリーグ史上でも3人目であった[21]。AFCアジアカップ2019に招集されたため、2019年1月には7試合を欠場した。2020年のAリーググランドファイナルではミドルシュートを決めてジョー・マーストン・メダルに輝いた。
2009 FIFA U-20ワールドカップに向けた選抜合宿のメンバーに選ばれた[22]。
FIFAコンフェデレーションズカップ2017に臨むオーストラリア代表候補30人には選出されたが、5月30日のメンバー発表からは外れた[23]。 2018年11月に行われた大韓民国代表戦のトレーニングメンバーに選出され[24]、続くレバノン代表戦では代表メンバー入りし[25]、フル出場で代表初出場した[26]。翌月にはAFCアジアカップ2019のメンバーに選出された[27]。2021年9月7日に行われたベトナム代表戦で代表初得点を記録した[28]。