ラジオテレタイプ(Radioteletype : RTTY)とは、2台のテレタイプ端末を無線で接続した電気通信システムである。
さまざまな変調方式が使われているが、最も一般的なのは周波数偏移変調(FSK)[1]である。
RTTY は現代の標準としては極めて遅く、一般的なボーレイトは 45.45 ボー[2]である(約 60 語/分)。
FSK 変調の堅牢性とボーレイトの低さにより、RTTY は無線妨害の影響を受けにくい。
堅牢な短波通信が必要とされる用途が大部分である。
RTTY の発音には論議がある。