ラジャ・ジュリ・アントニ Raja Juli Antoni | |
---|---|
2023年のラジャ | |
生年月日 | 1977年7月13日(47歳) |
出生地 | インドネシア、リアウ州、プカンバル |
出身校 |
シャリフ・ヒダヤトゥラーイスラム宗教国立大学ジャカルタ ブラッドフォード大学 クイーンズランド大学 |
現職 | 政治家 |
所属政党 | インドネシア連帯党 |
在任期間 | 2024年10月21日 - |
大統領 | プラボウォ・スビアント |
在任期間 | 2023年9月25日 - |
在任期間 | 2022年6月15日 - 2024年10月20日 |
大統領 | ジョコ・ウィドド |
在任期間 | 2024年6月3日 - 2024年10月20日 |
大統領 | ジョコ・ウィドド |
ラジャ・ジュリ・アントニ(インドネシア語: Raja Juli Antoni, 1977年7月13日 - )は、インドネシアの政治家。同国第11代林業大臣、インドネシア連帯党第一書記長。第2代土地空間計画担当副大臣、ヌサンタラ首都庁副長官代行を務めた。
1977年7月13日にインドネシア、リアウ州、プカンバルにて誕生する。ラジャは西ジャワ州ガルト県のダルル・アルカム・ムハンマディヤ・イスラーム寄宿学校の卒業生である[1]。
2001年にシャリフ・ヒダヤトゥラーイスラム宗教国立大学ジャカルタでアル・クルアンとタフシール科学の学士号を取得し、その後は2004年にチーヴニング奨学金を得て、イギリスのブラッドフォード大学平和学部で修士課程を修了。
2010年、オーストラリア開発奨学金を得て、オーストラリアのクイーンズランド大学政治・国際学部で博士課程研究を継続。ミンダナオ島とモルッカ諸島の事例研究を用い、宗教的平和構築者に関する論文で博士号を取得。インドネシア研究所の事務局長に就任し、複数のメディアに意見を発表するなど、執筆活動も精力的に行っている[2]。2000年から2002年にかけてムハマディヤ学生協会中央指導部の元議長であり、マアリフ研究所の事務局長にも就任。2009年、闘争民主党から西ジャワ州第9選挙区の代表として立法院総選挙に出馬。しかし、マルアラル・シライトとトゥバグス・ハサヌディンに敗れ、当選することはなかった[3]。
2015年から2020年までのムハマディヤの議長候補だったが、他の若手政治家数人と設立したばかりのインドネシア連帯党の事務局長として活動することに専念したいとの理由で辞任した[4]。
2024年6月3日、ラジャはドニー・ラハジョの辞任に伴い、ヌサンタラ首都庁の副長官代行に任命された。2024年10月20日、土地空間計画担当副大臣の任期終了に伴い、ヌサンタラ首都庁副長官代行としての任期も終了した[5]。翌日、シティ・ヌルバヤ・バカールの務めていた環境林業大臣が再び分離し、ラジャは第11代林業大臣に就任した。