モンタギュー・ラッセル・ペイジ(Montague Russell Page, 1906年 - 1985年) は、イギリスのランドスケープ・アーキテクト、ガーデンデザイナー、環境デザイナー。 活動は主にヨーロッパと米国で庭園設計を展開した。パートナーのジェフリー・ジェリコー(Geoffrey Jellicoe)と1962年、イスラムと古典庭園の歴史・庭師の教育に関する書を著している。
代表作に、ジェリコーとの共作でキャブマンレストラン(サマーセット・チェダー渓谷)、英国・リーズ城のカルペパー・ガーデン(赤レンガに囲まれた庭園)、ランドリアーナ邸(イタリア、トッレ・サン・ロレンツォ)、ペプシコ社本社庭園、ニューヨークの美術館フリック・コレクションの庭など。
彼のクライアントには、プリンスエドワード公、ウィンザー公爵夫妻、ベルギーのレオポルド3世、ウィリアム・ウォルトン、ベイブ・ペイリーとウィリアム・S・ペイリー、 オスカー・デ・ラ・レンタ 、マルセル・ブサック 、オリーブ、レディ・ベイリー 、ティエリー・バン・Zuylen・ヴァン・Nijevelt男爵夫妻、などそうそうたる名前が連なる。
私生活では先妻(ゲオルギイ・グルジエフの娘)と離婚した後、詩人ルネ・ドーマル(グルジェフの弟子)の妻だったヴェラ・ミラノワと再婚。