ラファエル・ボーバン Rafael Boban | |
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生誕 |
1907年12月22日 オーストリア=ハンガリー帝国・グルデ・ソヴィチ |
死没 |
不明 ユーゴスラビア |
所属組織 |
ウスタシャ民兵組織 ツルナ・レギヤ |
軍歴 | 1941 - 1946 |
最終階級 | ウスタシャ民兵大佐 |
ラファエル・ボーバン(Rafael Boban;1907年12月22日 - ?)は、クロアチアの軍人。ウスタシャ出身。
ボバノヴァ・ドラガ出身。ユレ・フランツェティッチの死後、ウスタシャのエリート部隊である「黒軍団」を指揮し、騎士(Vitez)の称号を継承した。その後、第5ウスタシャ旅団、大戦末期、ブレイブルグ地区で第4軍団(第4、第6、第15歩兵師団)を指揮した。
ボーバンの戦後の運命については、正確には知られていない。一説によれば、反共パルチザンに参加し、1947年にクロアチアで殺されたという。別の説によれば、アメリカに移民して、アメリカ陸軍に入隊し、朝鮮戦争に従軍したという。