ラヴ・サックス

『ラヴ・サックス』
アヴリル・ラヴィーンスタジオ・アルバム
リリース
録音 2020年11月-2021年2月
ジャンル ポップ・パンクオルタナティヴ・ロック
時間
レーベル エレクトラ・レコードDTAレコード英語版
ソニー・ミュージックエンタテインメント(日本)
プロデュース モッド・サン英語版
ジョン・フェルドマン
トラヴィス・バーカー
チャート最高順位
アヴリル・ラヴィーン アルバム 年表
Head Above Water
2019年
Love Sux
(2022年)
ミュージックビデオ
「Bois Lie」 - YouTube
「Bite Me」 - YouTube
「Love It When You Hate Me」 - YouTube
「Cannonball (Official Lyric Video)」 - YouTube
『ラヴ・サックス』収録のシングル
テンプレートを表示

ラヴ・サックス』(Love Sux)は、アヴリル・ラヴィーンの7枚目のオリジナル・アルバム2022年2月25日に全世界同時にリリースされた[2]

概要

[編集]

前作『ヘッド・アバーヴ・ウォーター』から3年ぶりとなる通算7枚目のアルバムである[3][4][5]

本作はデビュー20周年を迎えたアヴリル・ラヴィーンの原点回帰とも言えるポップ・パンク全開の作品となっている[6]トラヴィス・バーカーのレーベル・DTAレコード英語版に移籍してからは初となるアルバム[3][7]

日本独自企画・完全生産限定盤には、ボーナストラックの「バイト・ミー(アコースティック)」も収録されており、アヴリルのロゴがプリントされた特製のトートバッグが付属する。2022年11月2日に2枚組CDの内容で構成される来日記念盤『ラヴ・サックス・ジャパン・ツアー・エディション』が発売予定[6]Billboard JAPANのダウンロード・アルバム・チャート“Download Albums”で、1,154ダウンロード(DL)を売り上げて、4位に初登場した[8]。Billboard JAPANのアルバムチャートはこのアルバムが6位に入っている[9]

評論

[編集]

CDジャーナルは、「前作『ヘッド・アバーヴ・ウォーター』以来、約3年ぶりとなる通算7枚目のアルバム。トラヴィス・パーカーをプロデューサーに迎えた先行シングル曲「バイト・ミー」をはじめ、アヴリルらしい“キュートでカッコイイ”魅力が最大限発揮された楽曲が揃う。」と評した[10]

収録曲

[編集]
CD収録曲
#タイトル作詞・作曲時間
1.「キャノンボール」アヴリル・ラヴィーン、ジョン・フェルドマンモッド・サン英語版
2.ボーイズ・ライ英語版(feat. マシン・ガン・ケリー)アヴリル・ラヴィーン、ジョン・フェルドマン、モッド・サン、コルソン・ベイカー
3.バイト・ミー英語版アヴリル・ラヴィーン、ジョン・フェルドマン、モッド・サン、オメル・フェンディ英語版マシュメロ
4.ラヴ・イット・ホウェン・ユー・ヘイト・ミー英語版(feat. ブラックベア)アヴリル・ラヴィーン、ジョン・フェルドマン、モッド・サン、マシュー・マスト
5.「ラヴ・サックス」アヴリル・ラヴィーン、ジョン・フェルドマン、モッド・サン
6.「キス・ミー・ライク・ザ・ワールド・イズ・エンディング」アヴリル・ラヴィーン、ジョン・フェルドマン、モッド・サン
7.「アバランチ」アヴリル・ラヴィーン、ジョン・フェルドマン、モッド・サン
8.「デジャヴ」アヴリル・ラヴィーン、ジョン・フェルドマン、モッド・サン
9.「エフ・ユー」アヴリル・ラヴィーン、トラヴィス・バーカー、ニック・ロング
10.「オール・アイ・ウォンテッド」(feat. マーク・ホッパス)アヴリル・ラヴィーン、ジョン・フェルドマン、モッド・サン、マーク・ホッパス
11.「デア・トゥ・ラヴ・ミー」アヴリル・ラヴィーン
12.「ブレイク・オブ・ア・ハートエイク」アヴリル・ラヴィーン
合計時間:
日本盤ボーナス・トラック
#タイトル作詞・作曲時間
13.「バイト・ミー(アコースティック)」アヴリル・ラヴィーン、ジョン・フェルドマン、モッド・サン、オメル・フェンディ、マシュメロ
合計時間:

脚注

[編集]
  1. ^ ラヴ・サックス / アヴリル・ラヴィーン / ORICON NEWS”. ORICON NEWS (2022年3月7日). 2022年9月25日閲覧。
  2. ^ アヴリル・ラヴィーンが最新アルバム「Love Sux」を2月25日にリリースすることを発表!金曜には新曲もリリース!”. 洋楽まっぷ (2022年1月13日). 2022年9月25日閲覧。
  3. ^ a b 「自分自身を褒めてあげたい」アヴリル・ラヴィーンが20周年や最新作『ラヴ・サックス』を語る【インタビュー】”. フロントロウ (2022年2月27日). 2022年9月25日閲覧。
  4. ^ アヴリル・ラヴィーン、3年ぶりのニューAL『ラヴ・サックス』完成&新曲リリース”. Billboard JAPAN (2022年1月14日). 2022年9月25日閲覧。
  5. ^ アヴリル・ラヴィーン、新作は自身にとって最もオルタナティヴな作品になったと語る”. NME Japan (2022年1月20日). 2022年9月25日閲覧。
  6. ^ a b アヴリル・ラヴィーン、最新アルバム『ラヴ・サックス』来日記念盤リリース”. Real Sound (2022年9月1日). 2022年9月25日閲覧。
  7. ^ パンクなアヴリル・ラヴィーンが帰ってきた!最新アルバム「Love Sux」から全曲リリック・ビデオが公開”. 洋楽まっぷ (2022年2月25日). 2022年9月25日閲覧。
  8. ^ Billboard JAPAN Download Albums(3/2公開)、「FFXIV:暁月のフィナーレ」サントラが首位 アヴリル/鈴木雅之が続く”. Musicman (2022年3月2日). 2022年9月25日閲覧。
  9. ^ Billboard Japan Hot Albums 2022/03/02”. Billboard JAPAN (2022年3月2日). 2022年9月25日閲覧。
  10. ^ アヴリル・ラヴィーン / ラヴ・サックス”. CDジャーナル. 2022年9月25日閲覧。

外部リンク

[編集]